第五話
夢小説設定
この小説の夢小説設定プロ野球界の男装主人公の、夢小説になります。
日ハムに入団しています。
選手の性格とか、ハチャメチャになっていますが気にしないよ!という方のみ、お読みください。
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その頃…
「あっれ~?どこ行ったんだろう~?」
愁は、忍と別れて空港内を探していた。
「はぁ~どうしよう…空港に預けられてるかな?」
忍「愁ちゃん~見つかった?」
「いや~ダメ…いないよ~」
忍…愁ちゃんってなんだ…
せめて、ちゃん付けはやめてくれないか…
忍「ん?どうかした?」
「あ~ん~…いや!なんでもない…」
忍「ならいいけど…」
「それよか…いないんだよな~2匹」
忍「空港に預けられたとか?」
「う~ん」
忍「空港の人に聞いてみるよ!」
「え!いや!マズいよ!あまり、大事にしたくないし…」
忍「そっか~」
「…一回みんなの所に行ってくるよ!ミッチーにも手伝ってもらうかな~」
忍「それいいね~こき使ってやろうよ~!」
「…」
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41「よし!じゃ、探すか!」
18「でも、どうやって?」
41「う~ん」
8「…2匹を連れて歩いたらは?」
38「アバウトだな」
8「それが、手っ取り早いだろ~」
41「まぁ~確かにそうだが…」
18「その方法でいいんじゃない?」
41「じゃ、そうするか…」
フンフン!
(お!行くのか!)
ニャ~!
(頼むぜ~!)
2匹は、沙夜に会えるのが楽しみなのか、尻尾を振っていた。
38「じゃ、二手に別れて探しますか…」
18「おぅ!そうだな!」
8「え~!んな面倒な…」
41「じゃ、どうするんだ?」
金子は、稲葉が抱き上げていたポメを見て…
8「おい~犬~お前、主人の匂い分からないのか~?」
41「…何言ってるんだマック」
ワン!ワン!
(こ、こいつ…何も無いのに分かるわけ、ないだろ~!!)
34(あいつ、荷物持って歩いてるからなぁ~)
8「ん~分かるわけないか~」
41「普通そうじゃないのか?こんな、人が多い場所だし…」
8「…使えんな」
ムッ
キャン!キャン!
(うるせ~!人間のくせに~!さっさと主人を探せ~!!)
ジタバタ!
41「おぉ~!落ち着け!落ち着け!今、探してやるからな!」
そう言うと、片手でポメを持ち、あいた手で頭を撫でてあげていた。
18「よ~し!それじゃ探しに行きますか!」
藤井達が、探しに行こうとした時だった。
「ポメ~~~~!」
忍「マチ~~」
ピクッ!
41「お?この声は…愁か?」
8「みたいだな!よし!愁にも、手伝わせるか~」
金子は、悪戯っ子みたいな顔をしてニヤッとしていた。
34「愁と、あの声は…し、忍!!」
吉川は、ゲッとした顔をして叫んだ。
41「ん?一緒にいる女の子、知ってるのか?」
34「え…えぇ!もちろん知ってますよ!あいつ!俺の顔、見るたびに、こき使いやがって!そういえば…あの時も…」
吉川は、悪夢だ!魔王が来た~!と1人、ブツブツ頭を抱え叫んでいた。
41「…だ、大丈夫か?吉川…」
普段見せない、吉川の行動に少し心配な稲葉だった。
41(吉川を、こんな風にさせるとは…あの女の子、どんな子なんだ?)
稲葉は、自分達の方へ歩いて来る愁と、女の子を見てそう思った。