ごめん寝
ごめん寝
ある国の晴天の日。
芝生が気持ちいいくらい風にそよいでまるで緑色の絨毯のようだった。
「なんか眠くなったな。」
ゴロンと黒鋼が芝生に横になった。
見上げると青い空に白い雲。
昼寝にはちょうど良さそう。
「もー、いくらいい天気だけどさー。黒んぷー。なら、オーレもえいっ!」
ゴロン!
ファイが黒鋼に習って芝生に横になった。
半分黒鋼の上に寝転がって。
「おい、上に乗んな、重てぇ。」
顰めっ面で言いつつも無理に退けようとはしない黒鋼。
寝るつもりもないファイだったが、背中にくっついた黒鋼の体温と、心臓の音を感じて目を閉じていたら。
スースー。
間を置かず寝息が聞こえてきた。
まさかの本気寝だった。
あまりにも気持ちよさそうな寝顔だった。
小狼とモコナが笑った。
「プっ!あはは!」
「おれたちもお昼寝しよう」
「しよう!」
ゴロンと三人と一モコナがお昼寝を開始した。
「どいつもこいつも、たくっ。」
そう言いながらも重いはずの成人男性ファイにのし掛かられながらも、動かない。
うつ伏せ寝ばかりのコイツが、こんなに気持ちよさそうに寝れるようになったんだな。
心の中でひとりごちた。
ああいい気持ちだな。
このぬくもり、音、なんだろ。
ああ心臓の音かぁ。
気持ちいいな。
ファイは赤子のように、黒鋼の厚い胸板に頬擦りして寝ていた。
黒鋼はファイの手を絡めて寝ていた。
寝てたらばれねえだろ。
お互いの体温に安堵してひと時の休息をとった。
ある国の晴天の日。
芝生が気持ちいいくらい風にそよいでまるで緑色の絨毯のようだった。
「なんか眠くなったな。」
ゴロンと黒鋼が芝生に横になった。
見上げると青い空に白い雲。
昼寝にはちょうど良さそう。
「もー、いくらいい天気だけどさー。黒んぷー。なら、オーレもえいっ!」
ゴロン!
ファイが黒鋼に習って芝生に横になった。
半分黒鋼の上に寝転がって。
「おい、上に乗んな、重てぇ。」
顰めっ面で言いつつも無理に退けようとはしない黒鋼。
寝るつもりもないファイだったが、背中にくっついた黒鋼の体温と、心臓の音を感じて目を閉じていたら。
スースー。
間を置かず寝息が聞こえてきた。
まさかの本気寝だった。
あまりにも気持ちよさそうな寝顔だった。
小狼とモコナが笑った。
「プっ!あはは!」
「おれたちもお昼寝しよう」
「しよう!」
ゴロンと三人と一モコナがお昼寝を開始した。
「どいつもこいつも、たくっ。」
そう言いながらも重いはずの成人男性ファイにのし掛かられながらも、動かない。
うつ伏せ寝ばかりのコイツが、こんなに気持ちよさそうに寝れるようになったんだな。
心の中でひとりごちた。
ああいい気持ちだな。
このぬくもり、音、なんだろ。
ああ心臓の音かぁ。
気持ちいいな。
ファイは赤子のように、黒鋼の厚い胸板に頬擦りして寝ていた。
黒鋼はファイの手を絡めて寝ていた。
寝てたらばれねえだろ。
お互いの体温に安堵してひと時の休息をとった。
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