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シャワーを止め、ヒソカの横を通り抜けようとした時だった。ヒソカに腕を捕まれ、そのまま身体を引き寄せられたナマエ。
「今更ツレないなァ♣」
ナマエの身体を抱き締め、耳元で囁くヒソカ。
「ツレなくて結構。離して」
「い・や♦」
「なら、その腰のモノなんとかして」
「好きなコの裸を見て、勃たない方がおかしいだろ?」
「…………シないからね?」
「うん♥」
諦めて折れたナマエに、ヒソカは嬉しそうに笑った。
身体を洗い終えたヒソカに抱き抱えられる形で湯船に浸かったナマエ。
ヒソカは特に変な気を起こさずに、ナマエを後ろから抱き締めていた。
「良い匂い♥」
「そりゃ洗ったばっかだからね」
「違うよ♠ナマエの匂いがだよ♥」
「?」
「ボクを虜にする、甘い匂いだ♥」
意味が解らずに呆けているナマエを余所に、ヒソカはその鼻先をナマエの首筋に埋めた。
しばらくそうしていると、脱衣所から洗濯終了の機械音が聞こえてきた。
「あ、終わったみたい」
「ちぇっ……♣」
ヒソカの舌打ちを無視し、ナマエは湯船から出るとそのままバスルームを後にした。そんなナマエの後ろ姿を見て、ヒソカも後を追う様に湯船から出た。
ヒソカがバスルームを出た頃には、ナマエはバスローブを着て洗濯物を乾燥機にかけている所だった。
「う~ん♥ソソるねェ♥」
舌舐りをしながら、舐める様にナマエを見つめるヒソカ。
そんなヒソカの言動を無視し、ナマエは部屋へと戻った。
「♣」
部屋に戻るなり、ナマエは備え付けられている簡易キッチンへと向かう。
「うーん……やっぱ闘技場の様にはいかなかったか。買っといて正解だったな」
冷蔵庫を開けて唸っていると、腰にタオルを巻いただけのヒソカに声を掛けられた。
「何をしているんだい?」
「いや、長期滞在向けの部屋だからある程度の設備は期待してたけど、流石に食材は買っといて正解だったなって思ってさ。つか、せめてバスローブ着ようよ、ヒソカ……」
「?どうせ直ぐ脱ぐ事になるんだし、いいだろ?」
「何言ってんの?ヒソカ、頭沸いた??」
「そんな事言えるのも、今のうちだよ♠」
言うが早いか、ヒソカはナマエの顎を掬い取り深く口吻ていた。
「ちょっ……ヒソカ?!」
「シィ……黙って♦」
ナマエの制止も虚しく、ヒソカはその唇を貪り始めた。
時間にして数分程度の事なのだろうが、ナマエはヒソカの口吻に身体の力が抜けていった。
「ね?いいだろう?」
「っ……」
「ナマエの脚が治るまでガマンしてたんだ♣そろそろボクもガマンの限界♦」
「…………ご飯作らなきゃ駄目だから、加減してよね」
「もちろん♥」
ヒソカはそう言うと、ナマエを抱き抱えてベッドへと運んだ。
加減してくれる様になったとはいえ、ヒソカには毎日の様に抱かれる生活を続けているナマエ。
そんな彼女の鬱憤が、ある日突然爆発した。
「もう!いい加減にして、ヒソカ!!」
その日も事に及ぼうとしていたヒソカに、ナマエは全力で拒否を示した。
「どうしたんだい?いきなり♣」
「ヒソカはヤる事しか頭に無いワケ?!」
「そんな事ないさ♦」
「なら、何で毎日毎日抱かれなきゃなんないのさ!?」
「くくくっ♠」
「何が可笑しいのさ?」
剥れて言うナマエを抱き寄せると、ヒソカはクツクツと笑い続けた。
「ちょっと!ヒソカ!?」
「ゴメンゴメン♠だけど、ボクはナマエだから毎日求めてるんだ♣」
『今まではそんな気にすらなった事ないよ♦』と言いながら、ヒソカはナマエの額にキスをした。
「……そんな事言っても、理由にはならないからね?」
「なら、どう言えば気が済むんだい?ボクは自分の欲望には忠実なんだ♣納得出来る理由でもあるのかな?」
