海賊
夢主の名前
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暖かな日差しの下でサマーベッドに寄りかかりサングラスをしてジュース片手に目の前の騒ぎを観賞する。
先日頂戴した宝石を賭けて遊んでるようだ。
騒がしい野郎共から視線をズラすと数少ない女子達はお酒を片手に次の島で何を買うかで盛り上がっているようだ。
更に視線をズラして横を見るとサマーカットとひんやりマットで夏を涼しく満喫するんだ!と意気込んでたベポはでろでろに溶けたアイスのようにひんやりマットの上で突っ伏している。その隣では我らがキャプテンも涼しげな格好でサマーベッドの上で横になり傘の日陰で(たぶん)気持ちよさそうに寝ている。
「(ん?…なんか、キャプテンの寝方……)」
「ライア〜〜シャチとの賭けに負けた〜〜!!俺と勝負してくれ〜〜!!」
「ペンギン…イカサマしようとするからだよ。シャチ意外とイカサマには敏感だから」
「あ?!おい!意外ってなんだよ!!馬鹿にしてんのかーー!!」
「お猿さん、バナナあげよっか?」
「俺は猿じゃね〜〜〜!!!」
ウキーーー!!!と言いながらちゃっかりバナナも受け取るシャチを笑いながらペンギンに持ち掛けられた勝負を断る。
「え〜〜なんで〜!」
「今手持ち無いんだよ…賭けるもの見つけてら勝負したげるから」
「ちぇ〜しょうがねぇ、他当たるか〜」
「それより今更気になったんだけど…」
「「ん?」」
「キャプテンの寝方、死んでない?」
「「ブッ!!」」
胸の上で手を組んで寝てるローを指さしながら言うとシャチとペンギンは爆笑した。ここに棺桶があれば完璧とか、花もあれば天国風!とかくだらない要素で笑い合う。
可笑しさで痛めた頬の筋肉を笑いながら解してると、悪寒が一瞬全身を駆け巡る。
まだ笑っているシャチとペンギンを横目に女子達の元へそそくさと移動し、振り返って様子を見ると、あっという間に全身バラバラにされたシャチとペンギンが悲鳴をあげた。
逃げて正解だった〜〜!!と安心している後ろで立つ影に気付かぬまま太陽の熱さに笑う。
fin.
⬛︎あとがき
映画のRED見てローが寝てるところのシーンを見て思ったネタ話を書きました!
ハートの海賊団では紅一点のイッカクさんが居るらしいですが、勝手に女子増やしました。
ここまでお読み頂きありがとうございました〜!
先日頂戴した宝石を賭けて遊んでるようだ。
騒がしい野郎共から視線をズラすと数少ない女子達はお酒を片手に次の島で何を買うかで盛り上がっているようだ。
更に視線をズラして横を見るとサマーカットとひんやりマットで夏を涼しく満喫するんだ!と意気込んでたベポはでろでろに溶けたアイスのようにひんやりマットの上で突っ伏している。その隣では我らがキャプテンも涼しげな格好でサマーベッドの上で横になり傘の日陰で(たぶん)気持ちよさそうに寝ている。
「(ん?…なんか、キャプテンの寝方……)」
「ライア〜〜シャチとの賭けに負けた〜〜!!俺と勝負してくれ〜〜!!」
「ペンギン…イカサマしようとするからだよ。シャチ意外とイカサマには敏感だから」
「あ?!おい!意外ってなんだよ!!馬鹿にしてんのかーー!!」
「お猿さん、バナナあげよっか?」
「俺は猿じゃね〜〜〜!!!」
ウキーーー!!!と言いながらちゃっかりバナナも受け取るシャチを笑いながらペンギンに持ち掛けられた勝負を断る。
「え〜〜なんで〜!」
「今手持ち無いんだよ…賭けるもの見つけてら勝負したげるから」
「ちぇ〜しょうがねぇ、他当たるか〜」
「それより今更気になったんだけど…」
「「ん?」」
「キャプテンの寝方、死んでない?」
「「ブッ!!」」
胸の上で手を組んで寝てるローを指さしながら言うとシャチとペンギンは爆笑した。ここに棺桶があれば完璧とか、花もあれば天国風!とかくだらない要素で笑い合う。
可笑しさで痛めた頬の筋肉を笑いながら解してると、悪寒が一瞬全身を駆け巡る。
まだ笑っているシャチとペンギンを横目に女子達の元へそそくさと移動し、振り返って様子を見ると、あっという間に全身バラバラにされたシャチとペンギンが悲鳴をあげた。
逃げて正解だった〜〜!!と安心している後ろで立つ影に気付かぬまま太陽の熱さに笑う。
fin.
⬛︎あとがき
映画のRED見てローが寝てるところのシーンを見て思ったネタ話を書きました!
ハートの海賊団では紅一点のイッカクさんが居るらしいですが、勝手に女子増やしました。
ここまでお読み頂きありがとうございました〜!