ツナガリ
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あろま君の浴衣は、想像以上に似合っていた。
やっぱり日本人は和服だよね
「りんご飴、おいしーねー!」
私の口元を見て、あろま君が笑った
「ハハハッ、久美子、口の周り真っ赤でべろべろ」
巾着から手鏡を取り出して見てみると、確かにわたしの口の周りが飴のせいで真っ赤でてっかてかになっていた。
「んもー、美味しいからいいの!別の食べたら落ちるよ。さ、焼きそば買いにいこ!」
そう言えば、2年前の夏に幼馴染に彼氏ができてから、ここのお祭りには来ていなかったので、お祭りも久しぶりだ。
「このお祭り、7時から上がる花火が綺麗なんだよ!」
ふーん、と言いながらやきそばを頬張るあろま君。
ふわふわしたお店も苦手って言ってたし、あんまり花火とかも楽しんで見るタイプじゃないんだろうなー。
「あろま君あんまり好きじゃないかもしれないけど、久しぶりだから見に行ってもいいかな?」
「いいよ。土手の方まで出たほうが綺麗だよね」
あっという間に焼きそばを食べ終わると、ごみになったパックを袋に入れ、袋を持っていない方の手でわたしの右手を取って手を繋いできた。
「はぐれたらいけないから…」
やっぱりあろま君の耳は赤くなっている。
素直じゃないなぁ…
でもそういうところが可愛いのかも。
やっぱり日本人は和服だよね
「りんご飴、おいしーねー!」
私の口元を見て、あろま君が笑った
「ハハハッ、久美子、口の周り真っ赤でべろべろ」
巾着から手鏡を取り出して見てみると、確かにわたしの口の周りが飴のせいで真っ赤でてっかてかになっていた。
「んもー、美味しいからいいの!別の食べたら落ちるよ。さ、焼きそば買いにいこ!」
そう言えば、2年前の夏に幼馴染に彼氏ができてから、ここのお祭りには来ていなかったので、お祭りも久しぶりだ。
「このお祭り、7時から上がる花火が綺麗なんだよ!」
ふーん、と言いながらやきそばを頬張るあろま君。
ふわふわしたお店も苦手って言ってたし、あんまり花火とかも楽しんで見るタイプじゃないんだろうなー。
「あろま君あんまり好きじゃないかもしれないけど、久しぶりだから見に行ってもいいかな?」
「いいよ。土手の方まで出たほうが綺麗だよね」
あっという間に焼きそばを食べ終わると、ごみになったパックを袋に入れ、袋を持っていない方の手でわたしの右手を取って手を繋いできた。
「はぐれたらいけないから…」
やっぱりあろま君の耳は赤くなっている。
素直じゃないなぁ…
でもそういうところが可愛いのかも。