皆にはこれ必須
この物語を振り回す者は……
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[誉の褒美は何がいい?]
膝丸「では1つ、いいだろうか?」
膝丸の誉の褒美として自分が手入れしてます
あの時とは違い、自分の手元に膝丸(本体)がいる…
なんかそれだけで嬉しくなってくる♪
[気になるところがあったら言ってね?]
膝丸「すまない・・なあ主」
[なに?]
膝丸「主の家系は俺と縁が深いと言っていたな」
どういう意味で深いのか気になるのだが…
と言ってくる膝丸は表情からしてそれが本心だと物語っててどことなく可愛らしさが…w
[ん〜…]
膝丸「!そういえば主の真名を知られてはいけないのだったか?」
[でもその理由として神隠しとかされてしまう可能性があるからってだけで喋った瞬間に何か起こる訳じゃないみたいだよ?]
膝丸「だとすればこの本丸は今の所安泰だ」
誰一人とて、君の真名を知ろうと詰め寄る者がいない
[それはよかった♪ん〜と、自分の家系だけど]
膝丸「!話してくれるのか?」
[爺ちゃんから聞いた話とかしか知らないけどそれでいいなら]
膝丸「構わぬ」
俺は、主のことをもっと知りたい
なんて好奇心旺盛な感じで聞いてくる膝丸のなんと可愛いことか!
持ち帰っていいですか!?
…あ!もう自分のだったわHAHAHA⭐︎
[自分の先祖は確かに源氏と結構繋がりがあるんだけど]
膝丸「うむ」
[でも自分って宗家じゃなくて分家に値してるんだよね]
膝丸「主の宗家はどうなったか知っているのか?」
[とある有名な武将に滅亡させられたらしいよ?]
城もあったらしいんだけど戦に負けて今や石垣しか残ってないって言ってた
昔話してくれたことを思い出しながら膝丸と話す。
先祖の色々な話もっと聞きたかったけどその機会はすぐに無くなっちゃったしね〜
[ちなみにその武将の刀は一振りだけならこの本丸にいるよ?]
膝丸「Σなにっ!?」
[あでも、敵討ちじゃー!とか思わないし、有名な武将に滅亡させられたならいいかなーって]
実質歴史に名前残ってたの図書館で見たし不満なんてないよ♪
ニコーッと笑っていうと立ちあがろうとした膝丸も落ち着きを取り戻し、その場に座り直した
[あと、自分の家には家宝があったらしいんだよね?]
膝丸「らしい、とは?」
[何代か前の爺ちゃんが凄く酒豪で、酒代として質屋に売ったらしいw]
膝丸「・・・」
あははは〜膝丸ポカンってなってるw
気持ちわかるわ〜自分も初めて聞いた時そうだったもんw
なぜ家宝売るよwってw
[爺ちゃんから聞いた話じゃ巻物って聞いたから見てみたかったなぁ〜]
膝丸「唯一の情報がそのような理由でなくなれば惜しいな…」
[そんな理由で分家の家宝は何もないけど]
宗家の鎧は重要文化財として貴重に保管されてるよ?
と言うと瞬く間に目を輝かせて「本当か?」と聞いてくる膝丸
うん、マジかわいい。1000歳オーバーの平安刀とか嘘でしょw
[んで、ここが一番膝丸と縁があるな〜って自分が思う所なんだけど]
膝丸「む?」
[その自分の宗家の鎧の隣に義経公の鎧が展示されてるから]
膝丸「!?」
おー!やっぱり驚いた驚いた♪
驚いた顔も可愛いねぇ〜←重症w
[源氏の家系で仲良しさんのようにお隣同士で展示されてて…これで縁が薄いって言う方がおかしいでしょ?w]
膝丸「確かにな…」
あっ!目を細めて幸せそうに笑って…
絵になるなぁ〜…
膝丸「またそれをやったな?」
[膝丸相手にはこれをやめろっていう方が無理な話ですわw]
膝丸「そうか」
んまっ、嬉しそうに笑っちゃって〜しんどっw
[ほい、手入れ終わり。傷治った?]
膝丸「ああ、問題なさそうだ」
心優しき手入れをありがとう
とふんわり笑顔に見惚れそうになった時だった!
鯰尾「主さーん!!見てください!!見事な馬糞ですよー!!」
なんて素手で馬糞掴んできた鯰尾
なぜそれ素手で持つねんwそして持ってくるタイミングよ
[馬糞は分かったからちゃんと堆肥にする機械に入れて来なさいw]
膝丸「元気なのは何よりだが、気を付けなければ転倒することになるぞ?」
鯰尾「そんな歳じゃありませんしなりませんって♪」
いや、お主粟田口吉光作の次男坊(仮定)だよな?w
900歳近いよな?w
なんて思っていた矢先…
ツルッ!
鯰尾「あ!」
ほぉおらあああぁぁぁ!!
何にもないのに転ばないでよw
しかもこのウ○コこっちに飛んできてるし!!
膝丸「下がれ!主っ!」
なぬっ!?下がるだと!?
そんな事をしたら膝丸に○ンコ付くやんけ!!
断る!!
私は咄嗟に手に持っている膝丸本体を構え…
[唸れええええええ!!!
拙僧の反射神経いいいいいい!!!!]
スパッ!!
ビチャッ!
鯰尾「おー!」
膝丸「…見事」
と、咄嗟だったから膝丸でウン○斬っちまった…
鯰尾"おー"じゃないのよ?覚えてろよ?
[膝丸ううううう!!!ゴメンねえええええ!!
お主で○ンコ切っちゃったああああ!!!]
膝丸「問題ない、だが見事な太刀筋だったが刀を扱ったことがあるのか?」
[初だよ?咄嗟すぎてどう振ったか覚えてない!]
あ、そうそう!
と言いながら鯰尾へ視線を横目に向け、
[鯰尾お前覚えとけ?一期顕現した際に今回の件愚痴っちゃうからな?]
鯰尾「Σえぇっ!?いち兄にはやめてよ〜!」
知るかいや、膝丸でウ○コ斬った方がダメージデカいんだよちくせう…
[もっかい手入れするね?手入れの際の油で大丈夫だとしても私の気が済まん]
膝丸「ならばお言葉に甘えるとしよう」
懇願してるように見えたのか
大人しく私からの頼みを受け入れてくれた膝丸の優しさに感謝感激♪
[鯰尾はとりあえず畳に飛び散った馬糞を綺麗に片付けてね?]
鯰尾「はーい…」
