学校の先生
「俺もこんなドSごめんだよ!!」
「だけど、何だかんだ言って
ちゃんと部屋の掃除はしてくれるし、
飯は美味いからそれだけを見ればいいがな。
まっ、もうちょっと女らしくしたら
よくなるんじゃねぇのぉ?
一人称俺だし、木刀腰にさしてるし。」
「個性だよ、個性。」
「個性強すぎだろ・・・
ていうか、何でお前ここにいんの?」
「さっき言っただろぉが!!」
「えぇ~と・・・音楽か。」
出席簿をめくって言った。
「何で出席簿持ってんだよ。」
「・・・あっ。
まぁいっか。」
「よくねぇだろ。」
「あっ、よくみたらお前音楽ばっか休んでいるじゃねぇか!!
何?谷が気に入らないの?
まぁ、あの子供っぽさは俺もイラッて来るけどな。」
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