第六話
夢小説設定
この小説の夢小説設定プロ野球界の男装主人公の、夢小説になります。
日ハムに入団しています。
選手の性格とか、ハチャメチャになっていますが気にしないよ!という方のみ、お読みください。
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真正面を向いていた、愁はチラッと賢介を見て…
「…賢ちゃん…顔赤いよ…」
3「う、うるさい!車の中、暑いんだよ!」
「ふ~ん…」
まだ、愁が賢介を見つめていると
3「あぁ!ホラ!早くお前の家教えろよ!」
「あ!そうだった!」
愁は、慌てて自分のマンションの場所を教えた。
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―――
――
―
愁の自宅前についた。
「ありがとう~賢ちゃん」
3「おぅ!じゃ、明日な!遅刻するなよ?」
「遅刻なんて、しないよ!」
愁は、そう言い車を降りた。
バタン!
「おやすみ~賢ちゃん!」
手を振り、走って行った愁を見ていると…
バタン!
3「か、金子さん!」
後ろで寝ていたはずの金子が、起き助席に乗り込んで来た。
3「大丈夫ですか?かなり飲んでた様子だったみたいなんで…」
8「あぁ~なんとかな…」
3「金子さん?」
ブロロロロ…
どこか様子の違う金子を見て、声をかけつつ、車を発車させた。
8「賢介~お前はいい先輩になったな~」
3「な、なんですか?いきなり」
一瞬ドキッとした賢介。
8「俺も心配してほしいな~」
ニヤリ
3「なっ!!」
キキーーー!!
ちょうど、赤信号で動揺し急ブレーキをしてしまった賢介。
8「うぁ!っと…あ、危ないぞ!賢介!」
3「か、金子さん!」
ハンドルにもたれかかっていた賢介が、勢いよく振り向いた。
8「…なんだ~?」
金子の顔は、二ヤついていた。
3「い、いつから起きてたんですか?」
8「心配してくれてるの?から」
3「そ!それって!」
顔色が、徐々に悪くなっていく賢介を見て面白そうに…
8「ま、全部?」
3「!!!」
8「そんな、驚かなくても…」
3「驚きますよ…」
―――――――――――
しばらく沈黙があり…
ポン…
ニッコリ
8「まぁ…明日楽しみにしてろよ…」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ…
金子は、賢介の肩に手を置き笑顔だが、黒いオーラを放っていた。
3「…!」
(あ…明日って…)
8「明日…な…」
ニヤリ
3「!!」
8「さ!明日の楽しみが出来たし!賢介!さっさと帰るぞ~!」
3「い、嫌だ~~~!!」
賢介の叫びは、車の外まで聞こえたそうな…
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