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日記

腐女子うっかりゲイに告る*感想

2020/08/05 18:13
感想
再放送で完走しました!30分で観やすくて続きも回を追うごとに気になっておもしろかったです。
安藤くん役の子、おっさんずラブのマロの子だったとは、、全然雰囲気違うから最終回ぐらいで気づきました。

ノー腐女子の友達が面白かったよと教えてくれていたんですが初っぱなにラブシーンがあるとは聞いていませんでした、、勿論男同士!
父親といるときに録画が始まってテレビのチャンネルが切り替わりよったんですよ!
うちのテレビ、ダブル録画してると録画している番組以外観られないという糞仕様なんです。
本当に初っぱなから、少年がベッドの上で押し倒されチュッチュされるシーンが始まって
父「これ観てるんか?」
私「ん~?」(何故かかわいい声になった)
そして逃げるようにトイレに行きました。チャンネルはすぐに変えられたのでその話題はすぐ終わりました。
母親ならまだしも父親とかもっと気まずすぎる。n-kなんてことしてくれたんだと思いました。

そして一人の時にこそこそ観ていました。
第一話とか特にだけど、もう共感性羞恥の限界突破するぐらい恥ずかしかった!!
主観的には妄想に浸ってるから恥ずかしさとかあまり感じてなかったけど、主人公みうらさえの腐女子としての気持ちがわかりすぎて恥ずかしかった、、まるで私、、
そんな視聴者はきっと多かっただろう。

そんな三浦さんだけど最後まで腐女子を貫いていて最後はちょっとうるっときました、、。
安藤くんとは友達以上恋人未満な関係を続けていくんだろうな。

亮平の夢精暴露のシーンも好きでした。あんなに心に響く夢精暴露他にねーよ。
いい子すぎてどんな一体生き方してきたんや。悪い女に騙されないでほしいわ。(同人的には騙されてほしい)

価値観的には小野くんにすごい共感しました。
彼は彼なりに悩んできて、どんだけいいように理解されたように語られても本音では受け入れられていない、どうしようもない現実に対する憤りが爆発していて、非常によかった。
きっと一時間ドラマだったら小野くんサイドが追加されていたことでしょう、、。小野くん、、

意外とうっかりゲイに告ってる感はなかったけど、作中一番うっかりしてたのは
中学時代腐女子を隠していたのにもかかわらず教室でBLを描いていた三浦さんのシーンでした、、(その後は徹底するようになる)

QUEENは一番有名なあれしか聴いたことなかったんですけど、他の曲がすごい好みに近くて劇中で流れる曲も毎回楽しみにしていました!
レンタルしよう。

LGBTについて思うことは少なからずあります。
差別されず法的に平等な権利を持って、理解されるようになるべきとは思っていますが、特別扱いしすぎるとそれも一種の差別だと私は考えています。
組織的に支持しているのを見ても、なんか違和感。価値観の押し付けに見えてしまうんですよね。ここに同意のサインして、このブローチつけてね、みたいな。
過剰なアプローチもありがた迷惑になり得ない。これはLGBT関係なく個人の感じ方だけど、、。

理解してると思っていても、自分の周りにはいないと思っているから結局そこで隔たりができている。
このドラマで感じた一番の課題。
このへんは私もあんまり考えたことなかったなぁ。
バイとカミングアウトされたことあるけどあまりにも唐突だったから「そうなんやー」ぐらいにしかならなかった笑

BLの世界ではゲイは葛藤していてほしいんですけどね、、
現実はもっとフラットになってほしいですね。
何事も、、。


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