アンテ
夢主の名前
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「ニェ~!ただいまなのだ~!!」
「おぅ、おかえり兄弟」
最近、兄弟が帰ると必ずお土産がある。
どの土産物も手作りの料理で、これが中々旨い。いつも誰にこれを貰ってるのか気になったので兄弟に聞いてみるも珍しく言葉を濁して逃げられた。
「……………、よぅ、フリスク。ちょっといいか?」
電話をして、頼みを二つ返事で了承してくれたフリスクを待つ。
数時間するとチャイムが鳴ったので扉を開け、フリスクを中に招き入れた。
「電話で話した通りでな。ここ毎日、兄弟が誰かの手作りを持って帰ってくるんだ。それを探ろうって事でお前に兄弟に探りを入れて欲しい。僕は逃げられたんでな…。頼めるか?」
フリスクは頷き逞しい笑顔で右の親指を立てた。
次の日、フリスクはパピルスに遊びたいと伝えるとパピルスは申し訳なさそうに遊びを断った。
「すまない人間、今日はケチャ子と約束をしてるんだ。また今度誘ってくれ」
フリスクは少し寂しそうに頷いてパピルスに手を降って別れた。
別れた後に携帯を取り出し、電話をかけるとサンズが瞬間移動を使いフリスクの前に表れた。
「よし、尾行するか」
サンズとフリスクはサングラスを装着しパピルスの後を追った。
「よし!今日も良い出来になったわ!ふふっ、喜んでくれると良いな~」
ホカホカと湯気を出すパイが冷めないように篭に布をかける。
後ろからアンダインが大きな声で上機嫌にケチャ子に声をかけた。
「ケチャ子!アルフィスの所に行ってくる!」
「はーい。…あ、待って姉さん!良かったらクッキー持って行って?」
「おう!ありがとな!」
いってらっしゃい!とアンダインを見送る。
いつもは格好良い姉だが恋する乙女は何とやら、可愛らしい笑顔で家を出て行った。
ふふっ、姉さん、進展すると良いなぁ♪
アンダインが出掛けてから数分後、玄関からコンコンとノック音がしてケチャ子も心を踊らせなが、はぁ~い!と元気よく返事をし扉を開けた。
「ケチャ子!今日も来たぞ!」
「うん!いらっしゃい、パピルス!さあ、早くお話しましょう」
地上で手に入れた紅茶とクッキーをテーブルに並べてパピルスを席に呼ぶ。
「今日はどんな伝説が聞けるのかしら!楽しみだわ!」
「ニェッヘッヘッ!俺様はお話のプロだからな!今日も色んな伝説を持って来たぞ!」
ケチャ子はパピルスから、地上や地下での掃除の伝説や犬と戦った伝説や人助けをした伝説を日が暮れるまで話して楽しい一日を過ごした。
「ニェ!もう帰らないといけないぞ!」
「あらもう?パピルス、今日はシナモンパイを作ってみたの。良かったら持って帰って?」
「ありがとうケチャ子!!俺様もサンズもいつも美味しく頂いてるぞ!
そ、それでだな、今度、俺様にもパイやクッキーの作り方を教えて欲しいんだが…」
視線をあちこちと泳がせて落ち着かないパピルス。少し顔も紅くなっている。
「勿論!一緒に料理しましょう!!待ってるわ」
ケチャ子は花が開花したような笑顔で嬉しそうにパピルスの手を握って返事をすると、パピルスは真っ赤になってまたな!!!と叫んで逃げるように帰った。
ケチャ子もまたねー!!!と叫んで大きく手を振って見送った。
一通り影にかくれて見ていたサンズとフリスク。
「僕の兄弟マジリアルスター」
*パピルスが恋してる…!
