シャングリラ
【余談】
イシュガルドの未来の姿がこんな感じだったらイイな、と思って、イシュガルドに残されたであろうエスティニアンの赤ドラケンメイルがその後どう扱われたのだろうかとイメージをして、メインクエスト3.0の最後でアイメリクがミドガルズオルムに語ったこと、竜騎士クエスト70の最後でオーン・カイが語った夢など、あれこれ盛り込んで書いてみました。
歴史史料館職員であるフォルタン家の子孫君は傍系なので、遡って行き着く先は多分エマネラン。見た目はフラヴィアンです。
また、過去作でも引用をしたクルザス西部の伝承
「竜王叫びて北天に凶星輝きしとき、赤き鎧まといし者現れ、世界を焼き尽くさん」
は、蒼天のイシュガルドメインクエストから更に遡ってパッチ2.5『希望の灯火』内の「黙約の塔へ」でウリエンジェが諳んじてくれているものです。
ここはボイス付きのイベントですので、気が向かれましたら紀行録で振り返ってみて下さい。
そして今回、作中の後半に登場をさせた「ニーズヘッグの頭上で竜の眼を掲げて立つ竜騎士の絵」は、「蒼天のイシュガルド オフィシャルコンプリートガイド」の表紙などに使われている、公式イラストを指します。
竜騎士クエストの中に「聖典に描かれた「征竜将ハルドラス」」という記述がある為、そこから、イシュガルドにはメインクエストのイベントムービーで建国神話が語られる際に登場をした古代エジプト壁画のような美術作品の他に、ハルドラスをリアルに描いた絵画が存在するのだろう、と解釈をしていました。
蒼天のイシュガルドのコンセプトアートのうちの一枚の、モノクロで描かれたニーズヘッグが建国の英雄たちに向けてブレスを吐く構図のイラストがゲーム中に絵画として、教皇と蒼天騎士団が円卓会議をする部屋に飾られていますしね。
この場面は「竜詩の始まり」と「皇都騒乱」の間のムービーにあり、紀行録で閲覧できます。
以上の点から上記の「竜の眼を掲げる竜騎士の公式イラスト」を見た時に、これこそが建国神話で謳われた「ニーズヘッグの片眼をくり抜き退けた征竜将ハルドラスの姿」を描いたものなのだろう、と、私は解釈をしていました。
そんな中、7月中旬に「ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム」で、このイラストを使ったカードが「エスティニアン」という形でリリースをされたんですよね。
このことが結構ショックで、その時以降もやもやとしてしまいまして。
そのもやもやが、今回の二次創作に至った原動力です。
2019.3.29 追記
その後、同様のショックを受けられた方々と様々なお喋りをさせていただいたことである程度気持ちを落ち着かせることができ、その結果
「あの絵は蒼天のイシュガルドの開発初期段階で制作されたコンセプトアートのうちの一枚なのだから、公式的には誰とも断定はせず、竜詩戦争時代の蒼の竜騎士のイメージだったのだろう」
という着地点に到達していました。
そして2019年3月23日。
「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2019 in TOKYO」
に参加をしていた私は、夕方に会場の一角でマイケル・クリストファー・コージ・フォックス氏と邂逅を果たすという幸運に恵まれまして、サインと写真撮影と握手をして戴いた流れで、思い切って質問をさせて戴きました。
「蒼天のイシュガルドのコンセプトアートの中でニーズヘッグの頭上で竜の眼を掲げて立つ竜騎士の絵に描かれたのはエスティニアンですか? あるいは、彼以外の竜騎士ですか?」
……と。
この時、何故「ハルドラス」の名を出さなかったのかと当時の自分にハリセンをブチかましたい気持ちで今は満ち溢れているんですが、テンパってしまうとは、ああいう状況なんですね。
オハズカシイ……(ノ∀`)
とにかく、この形での質問になりました。
コージ氏は一字一句聞き逃すまいと頷きながら丁寧に受け止めて下さって、
「うぅーん」
と唸った後にしばらく考え込み、こう回答をして下さいました。
コ「エスティニアンだったような、違ったような……うーん、どうだったかなぁ」
私「イシュガルドが理想とする竜騎士の姿、みたいな感じですか?」
コ「うん、そう、そんな感じ」
以上、突発的な出来事で色々と難有りではありましたが、こういう形で質疑応答は終了。
追記冒頭で記した仮の着地点と同じ「竜騎士のイメージだった」という結論に至ったわけですが、昨年の7月から悶々としていた件に、コアスタッフの方から直接お話を伺うという形で終止符を打つことができ、感無量です。
改めまして、マイケル・クリストファー・コージ・フォックス様。
このたびは不躾な質問に快くご回答を下さり、どうもありがとうございました!