ナマエの瞳をジッと見つめながら、ヒソカはクスリと笑みを零した。
「今更ツレないなァ♣」
ナマエの身体を抱き締め、耳元で囁くヒソカ。
「ツレなくて結構。離して」
「い・や♦」
「なら、その腰のモノなんとかして」
「好きなコの裸を見て、勃たない方がおかしいだろ?」
「…………シないからね?」
「うん♥」
諦めて折れたナマエに、ヒソカは嬉しそうに笑った。
身体を洗い終えたヒソカに抱き抱えられる形で湯船に浸かったナマエ。
ヒソカは特に変な気を起こさずに、ナマエを後ろから抱き締めていた。
「良い匂い♥」
「そりゃ洗ったばっかだからね」
「違うよ♠ナマエの匂いがだよ♥」
「?」
「ボクを虜にする、甘い匂いだ♥」
意味が解らずに呆けているナマエを余所に、ヒソカはその鼻先をナマエの首筋に埋めた。
しばらくそうしていると、脱衣所から洗濯終了の機械音が聞こえてきた。
「あ、終わったみたい」
「ちぇっ……♣」
ヒソカの舌打ちを無視し、ナマエは湯船から出るとそのままバスルームを後にした。そんなナマエの後ろ姿を見て、ヒソカも後を追う様に湯船から出た。
ヒソカがバスルームを出た頃には、ナマエはバスローブを着て洗濯物を乾燥機にかけている所だった。
「う~ん♥ソソるねェ♥」
舌舐りをしながら、舐める様にナマエを見つめるヒソカ。
そんなヒソカの言動を無視し、ナマエは部屋へと戻った。
「♣」
部屋に戻るなり、ナマエは備え付けられている簡易キッチンへと向かう。
「うーん……やっぱ闘技場の様にはいかなかったか。買っといて正解だったな」
冷蔵庫を開けて唸っていると、腰にタオルを巻いただけのヒソカに声を掛けられた。
「何をしているんだい?」
「いや、長期滞在向けの部屋だからある程度の設備は期待してたけど、流石に食材は買っといて正解だったなって思ってさ。つか、せめてバスローブ着ようよ、ヒソカ……」
「?どうせ直ぐ脱ぐ事になるんだし、いいだろ?」
「何言ってんの?ヒソカ、頭沸いた??」
「そんな事言えるのも、今のうちだよ♠」
言うが早いか、ヒソカはナマエの顎を掬い取り深く口吻ていた。
「ちょっ……ヒソカ?!」
「シィ……黙って♦」
ナマエの制止も虚しく、ヒソカはその唇を貪り始めた。
時間にして数分程度の事なのだろうが、ナマエはヒソカの口吻に身体の力が抜けていった。
「ね?いいだろう?」
「っ……」
「ナマエの脚が治るまでガマンしてたんだ♣そろそろボクもガマンの限界♦」
「…………ご飯作らなきゃ駄目だから、加減してよね」
「もちろん♥」
ヒソカはそう言うと、ナマエを抱き抱えてベッドへと運んだ。
加減してくれる様になったとはいえ、ヒソカには毎日の様に抱かれる生活を続けているナマエ。
そんな彼女の鬱憤が、ある日突然爆発した。
「もう!いい加減にして、ヒソカ!!」
その日も事に及ぼうとしていたヒソカに、ナマエは全力で拒否を示した。
「どうしたんだい?いきなり♣」
「ヒソカはヤる事しか頭に無いワケ?!」
「そんな事ないさ♦」
「なら、何で毎日毎日抱かれなきゃなんないのさ!?」
「くくくっ♠」
「何が可笑しいのさ?」
剥れて言うナマエを抱き寄せると、ヒソカはクツクツと笑い続けた。
「ちょっと!ヒソカ!?」
「ゴメンゴメン♠だけど、ボクはナマエだから毎日求めてるんだ♣」
『今まではそんな気にすらなった事ないよ♦』と言いながら、ヒソカはナマエの額にキスをした。
「……そんな事言っても、理由にはならないからね?」
「なら、どう言えば気が済むんだい?ボクは自分の欲望には忠実なんだ♣納得出来る理由でもあるのかな?」
ナマエの瞳をジッと見つめながら、ヒソカはクスリと笑みを零した。