演習と特付き
この物語を振り回す者は……
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手入れし終わって周囲を探索しているとめっちゃ打ち込んでる音と共に何か言い争いをしているような声が聞こえるんだけど
[言い争いってだけで誰が道場に誰がいるのか想像できるよねぇw]
そこにいるであろう人物を想像してほくそ笑みながら部屋を覗くと予想通りまんばツインズが(ケンカにも見える)手合わせの真っ最中
[(やってるやってるw)まんば達励んでるか「偽物の分際で主によくもやってくれたね!?」へ?]
なに?私なんかされたん?
なーんか長義怒ってて自分がやって来たの気付いてないしw
山姥切「別に主は嫌がっていなかったんだからいいだろう?」
長義「君が有無を言わせないようにしたんだろう!?」
おう?まんばも気づいてない?
しかも喋り方が極んばっぽいぞ?w
まんばよその喋り方はまだ早いw
山姥切「そんな事して得なんてしないだろう」
長義「そう思われてもおかしくない事をやってんだよお前は!」
主の目をお前色に変えて…彼女を手に入れたつもりかな!?
お?ん?今なんと?
私の目の色がまんば色…だと!?
手に入れるが為に神隠ししようとしてます?まんば?
とも思ったが、とある日のことを思い出して…
あれかーーーーーー!!!と脳内で叫ぶw
[(え!?あれでまんばの神気が自分に来ちゃった系?それで目が変わったと??今も変わったままか!?くそ!意識して見てなかった!)]
山姥切「何言ってるんだ?主は皆のものだろう?」
長義「分かってない行動を示したから言ってんだよ!」
主を脅かす真似をしてみろ?タダじゃ置かないからな?
今でもバシバシと木刀で交えながら言った長義の言葉に[おぅふ]と悶える
なぁに長義ちゃんwめっさ愛やないですか〜w
愛ゆえに言動じゃないですか〜
[私嬉しいですz「俺は、そんな真似はしない!」うぉっ!?]
不意をつかれたのかまんばに吹っ飛ばされた長義がこっちに飛んできたー!!
馬糞じゃないけどちょっとまてええええぇい!!
ドスンッ!!
長義「くそっ!油断した…ん?」
[や、やほー長義…?]
あぁぁあぁあぁぁぁ!!!
長義が!長義が私の上に乗って!!
私へ馬乗りになっていらっしゃるー!!
長義「怪我はしなかったかな?」
[うん、ビックリしただけだよ?]
馬乗り継続〜!
もう息が荒くなりそうになるのを必死に抑えてる私を誰か褒めてー!!
山姥切「いたのか主」
[自分、気付いてなかったけど目の色変えたの?]
山姥切「今は元に戻っているのだが…不満だったか?」
[いや、どちらかというと…]
変わってる間の自分の目見てみたかったなぁ
青色の目って綺麗だし…
って呟いた。呟いてしまった
長義「へぇ…?」
[〜っ!?]
Nooooooooooooon!!
声低っっく!!めっちゃ長義怒ってる!!なんで!?
長義も目の色青でしょうが!若干濃い青だけども!
こっ、これはなんとか説得せねば!
座られてる事でほんのりと感じる長義の温もりにハァハァしてる場合じゃないわ自分!
[長義もわかると思うけど、日本人って大抵黒目か茶色だからその2色以外の色をした目って結構羨ましかったりするよ?]
長義「…なら、他の色ならばどんな色が好きなのかな?」
[大抵は好きだけど、赤とか紫がいいなって思うな〜♪]
おしおし、怒りオーラ消えていってる♪
[それにさっきの話になるけど、自分だって嫌だったらちゃんと嫌といえるし、まんばだって嫌々させるつもりないって言ってたでしょ?]
長義「まぁ、そうだが」
[私は長義達の主であるんだから、強制的に止める方法も存在すると思うんだよね?]
時間が空いた時に時の政府から受け取ったマニュアル読んでたらそんなこと書いてあったのよ
どうやるのか続きが気になるこの頃w
[まぁ、どうにもできず…でも嫌だって時は周りにいる皆に頼るから安心して♪]
長義「…わかった」
山姥切「ところで本歌、そろそろ主から降りてやったらどうだ?」
長義「ん?降りる?」
え?まさかこれに気付いてなかったのか長義ちゃん?
アンタずっと私の足、というか足の付け根部分に座ってたんぞ?w
長義「Σ!?すまない、すぐに退こう」
[そんな慌てなくて… っ!?/////]
「「!?」」
だぁっ!?
長義が退く際、僅かにモゾってなっただけなのに鳥肌が立ってビクンと反応してしまったあぁ!!
