第八話
夢小説設定
この小説の夢小説設定プロ野球界の男装主人公の、夢小説になります。
日ハムに入団しています。
選手の性格とか、ハチャメチャになっていますが気にしないよ!という方のみ、お読みください。
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その頃ベンチでは…
2「遅いな…試合始まるぞ」
信二は、座りながソワソワして辺りを見渡して言っていた。
3「え?まだ、帰って来てないんですか?」
信二の隣に来て、心配そうに言う賢介。
2「そうなんだよ…」
3「もう、そろそろ試合始まるのに」
2「いや…稲葉さんが様子見に行ってくれてるけど…その稲葉さんも遅いし」
ハァ~と2人が溜め息を漏らした時だった
ダダダダタ!!!
「し!信ちゃん~!!」
ズザァァ!!
2「どっ!どうした!」
勢いよくベンチに、戻って座っていた信二の膝の上に滑り込ん来る愁。
3「だ、大丈夫か?遅いから心配したぞ?」
「うぅ~信ちゃん!賢ちゃん!今日は、絶対!勝とうね!」
2・3「「…おぅ!」」
1人メラメラと異常に燃えている愁を見て2人は…
2・3((何かあったな…絶対..))
すると、背後から
41「いい~心構えだ!愁!」
「!」
3「あ!稲葉さん!先に愁の方が戻ってましてたよ!すれ違いだったんですか?」
41「ん~まぁ…そんな所かな…」
微妙に、黒いオーラを放っている稲葉。
3「…そうですか?」
2(なんか…稲葉さん機嫌悪くないか)
チラッと愁を見ると
(うぅ…ま、負けられない!)
ベンチの隅で頭を抱えブルブルと、うずくまっていた。
2(…)
―――――――――――
そして、試合の結果と言うと…
2対2の同点から7回表に稲葉が満塁ホームランを打ち、ファイターズが勝利した。
愁も、初勝利投手になった。
しかし、本人はと言うと
(よ、よかった~勝ったよ~!)
心底安心していたのだった。
おまけ→