–相澤「現にお前の保護者は俺だろうが。」–


「……嫌な予感がする。」

リカ婆「起きたのかい？」

「うん。でも、なんか、嫌な感じがする。」

リカ婆「お前さんがそこまで声を低くするほどかい…気をつけんさい。」

「ありがとう、リカバリーガール。」

嫌な予感ほど、当たってほしくないんだけどね。
でも、よく言うよ。

嫌な予感ほどよく当たるって。


相澤「これからみんなにはレスキュー訓練をしてもらう。」

切島「レスキューって、ヒーローの醍醐味じゃないですか！」

八百万「あの、雪さんが見当たらないのですが。」

「ここにいるよ？」

「「「わぁ！？！？」」」

脅かすように言うとみんな驚いてくれた。
中には椅子から落ちかけてる人も。

相澤「コイツは今朝貧血で倒れかけた、ま、要安静ってわけだ。」

「べつに、輸血だってしてもらったので、大丈夫ですよ？」

相澤「倒れそうになったら保健室行きだからな。」

「はーい。」

相澤「伸ばすな。」

「わかりましたよ。」

イレイザー、うるさい。
あんたは私の母親かっての。

（（（この2人ってどんな関係なんだよ！？）））
↑作者「心中お察しいたします。」