学校の先生
それから1時間後。
ご飯が炊けて、政は5つのお椀に分けていった。
「松ヤン、出来たぞ。」
「おっ、マジか!!?
うっまそぉ~。
俺が大好きなハンバーグじゃねぇか。」
「好きなんだ。」
「おぅ。
これが俺のか?」
「あぁ。」
「んじゃ、いただきまぁす!!」
松ヤンは一口食べた。
「うっまぁぁぁあい!!」
「そっ。」
「お前1人で作ったのか?」
「いや。
食材を切ったのは影宮で、混ぜたのが委員長。
そのサラダは香奈が作った。」
「焼いたりしたのはお前か・・・
4人の努力の結晶だな♪」
「そうだな。
・・・俺のハンバーグも食ってる!!」
「まぁ~、細かい事は気にすんな♪」
「ちょっ、小池さん!!
それ私のサラダよ!!」
「細かい事は気にすんな、委員長。」
「返しなさい!!今すぐに!!」
「ちょっと稔、急に立ち上がらないでよ!!」
「おいしそぉ~ハンバーグ・・・。」
「げっ、七緒!!
自分の班の失敗したか?」
「いや、大成功だよ♪
カレーおいしいよ(笑)」
「ほとんど矢野君のおかげね。」
「うん(笑)
矢野がいなかったら終わってた♪」