オトシモノ
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高校の最寄り駅と地元の最寄り駅のちょうど真ん中にある駅で降り、駅前のカフェに入った。
「ふーん、で、地元の駅まで戻ろうと思ったの?」
「はい…見つかればいいなと思って」
「見つかんなかったらどうするつもりだったの?」
「また高校方面の電車に乗って終着駅まで行こうかと…」
男子高校生の飲んでいるコーヒーが一瞬ぶくぶくっと泡を噴いた
「ははっ、ばかじゃねーの、終着駅戻ったって届くかわかんないんだからまずは駅の事務所に行けよ」
「あっそうか…っていうか学校、いいんですか?」
あんたこそ、とサンドイッチを頬張りながら男子高校生が言った。
「私は…朝ごはんおごれって言うからお礼をと思ってツイてきただけで…」
「別におごれって言ってないよ。これは俺のおごり。」
「えっ?それじゃあお礼にならないんじゃ…」
「じゃあ今日一日俺とデートしよ。」
ブフッ、と咳き込んでしまう。ぎりぎり、アイスティーは噴き出さなかった。デート?どういう事???
「やっぱあんた面白いね。今日一日俺とデートする、それがお礼。とりあえず制服じゃ歩道されちゃうからさ、服でも買いに行こうよ。すぐそこにユニシロあるし。もう開店してるべ?」
「ちょっ、名前も知らないのにデートだなんて…」
「あろまだよ。ちなみに地元も一緒。同じ駅だけどあんたのことしらないし、中学校は違うんだろうけど。」
あろま君…そう名前を反芻したところで、あろま君は立ち上がり、右手でトレイを、左手で私の手を引っ張った
「さ、行こ」
「ふーん、で、地元の駅まで戻ろうと思ったの?」
「はい…見つかればいいなと思って」
「見つかんなかったらどうするつもりだったの?」
「また高校方面の電車に乗って終着駅まで行こうかと…」
男子高校生の飲んでいるコーヒーが一瞬ぶくぶくっと泡を噴いた
「ははっ、ばかじゃねーの、終着駅戻ったって届くかわかんないんだからまずは駅の事務所に行けよ」
「あっそうか…っていうか学校、いいんですか?」
あんたこそ、とサンドイッチを頬張りながら男子高校生が言った。
「私は…朝ごはんおごれって言うからお礼をと思ってツイてきただけで…」
「別におごれって言ってないよ。これは俺のおごり。」
「えっ?それじゃあお礼にならないんじゃ…」
「じゃあ今日一日俺とデートしよ。」
ブフッ、と咳き込んでしまう。ぎりぎり、アイスティーは噴き出さなかった。デート?どういう事???
「やっぱあんた面白いね。今日一日俺とデートする、それがお礼。とりあえず制服じゃ歩道されちゃうからさ、服でも買いに行こうよ。すぐそこにユニシロあるし。もう開店してるべ?」
「ちょっ、名前も知らないのにデートだなんて…」
「あろまだよ。ちなみに地元も一緒。同じ駅だけどあんたのことしらないし、中学校は違うんだろうけど。」
あろま君…そう名前を反芻したところで、あろま君は立ち上がり、右手でトレイを、左手で私の手を引っ張った
「さ、行こ」