サンズとフリスクはパピルスの恋を暖かく見守る事を決意した。
───────
*追記
別サイトで載せてたものを(ちょっと修正して、ほぼ)そのまま持ってきました。
パピの可愛さとサンズにリアルスターと言わせたかったというのを書きたかったみたい。
「おぅ、おかえり兄弟」
最近、兄弟が帰ると必ずお土産がある。
どの土産物も手作りの料理で、これが中々旨い。いつも誰にこれを貰ってるのか気になったので兄弟に聞いてみるも珍しく言葉を濁して逃げられた。
「……………、よぅ、フリスク。ちょっといいか?」
電話をして、頼みを二つ返事で了承してくれたフリスクを待つ。
数時間するとチャイムが鳴ったので扉を開け、フリスクを中に招き入れた。
「電話で話した通りでな。ここ毎日、兄弟が誰かの手作りを持って帰ってくるんだ。それを探ろうって事でお前に兄弟に探りを入れて欲しい。僕は逃げられたんでな…。頼めるか?」
フリスクは頷き逞しい笑顔で右の親指を立てた。
次の日、フリスクはパピルスに遊びたいと伝えるとパピルスは申し訳なさそうに遊びを断った。
「すまない人間、今日はケチャ子と約束をしてるんだ。また今度誘ってくれ」
フリスクは少し寂しそうに頷いてパピルスに手を降って別れた。
別れた後に携帯を取り出し、電話をかけるとサンズが瞬間移動を使いフリスクの前に表れた。
「よし、尾行するか」
サンズとフリスクはサングラスを装着しパピルスの後を追った。
「よし!今日も良い出来になったわ!ふふっ、喜んでくれると良いな~」
ホカホカと湯気を出すパイが冷めないように篭に布をかける。
後ろからアンダインが大きな声で上機嫌にケチャ子に声をかけた。
「ケチャ子!アルフィスの所に行ってくる!」
「はーい。…あ、待って姉さん!良かったらクッキー持って行って?」
「おう!ありがとな!」
いってらっしゃい!とアンダインを見送る。
いつもは格好良い姉だが恋する乙女は何とやら、可愛らしい笑顔で家を出て行った。
ふふっ、姉さん、進展すると良いなぁ♪
アンダインが出掛けてから数分後、玄関からコンコンとノック音がしてケチャ子も心を踊らせなが、はぁ~い!と元気よく返事をし扉を開けた。
「ケチャ子!今日も来たぞ!」
「うん!いらっしゃい、パピルス!さあ、早くお話しましょう」
地上で手に入れた紅茶とクッキーをテーブルに並べてパピルスを席に呼ぶ。
「今日はどんな伝説が聞けるのかしら!楽しみだわ!」
「ニェッヘッヘッ!俺様はお話のプロだからな!今日も色んな伝説を持って来たぞ!」
ケチャ子はパピルスから、地上や地下での掃除の伝説や犬と戦った伝説や人助けをした伝説を日が暮れるまで話して楽しい一日を過ごした。
「ニェ!もう帰らないといけないぞ!」
「あらもう?パピルス、今日はシナモンパイを作ってみたの。良かったら持って帰って?」
「ありがとうケチャ子!!俺様もサンズもいつも美味しく頂いてるぞ!
そ、それでだな、今度、俺様にもパイやクッキーの作り方を教えて欲しいんだが…」
視線をあちこちと泳がせて落ち着かないパピルス。少し顔も紅くなっている。
「勿論!一緒に料理しましょう!!待ってるわ」
ケチャ子は花が開花したような笑顔で嬉しそうにパピルスの手を握って返事をすると、パピルスは真っ赤になってまたな!!!と叫んで逃げるように帰った。
ケチャ子もまたねー!!!と叫んで大きく手を振って見送った。
一通り影にかくれて見ていたサンズとフリスク。
「僕の兄弟マジリアルスター」
*パピルスが恋してる…!
サンズとフリスクはパピルスの恋を暖かく見守る事を決意した。
───────
*追記
別サイトで載せてたものを(ちょっと修正して、ほぼ)そのまま持ってきました。
パピの可愛さとサンズにリアルスターと言わせたかったというのを書きたかったみたい。