このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

学校の先生


「じゃ、じゃあ・・・。」

「きっとあいつにつきあうことを報告したとしても、頑固反対し続けるぜ。

あいつ自身も彼女いないし。」

「う、うぅ~ん、そうだねぇ~・・・。」

「お兄ちゃんに彼女でも出来ればなぁ~・・・。」

「無理だろ。

ドSだし、白髪だし。」

「これは白髪じゃなくて銀髪だ。」

「あっ、噂をすれば・・・。」

「お兄ちゃん!!」


窓から身を乗り出していたのは、雪久だった。


「こ、狛村先生!!

き、奇遇ですねぇ~(笑汗)」

「ほんと奇遇だな。

何で保健室にいんだ?」

「えっ、えぇ~と・・・。」

「よっ、シスコン。」

「誰がシスコンだ。

そしてお前も何でいんだよ。」

「お前には関係ぇねぇだろ。」

「先生に向かってお前呼ばわりはないだろ?」


雪久は窓から保健室の中に入ってきて、政のほっぺをつまんだ。


27/29ページ
スキ