G・I
夢小説設定
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目の前のドアを通り、道なりに進んでいくと1人の少女がいる部屋へと辿り着いた。
「G・Iへようこそ……まずはお名前の登録をお願い致します。プレイヤー名はどうされますか?」
「ナマエでお願い」
「分かりました。それでは、これよりゲームの説明を致します。ナマエ様、ゲームの説明を聞きますか?」
「お願い」
「このゲームではその指輪を嵌めていれば、誰でも使える魔法が2つあります。【ブック】と【ゲイン】です。それでは指輪を嵌めて、嵌めた手を前に出し、【ブック】と唱えて下さい」
「えっと……【ブック】?」
ナマエが受け取った指輪を嵌めて少女の説明通りにすると、何もなかった目の前に1冊の本が現れた。
「え?……え??」
「このゲームでは、入手したアイテムを全てカード化する事が出来ます。これはそのカードを収める本になります」
「ほぅほぅ」
「このゲームの目的は、その本を完成させる事です!!最初のページを開いてみて下さい」
少女に言われた通りに本の拍子を捲ると、そこにはカードを入れるであろう番号の振られたポケットがあった。
「カードはまだ1枚も入っていませんが、それぞれのポケットに番号が振ってあります。そのポケットには、同じ番号のカードしか入れる事が出来ません。これを指定ポケットと言います」
「へぇ……」
「ページをどんどん捲って下さい。すると、番号のないページが出てきます。そのポケットには、どんな番号のカードでも入れる事が出来ます。それをフリーポケットと言います。指定ポケットはNo.000からNo.099まで100コあります。それに対し、フリーポケットは45コです。指定ポケットに入るNo.000からNo.099までのカード100枚をコンプリートする事!!それがこのゲームのクリア条件です」
「要するに、必要なカードを100枚集めろって事ね?」
「そうです。厳密に言うと、100コのアイテムをカード化してその本に揃えるという事です。アイテムは入手すると同時にカードに変わります。例えば剣を入手したとしましょう。剣は手にしたと同時にカードに変わります。このままではカードとしてバインダーに収める事は出来ても、武器としては使えません。もしもこのカードを武器として使いたい場合は、【ゲイン】の魔法を使います。そうするとカードの状態から武器に戻す事が出来ます」
「ふーん」
「ただし!一度【ゲイン】でカード化を解除されたアイテムは、2度とカード化されませんので注意して下さい。剣をもう一度カード化させたい場合は、再度新たに同じ剣を入手する必要があります。ここまではよろしいですか?」
「オッケー。何とか大丈夫!」
「【ゲイン】で一度カード化を解除したアイテムは二度とカード化出来ないと言いましたが、あと2つ!!カード化出来ないケースがあります。1つはそのアイテムの【カード化限度枚数】がMAXになっている場合です!!」
「限度枚数……」
「はい。この島に存在するアイテムには、全てそれぞれ【カード化限度枚数】があります。限度枚数が100枚以上のアイテムもあれば、僅か3枚のアイテムもあります。つまり、【カード化限度枚数が3枚】のアイテムがあったとします。このアイテムを3人のプレイヤーが1枚ずつ本にカード化して持っていたとしたら、既に3枚カード化されている事になるので、他のプレイヤーは例えそのアイテムを発見し手に入れてもカード化する事が出来ません。そしてもう1つ。カードは必ず本に収めて下さい!本に入れずに1分経つと、カードは自動的に解除されアイテムに戻ってしまい、この場合も二度とカード化は出来ません。この点に充分注意して本の完成目指して頑張って下さい」
「はーい」
「最後に、最も重要な注意点です」
「ゲッ……まだあるの?」
「はい。もしもプレイヤーが死んでしまった場合、本と指輪は破壊され中のカードは全て消滅しますので御注意下さい」
「うわぁ……」
