体育祭
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
−麗日VS爆豪−
陽「お、もういいのか?」
「うん。ちゃんと言いたいことは言えたし。」
心操「相手があの爆豪だしな。緊張するのも無理ないな。」
うんうんと頷く陽と心操。
このまま勝ち上がったら絶対当たるってことでしょ?
えぇ、こわ。
ミッドナイト「第8試合開始!!!」
ミッドナイトの声が掛けられたと同時に爆豪がお茶子の間合いに入る。
個性を連発し、確実にお茶子のダメージを削っていく。
陽「容赦ないなぁ。でも、油断せずに正面から向かっててるからなんだよなぁ。」
「そうだね。手を抜かないからこその攻防戦なんだ。」
心操「麗日ってやつ、度胸あるな。」
爆豪もあんな感じだけど義理堅い奴だし。
モブヒ「一方的にも程があるわ。」
モブヒ「女の子痛ぶって楽しいのかよ。」
モブヒ「ありゃ遊んでんだろ。」
あ“?
「おい今遊んでるっつった奴誰だ!!!ヒーローなら仕事辞めて転職サイトでも見てろ!!!」
陽「ちょ、どうどう。」
心操「落ち着けって。」
モブヒ「は?なに急にキレてんのあの子。」
モブヒ「第7試合で勝った子だ。」
モブヒ「君みたいな学生に仕事やめろなんて言われたってねぇ?」
カッチーン
「てめ((相澤〈長月、ステイだ。〉……フン。」
なんで止めるのさ。
あいつら重要なことに気づいてないじゃん。
相澤〈俺も長月の意見に賛成だ。爆豪はここまで上がってきた相手の力を認めてるから警戒してんだ。〉
正論。
私は不機嫌な顔で座っている。
そして両サイドに陽と心操という女が男に挟まれている。
そして頭を撫でられている。
多分、私の苛立ちをなくすためだと思う、多分。
相澤〈何より、爆豪ならわからなくても無理ないが観客席で見てんなら気づける。〉
心操「あれは流石に俺でも分かったんだが。」
それは空に浮かぶ岩の数々のこと。
それが落ちていく。
まるで流星群のよう。
だけど…。
「やっぱり、爆豪は出てくるか。」
陽「麗日さんはもうキャパになってる。」
「後一歩届かずって感じだね。」
惜しいなぁ。
心操「また行くのか。」
「うん。だって頑張ってたから。」
お疲れ様って伝えたい。
コンコン
麗日「…どうぞ……。」
「お茶子。」
麗日「雪ちゃん!?」
「お疲れ様、お茶子。」
麗日「あかん、負けてしまった。」
「ううん。勝敗は大事だけど全てじゃないよ。大丈夫、きっとお茶子の想いは伝わってるよ。」
麗日「…うん、でも、勝ちたかった……。」
声が震えている。
泣いてるんだ。
今はその悔しさを胸に頑張ってね。
麗日「ごめん、号泣しちゃった。」
目が赤く腫れている。
泣き腫らしてスッキリしたのかな。
「気にしないで?あ、そうだ。」
〈粉雪 白〉
私はお茶子の目に手を当ててこう唱えた。
麗日「ひんやりして、気持ちいい。」
「でしょ。少ししか使えないけど。」
麗日「ううん。頑張ってきてね。」
「もちろん、けちょんけちょんにしてくるよ。」
麗日「けちょんけちょんって。」
「笑顔の方が可愛いよ。」
私はお茶子の頬に手を当てて言った。
そしたら、お茶子が真っ赤になったんだが。
「え、大丈夫!?」
麗日「大丈夫だよ、気にしないで…。」
大丈夫かな?
作者:もう一度言います。こいつは無自覚イケメンです!!!
陽「お、もういいのか?」
「うん。ちゃんと言いたいことは言えたし。」
心操「相手があの爆豪だしな。緊張するのも無理ないな。」
うんうんと頷く陽と心操。
このまま勝ち上がったら絶対当たるってことでしょ?
えぇ、こわ。
ミッドナイト「第8試合開始!!!」
ミッドナイトの声が掛けられたと同時に爆豪がお茶子の間合いに入る。
個性を連発し、確実にお茶子のダメージを削っていく。
陽「容赦ないなぁ。でも、油断せずに正面から向かっててるからなんだよなぁ。」
「そうだね。手を抜かないからこその攻防戦なんだ。」
心操「麗日ってやつ、度胸あるな。」
爆豪もあんな感じだけど義理堅い奴だし。
モブヒ「一方的にも程があるわ。」
モブヒ「女の子痛ぶって楽しいのかよ。」
モブヒ「ありゃ遊んでんだろ。」
あ“?
「おい今遊んでるっつった奴誰だ!!!ヒーローなら仕事辞めて転職サイトでも見てろ!!!」
陽「ちょ、どうどう。」
心操「落ち着けって。」
モブヒ「は?なに急にキレてんのあの子。」
モブヒ「第7試合で勝った子だ。」
モブヒ「君みたいな学生に仕事やめろなんて言われたってねぇ?」
カッチーン
「てめ((相澤〈長月、ステイだ。〉……フン。」
なんで止めるのさ。
あいつら重要なことに気づいてないじゃん。
相澤〈俺も長月の意見に賛成だ。爆豪はここまで上がってきた相手の力を認めてるから警戒してんだ。〉
正論。
私は不機嫌な顔で座っている。
そして両サイドに陽と心操という女が男に挟まれている。
そして頭を撫でられている。
多分、私の苛立ちをなくすためだと思う、多分。
相澤〈何より、爆豪ならわからなくても無理ないが観客席で見てんなら気づける。〉
心操「あれは流石に俺でも分かったんだが。」
それは空に浮かぶ岩の数々のこと。
それが落ちていく。
まるで流星群のよう。
だけど…。
「やっぱり、爆豪は出てくるか。」
陽「麗日さんはもうキャパになってる。」
「後一歩届かずって感じだね。」
惜しいなぁ。
心操「また行くのか。」
「うん。だって頑張ってたから。」
お疲れ様って伝えたい。
コンコン
麗日「…どうぞ……。」
「お茶子。」
麗日「雪ちゃん!?」
「お疲れ様、お茶子。」
麗日「あかん、負けてしまった。」
「ううん。勝敗は大事だけど全てじゃないよ。大丈夫、きっとお茶子の想いは伝わってるよ。」
麗日「…うん、でも、勝ちたかった……。」
声が震えている。
泣いてるんだ。
今はその悔しさを胸に頑張ってね。
麗日「ごめん、号泣しちゃった。」
目が赤く腫れている。
泣き腫らしてスッキリしたのかな。
「気にしないで?あ、そうだ。」
〈粉雪 白〉
私はお茶子の目に手を当ててこう唱えた。
麗日「ひんやりして、気持ちいい。」
「でしょ。少ししか使えないけど。」
麗日「ううん。頑張ってきてね。」
「もちろん、けちょんけちょんにしてくるよ。」
麗日「けちょんけちょんって。」
「笑顔の方が可愛いよ。」
私はお茶子の頬に手を当てて言った。
そしたら、お茶子が真っ赤になったんだが。
「え、大丈夫!?」
麗日「大丈夫だよ、気にしないで…。」
大丈夫かな?
作者:もう一度言います。こいつは無自覚イケメンです!!!