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あらすじ・人物紹介

5分でわかる!げんりつ
(のちにわかりやすく1枚の図とかにまとめたいと思っているんだけど手が回らないのでとりあえず覚書をこちらに…)

・朝井弦一郎(あさい・げんいちろう)
明鏡音大ヴィオラ1年。
奏くんのお友達。明るく元気、非常に社交的で、知らない人ともうまくやっていけるタイプ。律人とは幼馴染で、小さい頃から一緒にヴィオラをやってきた。一般的なお家の生まれなので、生活水準の差に驚きながらも、いつも慕ってくる律人に悪い気はせず面倒をみつつ兄弟のように過ごしてきた。あと純粋に律人の音楽は本当にすごいと思っていて尊敬している。高校生の妹がいる。

・早川律人(はやかわ・りつと)
明鏡音大ヴィオラ1年。
非常に優秀な学生で、入学試験と前期試験ではダントツのトップに君臨している。
普段は口数少なく、物静か。割とふわっとしていて掴みどころの無い印象なのだが、演奏・音楽に関することに触れた際など意識が覚醒することがある。弦一郎とは幼馴染で実家が隣。
かなり裕福なお家の長男で、弟と妹がいる。律人さんが水のようなので、弟と妹はしっかりした感じ…兄を介護している。なんだけれども、音楽をしている時の兄の姿を尊敬しているので、心から慕っている。

※律人さんという人…
・普段の律人さん
水のように…無気力なわけではないんだけどそもそもがふわふわ。ほにょほにょした感じで、ボーっとしているように見えます。頭が悪いわけではないです。
・演奏家人格の律人さん
音楽のことに触れるなど、覚醒するとこのモードになります。便宜上モードと言ってはいても普通に一つの人格…なので、境目とか変わりかけ、半分ずつ、みたいな時も存在します。


●弦一郎さん→律人さん
物心ついた時から親友・兄弟のように過ごしてきて、変わらず大切に思っている。律人さんはかなり抜けているところがあるというか抜けていない方が珍しいくらいなので、いつも弦一郎さんが気づけば世話を焼いていた。中学で学校が分かれて、校内では律人さんが自分の手を離れているのが普通になり、大学でも見かけた時に話をしたりする程度にとどまっている。本人は特になにかを気にしてそうしたということも無くて…小さいころから変わらず可愛くて手のかかる、そして音楽にとても長けた、大切な幼馴染だと思っている。ちなみに口にはあんまり出さないんだけど、顔はマジで可愛いなとずっと思ってる。

●律人さん→弦一郎さん
幼い頃からずっとずっと、世界で一番大好き。律人さんの中で、これが恋とか愛とかそういう定義があるわけではないけど、想いの重み的には、それに相当…もはやそう取って余るくらいのものがある。他の誰からどう思われても、何と言われても、弦一郎さんだけがいてくれればそれでいい。律人さんにとって、音楽と弦一郎さんだけが世界のすべて、みたいなところがあり、それ以外のことはわりと何でもいいかなと思っている。逆に、全ての興味と情熱をそこに注いでいる為、そこに関しては譲れないものがある。急にめちゃくちゃ饒舌になったりするので周りから見て若干怖い。
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