「それでは早速ゲームを開始して頂きますが、今までの説明はあくまでも最低限です。詳しい情報はゲームを進めながらご自分で入手して下さい。それではご検討をお祈り致します。そちらの階段からどうぞ」
「G・Iへようこそ……まずはお名前の登録をお願い致します。プレイヤー名はどうされますか?」
「ナマエでお願い」
「分かりました。それでは、これよりゲームの説明を致します。ナマエ様、ゲームの説明を聞きますか?」
「お願い」
「このゲームではその指輪を嵌めていれば、誰でも使える魔法が2つあります。【ブック】と【ゲイン】です。それでは指輪を嵌めて、嵌めた手を前に出し、【ブック】と唱えて下さい」
「えっと……【ブック】?」
ナマエが受け取った指輪を嵌めて少女の説明通りにすると、何もなかった目の前に1冊の本が現れた。
「え?……え??」
「このゲームでは、入手したアイテムを全てカード化する事が出来ます。これはそのカードを収める本になります」
「ほぅほぅ」
「このゲームの目的は、その本を完成させる事です!!最初のページを開いてみて下さい」
少女に言われた通りに本の拍子を捲ると、そこにはカードを入れるであろう番号の振られたポケットがあった。
「カードはまだ1枚も入っていませんが、それぞれのポケットに番号が振ってあります。そのポケットには、同じ番号のカードしか入れる事が出来ません。これを指定ポケットと言います」
「へぇ……」
「ページをどんどん捲って下さい。すると、番号のないページが出てきます。そのポケットには、どんな番号のカードでも入れる事が出来ます。それをフリーポケットと言います。指定ポケットはNo.000からNo.099まで100コあります。それに対し、フリーポケットは45コです。指定ポケットに入るNo.000からNo.099までのカード100枚をコンプリートする事!!それがこのゲームのクリア条件です」
「要するに、必要なカードを100枚集めろって事ね?」
「そうです。厳密に言うと、100コのアイテムをカード化してその本に揃えるという事です。アイテムは入手すると同時にカードに変わります。例えば剣を入手したとしましょう。剣は手にしたと同時にカードに変わります。このままではカードとしてバインダーに収める事は出来ても、武器としては使えません。もしもこのカードを武器として使いたい場合は、【ゲイン】の魔法を使います。そうするとカードの状態から武器に戻す事が出来ます」
「ふーん」
「ただし!一度【ゲイン】でカード化を解除されたアイテムは、2度とカード化されませんので注意して下さい。剣をもう一度カード化させたい場合は、再度新たに同じ剣を入手する必要があります。ここまではよろしいですか?」
「オッケー。何とか大丈夫!」
「【ゲイン】で一度カード化を解除したアイテムは二度とカード化出来ないと言いましたが、あと2つ!!カード化出来ないケースがあります。1つはそのアイテムの【カード化限度枚数】がMAXになっている場合です!!」
「限度枚数……」
「はい。この島に存在するアイテムには、全てそれぞれ【カード化限度枚数】があります。限度枚数が100枚以上のアイテムもあれば、僅か3枚のアイテムもあります。つまり、【カード化限度枚数が3枚】のアイテムがあったとします。このアイテムを3人のプレイヤーが1枚ずつ本にカード化して持っていたとしたら、既に3枚カード化されている事になるので、他のプレイヤーは例えそのアイテムを発見し手に入れてもカード化する事が出来ません。そしてもう1つ。カードは必ず本に収めて下さい!本に入れずに1分経つと、カードは自動的に解除されアイテムに戻ってしまい、この場合も二度とカード化は出来ません。この点に充分注意して本の完成目指して頑張って下さい」
「はーい」
「最後に、最も重要な注意点です」
「ゲッ……まだあるの?」
「はい。もしもプレイヤーが死んでしまった場合、本と指輪は破壊され中のカードは全て消滅しますので御注意下さい」
「うわぁ……」
「それでは早速ゲームを開始して頂きますが、今までの説明はあくまでも最低限です。詳しい情報はゲームを進めながらご自分で入手して下さい。それではご検討をお祈り致します。そちらの階段からどうぞ」