–教室でかくね？–


そのまま2人で雑談していたらクラスについた。
ついたんだけど、デカくない？
バリアフリーだし。

どんだけ金持っ((ゲフゲフン、だめだ。そんなこと考えちゃいけないんだ。

？「あんたは、長月？」

可愛くもあり、すこし高い声。
瓦礫に足を挟まれていた子。

「耳郎、さん？」

耳郎「うん！この前は本当にありがとう。」

「いやいや。足大丈夫だった？医者に診てもらった？」

耳郎「うん。どこにも異常がなくて、逆に驚いたよ。」

「それならよかった。」

？「お友達ごっこがしたいんなら他所へ行け。ここはヒーロー科だぞ」

あっ、イレイザーだ。
本名って相澤…………消太だ。
あっぶねぇ、出てこなかった。

(((なんか！！！！いるぅぅぅ！！！)))

あれ？
なんかみんなの考えていることが手に取るようにわかる。
何でだろ？
それに、イレイザー、何で寝袋なの？
芋虫か何か？

相澤「ハイ、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限、君たちは合理性に欠けるね。」

(((先生！？)))

あれ？読心術なんて覚えてたっけ？

相澤「担任の相澤消太だ、よろしくね。」

(((担任！！？)))

う〜ん、はっきり言っていい？
うるさい。