学校の先生
「よっ、松ヤン。」
「何だよ、そのあだ名ぁ~。
もっとマシなの考えて来いよ。」
「じゃあどんなんのがいいのさぁ~。」
「もっと・・・かっこいいやつがいいなぁ。」
「・・・松ヤンが一番似合ってるぜ、お前的に。」
「そうか?」
「うん、うん!
松ヤンでいいんじゃないかなぁ?」
「えぇ~・・・まぁ、いいや。
これ以上何言っても変わんなそうだし、疲れた。
あっ、そういえば、おまえの作る飯うまいってきいたんだけどほんとか?」
「・・・七緒、こいつに言ったか?」
「いいや。」
「雪久から聞いた。」
「あいつかぁあ。」
「なんだ、狛犬にご飯あげたの?」
「狛犬ってなぁ~・・・あっ、いいあだ名かも。
今度そう呼んでみよっかなぁ・・・。」