ツナガリ
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夏祭りと言ったら浴衣だ。
久美子の浴衣が見たい。そう思って服装何にする?って聞かれたときに浴衣って答えたけど…
「これで久美子が浴衣で来てくれなかったら俺恥ずかしいな…」
しかもそわそわして家にいられなかったから、待ち合わせの15分も前にまつり会場に着いてしまったし。
「あっ、あろまじゃん」
げっ、一番見られたくない人に見つかってしまった
「なんだよーFBかよーお前に一番見られたくなかったんだよ…」
「なんだよーこの前サボって会った子とデート?ん?」
「うざ。そうだよいけねーかよ。お前はさっさと祭り楽しんで帰れ」
ひでーな、ガハハハと笑いながら、FBは別の友だちとまつり会場の奥へ消えていった
「全く…もう誰にも会いませんように…」
誰にも話しかけられないことを願いながら、下を向いて時間を潰しているとちょっと遠くから俺の名前を呼ぶ声がした。
「…まくーん、あろまくーん!」
声のする方を向くと、綺麗な紫色の朝顔の浴衣に身を包んだ久美子の姿
「あっ…」
先週見た久美子とは雰囲気も全然違って、とても綺麗だ
「お待たせー。待った?」
15分も早く来てしまったなんて、なんか遠足を心待ちにしていた小学生みたいで、恥ずかしくて言えない
「いや…ついさっき来たとこ」
さ、行こ!と久美子の方から手を差し出してきた。
「えっ…?」
俺が戸惑っていると、ほらほら、と俺の左手を取って手を繋いできた
「この前の定期券入れみたいに、離れ離れになっちゃったらいやだもん。手を繋いでいたら、迷子にもならないでしょ?」
久美子、完全に俺の気持ちわかってやってるだろ…と思うが、多分これは天然だ。
俺は久美子に手を引かれながら、りんご飴の屋台へ足を進めた。
久美子の浴衣が見たい。そう思って服装何にする?って聞かれたときに浴衣って答えたけど…
「これで久美子が浴衣で来てくれなかったら俺恥ずかしいな…」
しかもそわそわして家にいられなかったから、待ち合わせの15分も前にまつり会場に着いてしまったし。
「あっ、あろまじゃん」
げっ、一番見られたくない人に見つかってしまった
「なんだよーFBかよーお前に一番見られたくなかったんだよ…」
「なんだよーこの前サボって会った子とデート?ん?」
「うざ。そうだよいけねーかよ。お前はさっさと祭り楽しんで帰れ」
ひでーな、ガハハハと笑いながら、FBは別の友だちとまつり会場の奥へ消えていった
「全く…もう誰にも会いませんように…」
誰にも話しかけられないことを願いながら、下を向いて時間を潰しているとちょっと遠くから俺の名前を呼ぶ声がした。
「…まくーん、あろまくーん!」
声のする方を向くと、綺麗な紫色の朝顔の浴衣に身を包んだ久美子の姿
「あっ…」
先週見た久美子とは雰囲気も全然違って、とても綺麗だ
「お待たせー。待った?」
15分も早く来てしまったなんて、なんか遠足を心待ちにしていた小学生みたいで、恥ずかしくて言えない
「いや…ついさっき来たとこ」
さ、行こ!と久美子の方から手を差し出してきた。
「えっ…?」
俺が戸惑っていると、ほらほら、と俺の左手を取って手を繋いできた
「この前の定期券入れみたいに、離れ離れになっちゃったらいやだもん。手を繋いでいたら、迷子にもならないでしょ?」
久美子、完全に俺の気持ちわかってやってるだろ…と思うが、多分これは天然だ。
俺は久美子に手を引かれながら、りんご飴の屋台へ足を進めた。