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縹の徒然

一生に一本の傑作

2021/02/04 22:03
泥の上で思いっきりコケました。縹です。ズボンが黒だったのが救いでした。

最近、私はある考えを持ちました。
それはズバリ、

「人生は自分が自分のために作る作品である」

ということです。

うん、そりゃ「?」ってなりますよね。まぁ、ちょっと聞いていってください。


今までの私は、過去を振り返って後悔と自責の年に駆られ、そのせいで未来を悲観する、それを繰り返していました。

でもある時、思ったんです。

「もしかしてあの過去にも、私を苦しめている鬱にも、何か意味があるのか?」

そして私は、ひたすら自分と対話しました。
何がきっかけで鬱になったんだっけ?私は今何がしたい?
全部紙に書きだしてみました。

そして気づきました。
「私の人生は『作品』だ」と。

画用紙が一枚あります。
ここに絵を描いていきます。
うん、順調順調。
あ、はみ出た。ま、いっか。
この色選んだのはハズレだったかも。まぁこれはこれでありかも。
え、変?うるせぇ、私の描きたいように描かせろ。
やっべ、これはやらかした。
…でもこれ、修正次第でいい感じになるかも?

そうやって作っていって、命尽きる頃にはきっと、唯一無二の作品が出来上がることでしょう。

つまりそういうことです。
絵の描き方にルールはありません。描き方のコツはあっても、どうやって描くかは自分次第です。
私はそれに気づかず、「周りが納得する作品」を作っていたんですね。
失敗しても、それも味になるじゃない。ただカラフルな色だけの絵より、陰影がついてたほうが良くない?
周りに「変なの」とか言われても、その絵に自分が満足しているならいいんです。

あの過去は失敗じゃない。作品の一部。どんな未来も過去も、作品になる。

それに気づいてからの私は、今までとは比べものにならないくらい世界が明るく感じるようになりました。
だって、どうやったって作品になるんだから。描きたいもの描きまくった作品にしてやります。

あと、まだ今描くところも完成してないのに、先々に何描くかを考えたってどうもならないです。「今」描くべきところを完成させないと、次のステップに進めない。


というのが、私の「人生は作品」論です。
要約すると、
・自分の本心に素直になって、自分が満足できる人生を作る
・「今」に集中する
ということです。もうこの2行だけでよかったかもしれない。

なので今日も私は、人生を作ってます。きっとカオスなのが完成すると思います。てか理路整然とした作品作れる人の方が稀だと思う。


さぁどんな作品になるのかね。

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