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体育祭



政は1人、どこかに行ってしまった。


「あっ、待ってよ、政ぁ~!!」


七緒もその後を追っていった。


「あの2人、仲いいわね(笑)」

「うん、そうだね。」

「行こっか。」


2人もその場を後にした。





その次の日。


香奈はクラス全員の前で昨日のことを謝った。

すると、みんな許してくれて、
足の心配などをしていた。

ただ、樹夜と火孤の2人はまだ気に食わないみたいで
何もいってなかった。


そして、昼休み・・・。


「はぁ~、やっと昼休みだよ、まったく。」


政は1人屋上で弁当を食べていた。


「つ~か~さ~ちゃ~ん!!」

「はぁ?」


声がする方に向くと、香奈の姿があった。


「一緒にご飯食べよ♪」

「えっ?」

「私も。」


香奈の後ろには稔もいた。


「冗談じゃねぇ!!帰れ!!」

「まぁまぁ(笑)」

「まぁまぁじゃねぇぇぇぇえ!!」


政の周りが騒がしくなった
今日この頃の事でした。

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