縹の徒然
読者に不公平なただの感想文
2018/09/17 20:55縹です。
実は私、今日は語りたい気分なんです。ちょいと色々ありまして、口を開くと愚痴が漏れてしまいそうなのです。
ですが、実際に愚痴を吐き続けるわけにもいきませんので、その労力を、好きなことを語ることに使いたいと思います。
ということで今日は、私の大好きな「刑事雪平夏見シリーズ」の話をしたいと思います。
きっかけはズバリ、「アンフェアな月」舞台化のニュースからでした。推しが舞台に出る。となれば、その作品を知りたいと思うのは自然の摂理。
調べればアンフェアの月はシリーズ二作目。そして刑事もの。
ならば、最初から読むのが真の本好きというものでしょう。
ということで、一作目の「推理小説」を購入して読みました。
なんだこれ、最高かよ…
なにこのテンポのいい伏線回収…そして大どんでん返し…
昔からどこかひねくれていた私は、正統派の物語が好きではありませんでした。
しかしこの作品は、マスコミやメディアを痛切に皮肉し、読者の予想を盛大に裏切る、まさに「アンフェア」、不公平な物語でした。
そんなもの、ハマらないわけがない。
気づけば私は舞台そっちのけで、アンフェアな月を読んでいました。
犯人が捕まったと思わせて、真犯人は別の人間。と思いきや全ての予想を裏切ってあの人が犯人…?
全ての伏線、もやもやが、最後の数ページで一瞬にして回収される爽快感は、たまりませんでした。
三作目、「殺してもいい命」。
なんでお前死んだ!!!!???
実は読んでる最中はちょうど舞台の稽古期間で、公式ツイッターや出演陣のツイートが多く回っていました。特に、元旦那組のツイッターは見てて眼福でした。
なのになぜ死んだ…なんの匂わせもなく、瞬殺…
そしてここから、雪平の「女」としての面が強くなっていきます。美央ちゃんとの絡みが増え、徐々に距離を戻していく姿は、前作までの完全無欠っぷりとのギャップで泣きそうになりました。
四作目、「愛娘にさよならを」。
前作の衝撃のエンドからの四作目。やっぱり「命」以降、雪平の「人間らしさ」の描写が多くなっている印象です。親権争いを含む、話の全てに「子供」が関わってくるのが、切なかったです。あと、安藤と平岡の成長に驚きました。たくましくなって…
五作目、「アンフェアな国」。
美央ちゃんがめっちゃ成長してます。雪平に友人が増えてます。部署も変わってます。時間の流れとはすさまじいですね。
割とこのシリーズでは珍しい、緩やかな展開…
林堂おおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
急展開すぎますって… しかも、そこから事件が一気に広がるし… 国の問題が関わってくるし… 平岡めっちゃ強くなってるし…
そして安藤、お前…!!
以上、原作全五作の私の感想でした。
そして「さよなら」を読んでいる頃、舞台「アンフェアな月」のDVDが届きました。え、実際に劇場には行かなかったのかって?行きたかったけど北海道からじゃ遠すぎますって…卒業式シーズンだし…
ということで、wktkしながらDVDを見ました。
一言で言うなら、「家宝にしたい」でした。
「推理小説」から引き継いで欲しかったところを違和感なく引き継いでいる(少年射殺の件とか)… オリジナルストーリーも、全く違和感が無い… よくある「原作と全然違う」ではないです。むしろ、「びっくりするほど原作通り」です。
キャストのイメージが、恐ろしいくらい全員ハマり役で驚きました。特に沢木。
雪平に振り回される安藤の、細かい仕草や表情がすごく好きです。「うわぁ、気の毒…」と思わずにいられない。
オリジナルストーリーで一番好きなのは、日野のバックストーリーです。「ただのストーカー男」で終わらせなかったのは、本当にすごいと思いました。
ラストシーンは、ぜひ「命」を読んでから見るのをお勧めします。ゾワっとするので。
あと、約二名の殴打シーンは、そっと心の中で親指を立てました。特に藤田。全ての元を辿れば奴に行き着くので。別れなければ、ヤクやらなければ、こんな事件起きなかったかもしれなかったのに。
舞台のDVDなどは一本も持っていない、てか見に行ったこともない私ですが、こればかりは「買わねば」と思いました。本当、いいですよこのシリーズは。
長くなりましたが、とにかく素晴らしい作品だと言うことを書きたかったので、満足はしています。もしよろしければ、読んでみてください。そして、いつか語りあえたらいいなぁと思います。
…ちなみに、私の同志の方々向けに少し話すと、多分皆さんあの演技を見たら驚愕すると思います。てか、私がしました。
だって、年末にセンター楽曲、賢者、そしてヤク中… 頭がついていかなくなりますよ、多分。
原作にはキャラクタービジュアルについての言及が大体のキャラにありますが、藤田のビジュアルは本当にそのままだと思います。公式HPのビジュアル以上の闇。茶推しはもう、全員見たほうがいいと思います。
あと、公演後もたまにちゃんなか弁当でツイートしてるのは、特オタイルミィを殺しに来てると思います。かーなーり強いです。
長くなったので、この辺りで終わります。これが終わったら…俺…SPIの勉強するんだ…
それでは、おやすみなさい。
実は私、今日は語りたい気分なんです。ちょいと色々ありまして、口を開くと愚痴が漏れてしまいそうなのです。
ですが、実際に愚痴を吐き続けるわけにもいきませんので、その労力を、好きなことを語ることに使いたいと思います。
ということで今日は、私の大好きな「刑事雪平夏見シリーズ」の話をしたいと思います。
きっかけはズバリ、「アンフェアな月」舞台化のニュースからでした。推しが舞台に出る。となれば、その作品を知りたいと思うのは自然の摂理。
調べればアンフェアの月はシリーズ二作目。そして刑事もの。
ならば、最初から読むのが真の本好きというものでしょう。
ということで、一作目の「推理小説」を購入して読みました。
なんだこれ、最高かよ…
なにこのテンポのいい伏線回収…そして大どんでん返し…
昔からどこかひねくれていた私は、正統派の物語が好きではありませんでした。
しかしこの作品は、マスコミやメディアを痛切に皮肉し、読者の予想を盛大に裏切る、まさに「アンフェア」、不公平な物語でした。
そんなもの、ハマらないわけがない。
気づけば私は舞台そっちのけで、アンフェアな月を読んでいました。
犯人が捕まったと思わせて、真犯人は別の人間。と思いきや全ての予想を裏切ってあの人が犯人…?
