天空闘技場
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《ヒソカ選手会心の右ストレートォー!!ゴン選手ダウーン!!》
ゴンの左頬には、ヒソカの【伸縮自在の愛(バンジーガム)】が貼り付けられていた。
「スタンダ~ップ♥ゴォ~ン♥」
「クリティカルアーンダウン!!プラス3ポイン、ヒソカ!!!6-2!!!」
《一気に大差!!やはりヒソカの無敵伝説は続くのかー!?》
ポイントの差が一気に広がり、観衆から野次が飛ぶ。
「やれるか?」
「もちろん!!――と」
《ああ~、立ったもののダメージはかなり大きいぞ!!》
「さて……ここで問題。当たればタダで一発殴らせてあげよう♥ボクはいつ、キミのほっぺに【伸縮自在の愛(バンジーガム)】を付けたでしょう?①ヒジテツの時②クリーンヒットの時③クリティカルの時」
ゴンは暫し考えて答えを出した。
「③だ!!両手で殴った時だろ!?」
「ブー、答えは④『オーラ別性格分析の時に飛ばしてつけた』でした♣」
「相変わらず意地が悪いな、ヒソカ……」
「さて……一つ!忠告しておこう♦キミが【凝】を使っていれば、④の場合ならボクが飛ばしたオーラに気付いて避ける事が出来ただろう♣だが、もし①②③の時なら?」
「……」
「気付いたかい?ボクは直接攻撃の時も【伸縮自在の愛(バンジーガム)】を付ける事が出来る♦オーラを『隠して』使うのは、相手が油断している時だけ♠普通は相手を殴った時、ついでに付ける♥殴る時なら、オーラが見えようが見えまいが関係無いだろ?さあ……お喋りはここまで♣それじゃ、そろそろ戦闘再……」
ヒソカの言葉が終わらない内に、ゴンはヒソカに向かって行った。その時、ヒソカのオーラが禍々しく膨れ上がった。
「うわぁあー!!」
《おおー!!?ラッシュ!!ラッシュ!!ラッシュ!!ラッシュ!!ラッシュ!!ラッシュ!!猛ラ~ッシュ!!》
ゴンに殴られ続けながらも、ヒソカは笑った。それを見て、ナマエは試合後の自身の身を案じていた。
殴られ続けながらも、ヒソカは【伸縮自在の愛(バンジーガム)】を発動。ゴンを引き寄せ殴りつける。
《ああっと、またしても一体~!?ヒソカの左拳に引き寄せられて、自らパンチを食ら~う!!》
「ぐ……!!」
ゴンを殴りつけ、リングに叩きつけられる前に再度【伸縮自在の愛(バンジーガム)】で引き寄せるヒソカ。引き寄せたゴンをまた殴り、今度はリングへと叩き付けた。
「がぎっっ」
ゴンは叩きつけられる瞬間に体勢を立てなおして起き上がった。
「両者クリティカル!!プラス2ポインーン。プラスダウンポイント1!!ヒソカ!!9-4!!」
「え!?ダウンじゃないよ!!直ぐ起きたもん!」
審判のジャッジに納得のいかない観客から、ブーイングが巻き起こった。
《さぁーて!?またしても疑惑の判定!!採点基準への不満がブーイングとなって会場を覆い尽くしております!!全体を通して、ややゴン選手に不利なジャッジに見えます!!》
残り1ポイントとなってしまったゴン。そこに、ヒソカは不敵な笑みを浮かべて語りかける。
「……くくくくく。油断大敵だよ、ゴン」
「!?」
「右の方を見てご覧♥」
ゴンが言われた通りに右を向くと、左頬にゴンが作った石つぶてが襲いかかった。
「!!?」
「あ、ゴメン♣ボクから見て右の方だった♠」
そのままリングに叩きつけられてしまったゴン。直ぐに起き上がるも、時既に遅し。
「キミが審判に文句を言ったスキに、左手のオーラを石へ投げつけた♥すかさず【伸縮自在の愛(バンジーガム)】を素早く縮む様に発動♦」
「ダウン&クリーンヒット!!プラス2ポイン、11-4!!TKOにより、勝者ヒソカ!!」
「大した成長だ♣でも、まだまだ実戦不足♣あと10回位戦れば、いい勝負出来る様になるかもね♥あくまで天空闘技場の中でだけならだけど♠だからもう、キミとはここで戦わない♥次はルール無しの世界で戦ろう♠命をかけて♠」