欲求不満かよ私!?その通りだけどね!?←
[…っあ〜ビックリした・・ってあれ?]
2人からの視線を感じて見上げた私にさっきとは桁違いのゾクゾク感が襲った
山姥切「あ、あんた…」
長義「・・・・」
Σああぁあぁぁぁぁ!!?
まんばツインズの表情が欲情した男の顔になってるうううううう!!!?
なぜ!?自分と同じで欲求不満なのか!?
だが私でそれを満たす必要は・・・
長義「…偽物くん」
山姥切「…なんだ?」
長義「実に不本意だけど…さっきまでのお前への言葉を撤回してあげるよ」
山姥切「!?」
これはどうにも…抑えられないね//////
って…
ぎゃああぁぁぁぁぁ!!!?
完っ全に雄の顔になっちまってるじゃないですか長義いいいいいぃいいい!!
まんばへのプライド捨てられるほどな顔と反応しましたか自分!!?
したつもり全くないんすけど!?
頬を染め、自分を見下ろしながらの吐息まじりな表情マジたまらん!
お見せできないのが残念だわ!!
クッソエロいぜ長義!!
って言ってる場合じゃない!!
この雄っぷりのやばいツインズから逃げ…ねば・・
長義「俺から逃げるのか?」
心読むなあああぁぁぁ!!!
逃げたいわああぁぁあああぁぁ!!!
まだ1ヶ月経ってないし色々と早いわ←そこ?
くっ!この長義、私が好きな表情を把握してやがる!!
その秘めたる"逃がさない"感をまとった口調やめてくだされー!!
長義「俺で感じてくれたんだろう?そして俺も主の事を受け入れてる…拒む所など何処にもないが?」
[だっ、だとしても色々と順序というものがね?]
って何言わせんだこの長義は!
・・はっ!これ言ったのは自分か!?←
[とにかくまんばも長義もまだ待ってくれ!]
山姥切「もし、嫌だと言ったら?」
言う気なんかい!!
何だかんだ言って長義の写しで間違いないよお前は!!
[どう暴れてでもこっから逃げて他の刀剣男士に助け求める!]
当たり前じゃん!刀剣男士と力比べで勝てるって思うほど自分は馬鹿ではないぞ?うん!
山姥切「なんだ?否定するなら俺を折れ[言わせるかあああぁあぁ!!]ぅぐっ!?」
言わせるか!折ればいいなんて誰が言わせるか!!
自分を大事にしなさい!!
お母さん、そんな子を産んだつもりないわよ!!
長義「…やるね」
[ほ…?]
おぉぅw私無意識に鬼滅の炭治郎の如く頭突きを喰らわせてしまったようで、まんばちゃん額を赤くして倒れております
これアニメとかでは目が渦巻きに見えるんだろうけど自分には普通に目を閉じて倒れてるように見えるからただの美人さんが眠っているようで…
襲っていいですか!?←おいコラw
[長義もゴッツンされたい?]
長義「構わない。と言いたい所だけどそう言って主の額をこれ以上赤くさせたくないからね」
今日はこの辺で引いておこう
そう言って手ぬぐいを取り出して水分補給にと持って来てたらしい水で濡らし、軽く絞ると私の額に当てる
おぉ…ジンジンする。ホントに赤くなってんだね
[…全く、長義達は私を困らせるのが趣味なの?]
長義「そのつもりはないな、君が感じたのを見てそれに応じようと動いただけだ」
[ん〜…好いてくれてる気持ちは嬉しいけどゆっくり楽しみたいのよ]
皆の好意を振り払うことは出来る限りしたくないしね
正直審神者になれた事もクッソ奇跡に近いのに皆から好かれると言う最高オプションを全力で受け止めたい自分の気持ちよ!!
長義に届け!!
なんて思いながら答えると…
長義「こむぎは本当に…俺達刀に優しいね」
[長義達が優しいからだよ、今回の件は正直焦ったけどw]
長義「無理強いはさせるつもりはないからそこは安心してくれ」
[それを聞いて安心したよ]
長義「偽物くんも言ったけど、無理強いをさせたってなんの嬉しみもない」
だから・・・
長義「君は自身の心のままに動くといい。俺達もその心に応えよう」
[自分は感情表現が下手というか不器用なんだよ?]
長義「それでも構わない。ずっと押し込めて何の感情も表に出そうとしないのよりいい」
主がどう思ってるのか、ありのままの感情を出してくれ
って額を撫でられながら優しく言われりゃ大人しく頷くしかないよね
ほんと、さっきの雄感は何処へやら…
その顔もカッコいいからいいんだけどね←何の話?w
