アンテ
夢主の名前
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※undertaleの派生作品、flowerfellのお話です。(if)主人公も一緒に地上に出れた後のお話。フリスクは女の子でサンズの家に居候(同棲)の設定で書いてます。
眠っていた意識が浮き上がる。
フリスクは暗闇の中、匂いと感触でサンズを探すが部屋の中には居ないようだ。
(キッチンに居るのかな…?)
ベッドから起き上がり周りを確認しながら部屋から出る。
ゆっくりと1階まで降りるとパピルスがフリスクの腕を持ち「ソファに座ってろ」と言い、フリスクをソファまで運ぶ。
ソファに座った後、フリスクはありがとうの意味を込めて両腕を広げる。
まだ慣れないことで動揺するパピルスは、右手を握手することまでが限界のようだ。
握られた手は直ぐに離されたがフリスクは少しずつパピルスと仲良くなってきている事に喜びを感じていた。
パピルスが「出掛ける、サンズはキッチンだ」と言い残すとその場を去った。
フリスクは笑顔で手を振りパピルスを見送った。
「おはよう、Honey。よく眠れたか?」
キッチンから朝食を持って現れたサンズに頷いて、親指を立ててニカッと笑う。
「朝食を済ませたら、服を着替えよう…
今日は、あー……久し振りに花の所にでも行くか?」
フリスクは嬉しそうに頷いた。
サンズはテレビをつけた後にフリスクに朝食のパンやサラダを食べさせる。
横でフリスクに食べさせながら、同時に自分の分も食べる。
食べ終わると必ずフリスクはサンズに抱き着く。
「ありがとう」と「よろしく」
サンズもフリスクの言わんとすることを察しているので、抱き締め返して「食器を片してくる」と言い離れる。
フリスクは地下に落ちてきた時からの事を思い出す。
とても辛かったが、諦めずに乗り越えて来たから何とか今も生きている…。
もう目は何も写さないが、周りのモンスター達の雰囲気が変わってきている事が分かると嬉しく思う。
「ん?どうしたhoney。顔をニヤけさせて…」
フリスクは首を振り(何でもない)と伝えるとサンズに甘えるように両腕を広げて抱っこをねだる。
サンズはくすくす笑って「仕方ないな、sweetheartは」と言ってフリスクを抱き上げる。
フリスクも幸せそうに笑う。
こんな時間が何時までも続きますように……
END
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*当時のあとがき↓
最近flowerfellの原作を日本語翻訳して下さってる方のを読み泣きました。
英語が出来ないのでいつかはちゃんと原作も読みたいです…
それぞれのキャラクターの性格を掴みきれてないと思いますが個人的に満足です(笑)
最後のsweetheartは「子猫ちゃん」的な意味合いで受け取って頂けたら原作に近づくような気がします?
まぁ、少しおちゃらけたと言うか、からかうような感じと言うんでしょうか…??
結構日本語も死んでるので日本語もちゃんと覚えないとですね(笑)
*追記
別サイトで載せてたものをそのまま持ってきました。
派生の多いアンテの中でも特に好きなflowerfellのその後の妄想話を書きました。すっかり忘れてるのでもう一度読みたいです。曲も好き。