全ての伏線、もやもやが、最後の数ページで一瞬にして回収される爽快感は、たまりませんでした。
三作目、「殺してもいい命」。
なんでお前死んだ!!!!???
実は読んでる最中はちょうど舞台の稽古期間で、公式ツイッターや出演陣のツイートが多く回っていました。特に、元旦那組のツイッターは見てて眼福でした。
なのになぜ死んだ…なんの匂わせもなく、瞬殺…
そしてここから、雪平の「女」としての面が強くなっていきます。美央ちゃんとの絡みが増え、徐々に距離を戻していく姿は、前作までの完全無欠っぷりとのギャップで泣きそうになりました。
四作目、「愛娘にさよならを」。
前作の衝撃のエンドからの四作目。やっぱり「命」以降、雪平の「人間らしさ」の描写が多くなっている印象です。親権争いを含む、話の全てに「子供」が関わってくるのが、切なかったです。あと、安藤と平岡の成長に驚きました。たくましくなって…
五作目、「アンフェアな国」。
美央ちゃんがめっちゃ成長してます。雪平に友人が増えてます。部署も変わってます。時間の流れとはすさまじいですね。
割とこのシリーズでは珍しい、緩やかな展開…
林堂おおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
急展開すぎますって… しかも、そこから事件が一気に広がるし… 国の問題が関わってくるし… 平岡めっちゃ強くなってるし…
そして安藤、お前…!!
以上、原作全五作の私の感想でした。
そして「さよなら」を読んでいる頃、舞台「アンフェアな月」のDVDが届きました。え、実際に劇場には行かなかったのかって?行きたかったけど北海道からじゃ遠すぎますって…卒業式シーズンだし…
ということで、wktkしながらDVDを見ました。
一言で言うなら、「家宝にしたい」でした。
「推理小説」から引き継いで欲しかったところを違和感なく引き継いでいる(少年射殺の件とか)… オリジナルストーリーも、全く違和感が無い… よくある「原作と全然違う」ではないです。むしろ、「びっくりするほど原作通り」です。
キャストのイメージが、恐ろしいくらい全員ハマり役で驚きました。特に沢木。
雪平に振り回される安藤の、細かい仕草や表情がすごく好きです。「うわぁ、気の毒…」と思わずにいられない。
オリジナルストーリーで一番好きなのは、日野のバックストーリーです。「ただのストーカー男」で終わらせなかったのは、本当にすごいと思いました。
ラストシーンは、ぜひ「命」を読んでから見るのをお勧めします。ゾワっとするので。
あと、約二名の殴打シーンは、そっと心の中で親指を立てました。特に藤田。全ての元を辿れば奴に行き着くので。別れなければ、ヤクやらなければ、こんな事件起きなかったかもしれなかったのに。
舞台のDVDなどは一本も持っていない、てか見に行ったこともない私ですが、こればかりは「買わねば」と思いました。本当、いいですよこのシリーズは。
長くなりましたが、とにかく素晴らしい作品だと言うことを書きたかったので、満足はしています。もしよろしければ、読んでみてください。そして、いつか語りあえたらいいなぁと思います。
…ちなみに、私の同志の方々向けに少し話すと、多分皆さんあの演技を見たら驚愕すると思います。てか、私がしました。
だって、年末にセンター楽曲、賢者、そしてヤク中… 頭がついていかなくなりますよ、多分。
原作にはキャラクタービジュアルについての言及が大体のキャラにありますが、藤田のビジュアルは本当にそのままだと思います。公式HPのビジュアル以上の闇。茶推しはもう、全員見たほうがいいと思います。
あと、公演後もたまにちゃんなか弁当でツイートしてるのは、特オタイルミィを殺しに来てると思います。かーなーり強いです。
長くなったので、この辺りで終わります。これが終わったら…俺…SPIの勉強するんだ…
それでは、おやすみなさい。