pkmn
ダンデに言われて宝物庫に向かうとキバナという長身の男性が扉の前に立っていた。
近付くとこちらに気づき声を掛けてきた。
「おっ!チャンピオンが推薦したトレーナーだな!えーっと名前は……」
スマホをスイスイと指でスライドさせて何か見つけると顔を上げた。
「ホタル!」
「ダンデがみこむとは……確かに強くなりそうだ!」
「ただしキバナさまに挑むにはジムバッジが7個いるんだな!」
ペラペラと喋るキバナに困惑しながらダンデの前に会っていた会長とのやりとりを思い出し「今は宝物庫です」と伝えた。
「おっと!宝物庫か!」
ニコニコしていた顔がキリリと締まった。
「歴史からポケモンを学ぶのも悪くないやり方だよな」
「気に入った!オレさまについてきな!」
この男性に気に入られたが最後。一生キバナ過激派軍団に睨まれる事になるとはこの時の私は思いもしなかった。
というのが過去の話で今現在私はそんな人気者の妻である。いやはや人生どうなるかわかったものではないな。
近付くとこちらに気づき声を掛けてきた。
「おっ!チャンピオンが推薦したトレーナーだな!えーっと名前は……」
スマホをスイスイと指でスライドさせて何か見つけると顔を上げた。
「ホタル!」
「ダンデがみこむとは……確かに強くなりそうだ!」
「ただしキバナさまに挑むにはジムバッジが7個いるんだな!」
ペラペラと喋るキバナに困惑しながらダンデの前に会っていた会長とのやりとりを思い出し「今は宝物庫です」と伝えた。
「おっと!宝物庫か!」
ニコニコしていた顔がキリリと締まった。
「歴史からポケモンを学ぶのも悪くないやり方だよな」
「気に入った!オレさまについてきな!」
この男性に気に入られたが最後。一生キバナ過激派軍団に睨まれる事になるとはこの時の私は思いもしなかった。
というのが過去の話で今現在私はそんな人気者の妻である。いやはや人生どうなるかわかったものではないな。