第五話
夢小説設定
この小説の夢小説設定プロ野球界の男装主人公の、夢小説になります。
日ハムに入団しています。
選手の性格とか、ハチャメチャになっていますが気にしないよ!という方のみ、お読みください。
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その頃、愁は…
「時間あるし、ここらへんで待ち合わせでいいかな?…入口に近いしわかるよね~」
空港のロビーで、忍と会う為に座って待っていた。
一方、車では…
ニャア~
猫のマチちゃんは、開いていた窓をジッと見つめていた。
マチは、何か思うと…
ニャァァ~~!
ピョン!
マチは、窓から飛び出して見事な着地をしてみせた。
ニャア!
ポメに、大丈夫!という様に鳴き、窓の方を見ると、ポメも…
ワン~~!
窓から飛び出し、外に出てしまった。
そして、2匹は凄い勢いで空港の入口へと走って行った。
―――――――――――
キョロキョロ
忍「たしか…この辺りにいるって…」
「ん?あれは…忍だ!」
愁は、忍を見つけると、小走りで近寄って行った。
「忍!」
忍「あぁ!ち沙夜ちゃん!会いたかったよ~!」
だきっ!!
「うわぁ!ちょっ…マズいって!名前!名前!」
忍「大丈夫じゃない?今、自由時間なんでしょ?」
「…そうだけど…でも、もし誰かに聞かれたら…」
忍「はぁ~わかったよ~気をつけるね!」
「うん、なるべく愁って呼んでよ…」
忍「OK!」
「ところで、どう?元気だった?」
忍「元気!元気!あぁ~そうそう!2匹も元気に、待ってるよ!」
「えっ!本当!ここにいるの?」
忍「うん!車の中でお留守番してるよ~会ってく?」
「うん!」
忍「よし!じゃ行こうか!」
忍は、愁を連れて2匹が待っている車の所まで、歩いて行った。
―――――――――――
車を脱出した2匹は…
ダダダダ!!
空港内を、もうスピードで走っていた。
ワンワン!
(どこにいるかな?)
ニャ~?
(さぁ~)
ワンワン!
(走ってれば見つかるね!)
ニャア!
(うん!)
2匹は会話をしながら走っていた。
――――
―――
――
―
忍と愁が、車について先に愁が中を覗いて見ると…
「あ~~!!!」
愁が、叫んだ。
忍「えっ!」
忍は、慌てて車の中を見たがものけの空だった。
「…」
フルフル
忍「おっ!落ち着いて!きっと、窓開けてたからそこから出たんだよ!」
「あぁ~」
忍「沙夜ちゃんのこと探しに行ったのかも…だとしたら…」
忍は、考え込んでたが…
忍「ヤ、ヤバい!沙夜ちゃん!急いで空港に戻るよ!」
「え!な、なんで?」
忍「空港は、動物ダメでしょ2匹は、空港に行ったんだよ!」
「…あ!」
忍「ホラ!急いで!警備員に見つかったらマズいから!」
そう言うと、2人は急いで空港へと戻った。