学校の先生
「いや、七緒がいてくれて助かったよ♪」
「おっ、拓海(笑)」
「ん?こいつ誰?」
「あなた同じクラスの子ぐらい覚えたらどう?
矢野 拓海(ヤノ タクミ)君よ。」
「あぁ~、こいつがねぇ~・・・。」
七緒の後ろにいる黒い短髪の男子を見て言った。
「ど、どうも・・・。」
「おぅ。
えぇ~と、小池 政だ。」
「あっ、女の子だったんだ・・・。」
「はぁ?」
「いや、政っていうから男と思っていて・・・。」
「酷いよなぁ~。
俺を女だと思っていたんだぜ。」
「まぁ、七緒だからな・・・。」
「そっちはハンバーグか。
おいしそうだね♪」
「悪いが余ってないよ。
松ヤンが食っちまったからな。」
「ふぅ~、ご馳走様。」
「ま、松ヤン・・・バカァァァァア!!
俺の分残しといてもいいじゃないか!!」
「何でお前の分を残さなきゃいけないんだ?
政は俺のために作ってくれたんだぞ。」
「そうなの!?」
「あぁ。食べたいって言ってたからな。」