宴
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「ナマエにそこまで想われているとは思ってなかったからね♥嬉しいんだよ♥まァ、ナマエがいるのにボクが浮気するなんて有り得ないけどね♠」
「……はい?」
「ようやくナマエと結婚出来たのに、浮気なんてするわけないじゃないか♣そんな事したら、ナマエにだけじゃなくキミの【家族】にまで嫌われてしまうだろ♦」
眉根を下げながら言うヒソカの言葉に、嘘は感じられなかった。
その事にホッとしたナマエは、手にしていたイペタムを懐にしまった。
「そんな事より、これからどうするんだい?」
「これから?」
「そう、これから♠早速スるかい?避妊せずに♥」
「……それ、今言う必要ある?つか、いくらいるのが【白夜】達だからって周りに誰かがいる時にいう言葉じゃないでしょ…………」
「くく……」
「ちょっ……!?何がおかしいの?【杜樹】!!」
ナマエとヒソカのやり取りに、【杜樹】は声を出して笑った。
「いや、ヒソカは面白いと思ってな。まさかオレ達がいる前で子作り発言するとはな。くくくッ」
「そうと決まれば、俺達は退散するか」
「そうじゃな」
「ナマエ、奥の座敷に寝所を用意させてある。今日はヒソカとそこで休め」
何の事か解っていない【十六夜】以外の【式鬼】達は声を殺さずに笑いながらその場を去っていった。
「もうっ……皆して私の事からかって…………」
「先に言っておくけど、ボクはからかってないし冗談でもないからね♦」
「色々と急すぎるんだよ、皆……」
「ナマエがそう思うんだったら、この話は暫く先延ばしだね♣」
「是非ともそうして。すでに思考が追いつかないから」
隣に座っているナマエの肩を抱き寄せ、ヒソカはその髪に口付けながら続けた。
「ボクはナマエが望んでくれるまで待つよ♥無理強いはしたくないし、暫く2人だけの新婚生活を楽しむのも悪くない♥それよりも、随分と身体が冷えてきたね……♣今日はもう休もう♠」
ヒソカに促されながらナマエは立ち上がり、呟くように小さな声で言った。
「……いつも我儘言って、ヒソカに我慢させてばかりだよね」
「そんな事ないさ♦ボクは今のままでも十分幸せを感じているんだ♥これ以上望んだら、それこそ罰が当たりそうだ♠」
月明かりで照らされた廊下を歩きながら、ヒソカとは逆にナマエは自嘲気味に笑った。
そこへ風に吹かれて花びらが飛んできた。
「花びら?」
「あぁ、桜の花だね。ここは季節に関係なく桜が咲いてた覚えがあるから。だから彼女の【真名】も【桜希】なんだと思う」
「彼女達の名前にはちゃんと意味があったんだね♣」
「そりゃ~あるよ。肩書きは世襲制でも、【真名】は変わらないしね」
「そうなんだ♦」
ヒソカと話しながらゆっくりと奥座敷へと向かい辿り着いた寝所。
その襖を開けて中の様子を見たナマエはすぐにその襖を閉めた。
「どうしたんだい?」
その行動を見たヒソカは、不思議そうに訊いた。
「あいつ等――こんなところまで仕組みやがって……」
「?」
言葉の意味を理解出来ないヒソカは、そのままナマエの後ろから腕を伸ばし寝所の襖を開けた。
「あァ……こういう事か♥」
ヒソカが見た寝所の中には、1組の布団だけが敷かれていた。
「いいじゃないか♥キミが嫌がる事は何もしないから、安心していいよ♠」
何事もなかったかの様にヒソカは寝所から視線を外すと、ナマエと視線を合わせた。
「ところで……寝る時もその格好なのかい?」
いまだに浴衣姿のナマエを見ながら、ヒソカは首を傾げた。
「まさか。ちゃんと寝間着に着替えるよ。それより、ちょっと遅いけどお風呂入ってくる」
「ボクも一緒に行っていいかい?」