リングを去る際に、ヒソカはゴンに告げた。『ここではもう戦らない』と。それがゴンに取って、どういう意味になるのかを知る者はいなかった。
ゴンの左頬には、ヒソカの【伸縮自在の愛(バンジーガム)】が貼り付けられていた。
「スタンダ~ップ♥ゴォ~ン♥」
「クリティカルアーンダウン!!プラス3ポイン、ヒソカ!!!6-2!!!」
《一気に大差!!やはりヒソカの無敵伝説は続くのかー!?》
ポイントの差が一気に広がり、観衆から野次が飛ぶ。
「やれるか?」
「もちろん!!――と」
《ああ~、立ったもののダメージはかなり大きいぞ!!》
「さて……ここで問題。当たればタダで一発殴らせてあげよう♥ボクはいつ、キミのほっぺに【伸縮自在の愛(バンジーガム)】を付けたでしょう?①ヒジテツの時②クリーンヒットの時③クリティカルの時」
ゴンは暫し考えて答えを出した。
「③だ!!両手で殴った時だろ!?」
「ブー、答えは④『オーラ別性格分析の時に飛ばしてつけた』でした♣」
「相変わらず意地が悪いな、ヒソカ……」
「さて……一つ!忠告しておこう♦キミが【凝】を使っていれば、④の場合ならボクが飛ばしたオーラに気付いて避ける事が出来ただろう♣だが、もし①②③の時なら?」
「……」
「気付いたかい?ボクは直接攻撃の時も【伸縮自在の愛(バンジーガム)】を付ける事が出来る♦オーラを『隠して』使うのは、相手が油断している時だけ♠普通は相手を殴った時、ついでに付ける♥殴る時なら、オーラが見えようが見えまいが関係無いだろ?さあ……お喋りはここまで♣それじゃ、そろそろ戦闘再……」
ヒソカの言葉が終わらない内に、ゴンはヒソカに向かって行った。その時、ヒソカのオーラが禍々しく膨れ上がった。
「うわぁあー!!」
《おおー!!?ラッシュ!!ラッシュ!!ラッシュ!!ラッシュ!!ラッシュ!!ラッシュ!!猛ラ~ッシュ!!》
ゴンに殴られ続けながらも、ヒソカは笑った。それを見て、ナマエは試合後の自身の身を案じていた。
殴られ続けながらも、ヒソカは【伸縮自在の愛(バンジーガム)】を発動。ゴンを引き寄せ殴りつける。
《ああっと、またしても一体~!?ヒソカの左拳に引き寄せられて、自らパンチを食ら~う!!》
「ぐ……!!」
ゴンを殴りつけ、リングに叩きつけられる前に再度【伸縮自在の愛(バンジーガム)】で引き寄せるヒソカ。引き寄せたゴンをまた殴り、今度はリングへと叩き付けた。
「がぎっっ」
ゴンは叩きつけられる瞬間に体勢を立てなおして起き上がった。
「両者クリティカル!!プラス2ポインーン。プラスダウンポイント1!!ヒソカ!!9-4!!」
「え!?ダウンじゃないよ!!直ぐ起きたもん!」
審判のジャッジに納得のいかない観客から、ブーイングが巻き起こった。
《さぁーて!?またしても疑惑の判定!!採点基準への不満がブーイングとなって会場を覆い尽くしております!!全体を通して、ややゴン選手に不利なジャッジに見えます!!》
残り1ポイントとなってしまったゴン。そこに、ヒソカは不敵な笑みを浮かべて語りかける。
「……くくくくく。油断大敵だよ、ゴン」
「!?」
「右の方を見てご覧♥」
ゴンが言われた通りに右を向くと、左頬にゴンが作った石つぶてが襲いかかった。
「!!?」
「あ、ゴメン♣ボクから見て右の方だった♠」
そのままリングに叩きつけられてしまったゴン。直ぐに起き上がるも、時既に遅し。
「キミが審判に文句を言ったスキに、左手のオーラを石へ投げつけた♥すかさず【伸縮自在の愛(バンジーガム)】を素早く縮む様に発動♦」
「ダウン&クリーンヒット!!プラス2ポイン、11-4!!TKOにより、勝者ヒソカ!!」
「大した成長だ♣でも、まだまだ実戦不足♣あと10回位戦れば、いい勝負出来る様になるかもね♥あくまで天空闘技場の中でだけならだけど♠だからもう、キミとはここで戦わない♥次はルール無しの世界で戦ろう♠命をかけて♠」
リングを去る際に、ヒソカはゴンに告げた。『ここではもう戦らない』と。それがゴンに取って、どういう意味になるのかを知る者はいなかった。