学校の先生
「さて、何にする?」
「な、何でもいいのかぁ~。
迷うねぇ~・・・・。」
「ハンバーグ・・・。」
「ん?ハンバーグがいいのか、影宮?」
涙は頷いた。
「んじゃハンバーグにするか。」
「凄い、政ちゃん!!
初めてだよ、涙ちゃんが自分の意見を言ったの!!」
「へぇ~、そうなのか。
対人恐怖症だって言うからまったくしゃべんないかと思ったら
思ったより話すし、自分の意見も言えんじゃん。
よかったよかった。」
「・・・。」
「まっ、ハンバーグなら楽でいいな。
んじゃ、やるか。」
「「おぉ~!!」」
「・・・。」
涙は頷いた。