最終試験
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戻ってきたイルミの所にナマエは無言で歩いて行くと、その腹を思いっきり殴りつけた。
「痛いなぁ。いきなり何をするんだよ」
「……キルアはもっと痛い」
「え?何を言ってるの?」
「キルアの心はもっと痛いんだよ!!」
ありったけの力を込めてイルミを殴るナマエ。とっさの事で防御出来なかったイルミは、そのまま壁に激突した。
「熱を持たない闇人形は――お前の方だ!!!」
一瞬で場が騒然となった。
しかし、肩で息をしているナマエを止めたのはヒソカだった。
「まだ試験中だよ、ナマエ♣」
「ッ……」
ヒソカに連れられ、ナマエは壁際へと戻った。
騒ぎが一段落した所で、延期になっていたレオリオとボドロの試合開始となる。が、試合開始の合図と同時にキルアがボドロの胸を貫き、死に至らしめてしまう。委員会の判断でキルアは不合格となり、その場を去った。
「許せねぇ……」
「ナマエ、口調♦」
「ヒソカには悪いけど、暫く口調とか気にしてらんねぇよ」
「♣」
その日の夜、ヒソカはナマエに割与えられた部屋にいた。
「こんな時まで、何の用だ?ヒソカ」
「お仕置き、するって言ったよね?」
「……それは、今じゃないと駄目なのかよ?」
「うん♠むしろ、今の状態の方がいいかもね♦」
言うなり、ヒソカはナマエの頭と腰を自身の腕で固定し、深く口付けた。
「ふっ……ん……ヒソ……カ?」
いきなりの事について行けず、ナマエは僅かな隙間から声を発した。
「ちょっと黙ってて♣」
一旦離れたと思った唇は、直ぐにヒソカのソレによって塞がれてしまう。
『黙ってろ』と威圧的に言われ、大人しくそれに従うナマエ。
漸く離れた時には、脚に力が入らずヒソカに凭れ掛かるのがやっとだった。
「まだ終わりじゃないよ♥」
言うが早いか、ヒソカはナマエを抱き抱えるとベッドにその身を沈めた。
「何する気だよ?」
「決まってるじゃないか♦今日は我慢しないからね♣」
そう言うと、ヒソカはまた口付けけを贈り、ナマエの身体のラインを確かめるかの様に手を滑らせた。
「ちょっ……止め…………」
「駄目♠」
気づいたら、ヒソカの手がナマエの肌を直接触っていた。
ヒソカの手はいつの間にかナマエの双丘に達し、その感触を楽しむかの様に弄っている。
「んっ……やぁ…………」
「感じているのかい?可愛いよ、ナマエ♥」
ナマエの衣服を全て取り去り、唇から耳へ、そしてどんどん下がっていくキス。最初は喉へ。そして胸へ。赤い花弁を散らせながら、ヒソカは身体中にキスを贈った。
翌日ナマエが目覚めると、珍しくヒソカがまだ眠っていた。初めて見るヒソカの寝顔。その顔を見ながら、ナマエはヒソカの髪を梳いた。
「ん……」
ヒソカの薄い目がゆっくりと開かれ、視線が絡みあった。するとヒソカは優しく微笑み、ナマエの瞼にキスをする。
「おはよう、ナマエ♥」
「……おはよ」
昨夜の事を思い出し、急に恥ずかしくなったナマエは俯いた。
「くくくくくっ♠そんなに恥ずかしがるなよ♦それとも、誘ってるのかい?」
至極楽しそうに言うヒソカに、ナマエは赤面した。
「ヒソカ!?」
「今のナマエも可愛いけど、シてる時のナマエはもっと可愛かったよ♥」
「そういう事言うな!ヒソカとはもうシない!!」
そっぽを向いたナマエに対しヒソカはクツリと笑い、その身体を優しく抱き締める。
「そんな事言わないでおくれよ♣ボク、今凄く幸せなんだから♥」
こちらを向いてくれないナマエの髪を梳きながら、空いている方の腕で腰を抱き寄せると耳元で囁いたヒソカ。
「ちょっ……耳元で喋るな!」
「くくっ♦キミ、耳弱いもんね♠」
「本当に止めて……」
「何で?ボクとシたくなっちゃう?」
「朝から発情すんな!そして腰に当たってるモノどうにかして!!」
「仕方がないじゃないか♣昨日のキミを思い出しただけで……あぁ、良いねェ♥」
「この変態!」
