アンテ
夢主の名前
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今日も客は来なかった。
「バガパンさ~ん、何時になったらお客さん来るんですかぁ~?」
「知らねーし、俺が聞きてーっつーの」
バーガーパンツは煙草を取り出し火をつけようとした。
「駄ー目でーすよ~」
「あ?!てめ、返せ」
煙草はケチャ子が取り上げて、ゴミ箱に捨てられた。
勿体無いと思いながら新しい煙草を取り出そうと煙草の箱を取ろうとしたが、さっき置いた場所に無かった。
原因が分かってるので、ケチャ子の方を見ると、煙草の箱をひっくり返して中身をゴミ箱に捨てていた。
「あーーー!!!??何すんだよ!!勿体ねぇ!!」
「体に悪いですよ!それにバガパンさん接客態度悪いんですから直して下さいよ!私までメタトンさんに怒られるんですからね!!」
ケチャ子の言うことはごもっともだが、だからと言って他人の物を勝手に捨てるのは酷いと思う。
私帰りますね~、と言って荷物をまとめるケチャ子。
バガパンも自分もそろそろ帰るかと思い立ち上がる。
特に詰め込む物も無かったのかケチャ子が直ぐに出てきて、お先に失礼しますと言ったので、おぅ、はよ帰れ、と返した。
あ、そうだ!とすれ違った後にバガパンに向けて
「…口が寂しかったら、私の口貸してあげますから。煙草、止めてくださいね」
と呟いて、それじゃあ、また明日!と足早に去って行った。
「……は?」
バガパンはケチャ子の台詞と紅くなった耳を目にして、走り去る背中が見えなくなってから言われた意味を理解した。
理解した瞬間体が下から沸騰するように熱くなった。
「あり得ねぇ!!あり得ねぇよ!!///」
けど、すっげぇ嬉しい
───────
*追記
別サイトで載せてたものを(ちょっと修正して、ほぼ)そのまま持ってきました。
いくら何でも人の物は勝手に捨てちゃダメ〜と思いつつ、まあフィクションとして幸せの方に進むならと感想を持つのでした…[完]
「バガパンさ~ん、何時になったらお客さん来るんですかぁ~?」
「知らねーし、俺が聞きてーっつーの」
バーガーパンツは煙草を取り出し火をつけようとした。
「駄ー目でーすよ~」
「あ?!てめ、返せ」
煙草はケチャ子が取り上げて、ゴミ箱に捨てられた。
勿体無いと思いながら新しい煙草を取り出そうと煙草の箱を取ろうとしたが、さっき置いた場所に無かった。
原因が分かってるので、ケチャ子の方を見ると、煙草の箱をひっくり返して中身をゴミ箱に捨てていた。
「あーーー!!!??何すんだよ!!勿体ねぇ!!」
「体に悪いですよ!それにバガパンさん接客態度悪いんですから直して下さいよ!私までメタトンさんに怒られるんですからね!!」
ケチャ子の言うことはごもっともだが、だからと言って他人の物を勝手に捨てるのは酷いと思う。
私帰りますね~、と言って荷物をまとめるケチャ子。
バガパンも自分もそろそろ帰るかと思い立ち上がる。
特に詰め込む物も無かったのかケチャ子が直ぐに出てきて、お先に失礼しますと言ったので、おぅ、はよ帰れ、と返した。
あ、そうだ!とすれ違った後にバガパンに向けて
「…口が寂しかったら、私の口貸してあげますから。煙草、止めてくださいね」
と呟いて、それじゃあ、また明日!と足早に去って行った。
「……は?」
バガパンはケチャ子の台詞と紅くなった耳を目にして、走り去る背中が見えなくなってから言われた意味を理解した。
理解した瞬間体が下から沸騰するように熱くなった。
「あり得ねぇ!!あり得ねぇよ!!///」
けど、すっげぇ嬉しい
───────
*追記
別サイトで載せてたものを(ちょっと修正して、ほぼ)そのまま持ってきました。
いくら何でも人の物は勝手に捨てちゃダメ〜と思いつつ、まあフィクションとして幸せの方に進むならと感想を持つのでした…[完]