イシュガルドの未来の姿がこんな感じだったらイイな、と思って、イシュガルドに残されたであろうエスティニアンの赤ドラケンメイルがその後どう扱われたのだろうかとイメージをして、メインクエスト3.0の最後でアイメリクがミドガルズオルムに語ったこと、竜騎士クエスト70の最後でオーン・カイが語った夢など、あれこれ盛り込んで書いてみました。
歴史史料館職員であるフォルタン家の子孫君は傍系なので、遡って行き着く先は多分エマネラン。見た目はフラヴィアンです。
また、過去作でも引用をしたクルザス西部の伝承
「竜王叫びて北天に凶星輝きしとき、赤き鎧まといし者現れ、世界を焼き尽くさん」
は、蒼天のイシュガルドメインクエストから更に遡ってパッチ2.5『希望の灯火』内の「黙約の塔へ」でウリエンジェが諳んじてくれているものです。
ここはボイス付きのイベントですので、気が向かれましたら紀行録で振り返ってみて下さい。
そして今回、作中の後半に登場をさせた「ニーズヘッグの頭上で竜の眼を掲げて立つ竜騎士の絵」は、「蒼天のイシュガルド オフィシャルコンプリートガイド」の表紙などに使われている、公式イラストを指します。
竜騎士クエストの中に「聖典に描かれた「征竜将ハルドラス」」という記述がある為、そこから、イシュガルドにはメインクエストのイベントムービーで建国神話が語られる際に登場をした古代エジプト壁画のような美術作品の他に、ハルドラスをリアルに描いた絵画が存在するのだろう、と解釈をしていました。
蒼天のイシュガルドのコンセプトアートのうちの一枚の、モノクロで描かれたニーズヘッグが建国の英雄たちに向けてブレスを吐く構図のイラストがゲーム中に絵画として、教皇と蒼天騎士団が円卓会議をする部屋に飾られていますしね。
この場面は「竜詩の始まり」と「皇都騒乱」の間のムービーにあり、紀行録で閲覧できます。
以上の点から上記の「竜の眼を掲げる竜騎士の公式イラスト」を見た時に、これこそが建国神話で謳われた「ニーズヘッグの片眼をくり抜き退けた征竜将ハルドラスの姿」を描いたものなのだろう、と、私は解釈をしていました。
そんな中、7月中旬に「ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム」で、このイラストを使ったカードが「エスティニアン」という形でリリースをされたんですよね。
このことが結構ショックで、その時以降もやもやとしてしまいまして。
そのもやもやが、今回の二次創作に至った原動力です。
2019.3.29 追記
その後、同様のショックを受けられた方々と様々なお喋りをさせていただいたことである程度気持ちを落ち着かせることができ、その結果
「あの絵は蒼天のイシュガルドの開発初期段階で制作されたコンセプトアートのうちの一枚なのだから、公式的には誰とも断定はせず、竜詩戦争時代の蒼の竜騎士のイメージだったのだろう」
という着地点に到達していました。
そして2019年3月23日。
「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2019 in TOKYO」
に参加をしていた私は、夕方に会場の一角でマイケル・クリストファー・コージ・フォックス氏と邂逅を果たすという幸運に恵まれまして、サインと写真撮影と握手をして戴いた流れで、思い切って質問をさせて戴きました。
「蒼天のイシュガルドのコンセプトアートの中でニーズヘッグの頭上で竜の眼を掲げて立つ竜騎士の絵に描かれたのはエスティニアンですか? あるいは、彼以外の竜騎士ですか?」
……と。
この時、何故「ハルドラス」の名を出さなかったのかと当時の自分にハリセンをブチかましたい気持ちで今は満ち溢れているんですが、テンパってしまうとは、ああいう状況なんですね。
オハズカシイ……(ノ∀`)
とにかく、この形での質問になりました。
コージ氏は一字一句聞き逃すまいと頷きながら丁寧に受け止めて下さって、
「うぅーん」
と唸った後にしばらく考え込み、こう回答をして下さいました。
コ「エスティニアンだったような、違ったような……うーん、どうだったかなぁ」
私「イシュガルドが理想とする竜騎士の姿、みたいな感じですか?」
コ「うん、そう、そんな感じ」
以上、突発的な出来事で色々と難有りではありましたが、こういう形で質疑応答は終了。
追記冒頭で記した仮の着地点と同じ「竜騎士のイメージだった」という結論に至ったわけですが、昨年の7月から悶々としていた件に、コアスタッフの方から直接お話を伺うという形で終止符を打つことができ、感無量です。
改めまして、マイケル・クリストファー・コージ・フォックス様。
このたびは不躾な質問に快くご回答を下さり、どうもありがとうございました!
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