オトシモノ
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「えー、新手のナンパー?」
「そうだよ。」
びっくりして顔をあげると、あろま君が真顔で私を見つめている。
「久美子が落とした定期券入れ、プリクラ貼ってあったでしょ。別に可愛いなーとか綺麗だなーとか思ったわけじゃないんだけど、なんか会いたいなーって思ったんだよね」
「えっ、それ褒めてるの?けなしてるの?」
「ほ…褒めてんの」
あろま君の耳が赤くなっている。
電車で初めて顔を合わせたときから、ほとんど笑わないから何考えてるかわかんないけど、耳が赤くなってるってことは…本気なのかな
「あろま君ってかわいいとこあるんだね…」
えっ、とちょっと焦るあろま君。狼狽えてる姿も、珍しいのかもしれないけどちょっと可愛いと思ってしまう
「ありがとね。今日すっごく楽しかったよ。定期券入れ拾ってくれたのが、あろま君でほんと良かった!」
あろま君の顔が少しほころぶ。こんな柔らかい表情もできるんだなぁ…
「また、僕とデートしてくれる?」
もちろん、と答えたら、今までほとんど笑わなかったあろま君がにっこりと笑った。
「そうだよ。」
びっくりして顔をあげると、あろま君が真顔で私を見つめている。
「久美子が落とした定期券入れ、プリクラ貼ってあったでしょ。別に可愛いなーとか綺麗だなーとか思ったわけじゃないんだけど、なんか会いたいなーって思ったんだよね」
「えっ、それ褒めてるの?けなしてるの?」
「ほ…褒めてんの」
あろま君の耳が赤くなっている。
電車で初めて顔を合わせたときから、ほとんど笑わないから何考えてるかわかんないけど、耳が赤くなってるってことは…本気なのかな
「あろま君ってかわいいとこあるんだね…」
えっ、とちょっと焦るあろま君。狼狽えてる姿も、珍しいのかもしれないけどちょっと可愛いと思ってしまう
「ありがとね。今日すっごく楽しかったよ。定期券入れ拾ってくれたのが、あろま君でほんと良かった!」
あろま君の顔が少しほころぶ。こんな柔らかい表情もできるんだなぁ…
「また、僕とデートしてくれる?」
もちろん、と答えたら、今までほとんど笑わなかったあろま君がにっこりと笑った。