「その変態に善がってたのは、キミだろう?ナマエ♥」
「……もういい。ヒソカには口じゃ勝てないって解った」
「痛いなぁ。いきなり何をするんだよ」
「……キルアはもっと痛い」
「え?何を言ってるの?」
「キルアの心はもっと痛いんだよ!!」
ありったけの力を込めてイルミを殴るナマエ。とっさの事で防御出来なかったイルミは、そのまま壁に激突した。
「熱を持たない闇人形は――お前の方だ!!!」
一瞬で場が騒然となった。
しかし、肩で息をしているナマエを止めたのはヒソカだった。
「まだ試験中だよ、ナマエ♣」
「ッ……」
ヒソカに連れられ、ナマエは壁際へと戻った。
騒ぎが一段落した所で、延期になっていたレオリオとボドロの試合開始となる。が、試合開始の合図と同時にキルアがボドロの胸を貫き、死に至らしめてしまう。委員会の判断でキルアは不合格となり、その場を去った。
「許せねぇ……」
「ナマエ、口調♦」
「ヒソカには悪いけど、暫く口調とか気にしてらんねぇよ」
「♣」
その日の夜、ヒソカはナマエに割与えられた部屋にいた。
「こんな時まで、何の用だ?ヒソカ」
「お仕置き、するって言ったよね?」
「……それは、今じゃないと駄目なのかよ?」
「うん♠むしろ、今の状態の方がいいかもね♦」
言うなり、ヒソカはナマエの頭と腰を自身の腕で固定し、深く口付けた。
「ふっ……ん……ヒソ……カ?」
いきなりの事について行けず、ナマエは僅かな隙間から声を発した。
「ちょっと黙ってて♣」
一旦離れたと思った唇は、直ぐにヒソカのソレによって塞がれてしまう。
『黙ってろ』と威圧的に言われ、大人しくそれに従うナマエ。
漸く離れた時には、脚に力が入らずヒソカに凭れ掛かるのがやっとだった。
「まだ終わりじゃないよ♥」
言うが早いか、ヒソカはナマエを抱き抱えるとベッドにその身を沈めた。
「何する気だよ?」
「決まってるじゃないか♦今日は我慢しないからね♣」
そう言うと、ヒソカはまた口付けけを贈り、ナマエの身体のラインを確かめるかの様に手を滑らせた。
「ちょっ……止め…………」
「駄目♠」
気づいたら、ヒソカの手がナマエの肌を直接触っていた。
ヒソカの手はいつの間にかナマエの双丘に達し、その感触を楽しむかの様に弄っている。
「んっ……やぁ…………」
「感じているのかい?可愛いよ、ナマエ♥」
ナマエの衣服を全て取り去り、唇から耳へ、そしてどんどん下がっていくキス。最初は喉へ。そして胸へ。赤い花弁を散らせながら、ヒソカは身体中にキスを贈った。
翌日ナマエが目覚めると、珍しくヒソカがまだ眠っていた。初めて見るヒソカの寝顔。その顔を見ながら、ナマエはヒソカの髪を梳いた。
「ん……」
ヒソカの薄い目がゆっくりと開かれ、視線が絡みあった。するとヒソカは優しく微笑み、ナマエの瞼にキスをする。
「おはよう、ナマエ♥」
「……おはよ」
昨夜の事を思い出し、急に恥ずかしくなったナマエは俯いた。
「くくくくくっ♠そんなに恥ずかしがるなよ♦それとも、誘ってるのかい?」
至極楽しそうに言うヒソカに、ナマエは赤面した。
「ヒソカ!?」
「今のナマエも可愛いけど、シてる時のナマエはもっと可愛かったよ♥」
「そういう事言うな!ヒソカとはもうシない!!」
そっぽを向いたナマエに対しヒソカはクツリと笑い、その身体を優しく抱き締める。
「そんな事言わないでおくれよ♣ボク、今凄く幸せなんだから♥」
こちらを向いてくれないナマエの髪を梳きながら、空いている方の腕で腰を抱き寄せると耳元で囁いたヒソカ。
「ちょっ……耳元で喋るな!」
「くくっ♦キミ、耳弱いもんね♠」
「本当に止めて……」
「何で?ボクとシたくなっちゃう?」
「朝から発情すんな!そして腰に当たってるモノどうにかして!!」
「仕方がないじゃないか♣昨日のキミを思い出しただけで……あぁ、良いねェ♥」
「この変態!」
「その変態に善がってたのは、キミだろう?ナマエ♥」
「……もういい。ヒソカには口じゃ勝てないって解った」