「……いいよ」
逡巡し、ナマエは了承の意を示した。
その事に少し驚きながらも、ヒソカは嬉しそうに笑みを溢していた。
「……はい?」
「ようやくナマエと結婚出来たのに、浮気なんてするわけないじゃないか♣そんな事したら、ナマエにだけじゃなくキミの【家族】にまで嫌われてしまうだろ♦」
眉根を下げながら言うヒソカの言葉に、嘘は感じられなかった。
その事にホッとしたナマエは、手にしていたイペタムを懐にしまった。
「そんな事より、これからどうするんだい?」
「これから?」
「そう、これから♠早速スるかい?避妊せずに♥」
「……それ、今言う必要ある?つか、いくらいるのが【白夜】達だからって周りに誰かがいる時にいう言葉じゃないでしょ…………」
「くく……」
「ちょっ……!?何がおかしいの?【杜樹】!!」
ナマエとヒソカのやり取りに、【杜樹】は声を出して笑った。
「いや、ヒソカは面白いと思ってな。まさかオレ達がいる前で子作り発言するとはな。くくくッ」
「そうと決まれば、俺達は退散するか」
「そうじゃな」
「ナマエ、奥の座敷に寝所を用意させてある。今日はヒソカとそこで休め」
何の事か解っていない【十六夜】以外の【式鬼】達は声を殺さずに笑いながらその場を去っていった。
「もうっ……皆して私の事からかって…………」
「先に言っておくけど、ボクはからかってないし冗談でもないからね♦」
「色々と急すぎるんだよ、皆……」
「ナマエがそう思うんだったら、この話は暫く先延ばしだね♣」
「是非ともそうして。すでに思考が追いつかないから」
隣に座っているナマエの肩を抱き寄せ、ヒソカはその髪に口付けながら続けた。
「ボクはナマエが望んでくれるまで待つよ♥無理強いはしたくないし、暫く2人だけの新婚生活を楽しむのも悪くない♥それよりも、随分と身体が冷えてきたね……♣今日はもう休もう♠」
ヒソカに促されながらナマエは立ち上がり、呟くように小さな声で言った。
「……いつも我儘言って、ヒソカに我慢させてばかりだよね」
「そんな事ないさ♦ボクは今のままでも十分幸せを感じているんだ♥これ以上望んだら、それこそ罰が当たりそうだ♠」
月明かりで照らされた廊下を歩きながら、ヒソカとは逆にナマエは自嘲気味に笑った。
そこへ風に吹かれて花びらが飛んできた。
「花びら?」
「あぁ、桜の花だね。ここは季節に関係なく桜が咲いてた覚えがあるから。だから彼女の【真名】も【桜希】なんだと思う」
「彼女達の名前にはちゃんと意味があったんだね♣」
「そりゃ~あるよ。肩書きは世襲制でも、【真名】は変わらないしね」
「そうなんだ♦」
ヒソカと話しながらゆっくりと奥座敷へと向かい辿り着いた寝所。
その襖を開けて中の様子を見たナマエはすぐにその襖を閉めた。
「どうしたんだい?」
その行動を見たヒソカは、不思議そうに訊いた。
「あいつ等――こんなところまで仕組みやがって……」
「?」
言葉の意味を理解出来ないヒソカは、そのままナマエの後ろから腕を伸ばし寝所の襖を開けた。
「あァ……こういう事か♥」
ヒソカが見た寝所の中には、1組の布団だけが敷かれていた。
「いいじゃないか♥キミが嫌がる事は何もしないから、安心していいよ♠」
何事もなかったかの様にヒソカは寝所から視線を外すと、ナマエと視線を合わせた。
「ところで……寝る時もその格好なのかい?」
いまだに浴衣姿のナマエを見ながら、ヒソカは首を傾げた。
「まさか。ちゃんと寝間着に着替えるよ。それより、ちょっと遅いけどお風呂入ってくる」
「ボクも一緒に行っていいかい?」
「……いいよ」
逡巡し、ナマエは了承の意を示した。
その事に少し驚きながらも、ヒソカは嬉しそうに笑みを溢していた。
