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2人




dk「何かあったらすぐに連絡してくださいね」
jh「あぁ、分かってるよ」


心配そうに眉を顰めるソクミナに笑いかけると不服そうな顔をして俯いた。


sk「ボノナ」
vn「大丈夫だよ、必ず...」
sk「当たり前でしょ、信じて待ってるから」


sk「絶対に忘れたりしない」


誰よりも決意に満ちた瞳で、スングァンはそう言った。


Jn「それじゃあ、行ってくるね」
Ww「必ず、帰ってこいよ」
Jn「分かってるよ」

ウォヌをそっと抱きしめたジュンはちょっとだけお別れ、と呟く。

Jh「すぐ、迎えに行ってやるから…」

ジョンハニヒョンの震えた声はしっかりと全員の耳へ届いていた。







mh『準備出来ました』


そうカトクに打ち込むといつもより少ない既読数に寂しさと焦りを感じた。


jn「後はもう、幸運を祈るだけだよ」
vn「そうだね」
wz「大丈夫だよ、俺らにはいざと言う時の運ジョンハン様がついてるから」


皆どこか顔色の悪い中、他愛もない会話で気を紛らわせた。
これは観光でも撮影でもないという恐怖に気付かないふりをするように。


Jh「…そろそろ寝るよ」
Wz「分かった、気をつけて」


頷いた3人は手を繋いで目配せした後、そっと目を閉じた。


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