第一章
「はー今日はりっちゃんに癒されまくっちゃったな。
これからも、夢に向かって、がんばろーっと」
そんな前向きな言葉をはきながらベッドに飛び込む。
さあ寝ようか、そう思ったとき。
(え、あれ…なに…?)
見慣れた私の部屋の隅に何かもくもくと黒い雲のようなものがみえる。
(疲れ…てるのかな?
楽しかったけれど、今日はかなりいろいろまわって、はしゃぎまくったからな)
そう考えて、今みた光景を意識の外においやろうと思った…その時。
黒い雲は瞬く間に大きくなり、私のまわりをたちまち覆い尽くした。
(え、なになに…なんなの!!??)
(息苦し…)
…急に体中の力が抜け、まるで魂が吸い取られていくような感覚に襲われた。
私はそのままガクッと…倒れるように…
意識を手放してしまった…。
これからも、夢に向かって、がんばろーっと」
そんな前向きな言葉をはきながらベッドに飛び込む。
さあ寝ようか、そう思ったとき。
(え、あれ…なに…?)
見慣れた私の部屋の隅に何かもくもくと黒い雲のようなものがみえる。
(疲れ…てるのかな?
楽しかったけれど、今日はかなりいろいろまわって、はしゃぎまくったからな)
そう考えて、今みた光景を意識の外においやろうと思った…その時。
黒い雲は瞬く間に大きくなり、私のまわりをたちまち覆い尽くした。
(え、なになに…なんなの!!??)
(息苦し…)
…急に体中の力が抜け、まるで魂が吸い取られていくような感覚に襲われた。
私はそのままガクッと…倒れるように…
意識を手放してしまった…。