G・I
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「……クロロを探してるんだ♦クロロがクラピカにかけられた【念】……実は外す方法があるんだ♣」
「【除念】」
「何だ、知ってたのなら話が早い♦それをクロロに教えてやりたくて探しているんだけど、手掛かりが無くてね……♣そんな時、蜘蛛の何人かがこのゲームに興味を持ってた事を思い出した♦蜘蛛のメンバーなら、クロロの行き先に何か心当たりがあるんじゃないかと思ってさ♣この名前なら、あっちからのアプローチも期待出来ると考えた訳だ♦」
ヒソカは嘘を織り交ぜながら、ゴン達にG・Iへ来た理由を話始めた。
「そっか、あいつは元々旅団の仲間のフリしてただけだったんだ」
「うん」
「ま……クロロは既に【除念】の事を知ってるかもしれないし……優秀な【除念師】は雪男より見つけるのが困難とされているけど……彼と闘う為に、やれる事はやっておこうと思ってね♥」
「ナマエさんは?」
「ヒソカと同じだよ。クロロを探しているし、【除念師】も探している」
ゴン達に嘘を吐くのは気が引けたが、本当の事を言うのは危険だと思った。
「さて……今度はこっちが訊く番……♣まさかその質問をする為だけに、此処へ来た訳じゃないだろ?」
「……」
「ううん。そうだよ」
「…………」
「【交信】もあるのに、実際会うってきかねーんだコイツ」
「あの……実は私達、出来るだけ強い人を探してるんです。仲間になって頂けませんか?」
今まで黙っていたビスケが、可憐な少女を装ってナマエとヒソカに提案してきた。
「ん?いいけど、強い人を探してる理由は?」
「ちょっと待てよ。オレは反対だな。危険だぜ?」
「そーだよ。ビスケはあいつ知らねーから」
「あら、そんな事ありませんわ。あの方には何か近しいモノを感じますもの」
ゴン達に向き合い、ビスケは言った。その後、ナマエとヒソカに向かって強い人間を探している理由を話し始めた。
その後泉を後にした6人は、アイアイを目指して森の中を歩いていた。
「あと9人仲間がいるんだよね?」
「ああ。出来ればアンタ等みたく、カードに執着がない人物がいいんだが、誰か心当たりはないか?」
「んー、無いねェ♠皆G・Iにクリア目的で来てるんだろう?ボク等みたいに酔狂なプレイヤーは少ないんじゃないの♦ナマエは誰か心当たりあるかい?」
「あるわけ無いじゃん」
ヒソカの問い掛けにナマエは冷たく答えたが、ヒソカは気にも留めなかった。
「……ところで、さっき4人で飛んで来たのって誰かの能力かい?」
「ありゃ、このゲームのスペルだよ」
「あー、あれがそうなんだ♣確か店で買わなくちゃいけないんだよね♦しかも何が出るか判らないってヤツ♣」
「ああ。40種もあるから目当てのカードを出すのも一苦労だ」
そんな会話をする事数十分。アイアイが目の前の見えてきた。
アイアイに着いてから、ヒソカは早速この街の楽しみ方を教えていた。
しかし、ゴンが何かを思いついたのか、ヒソカに【バインダー】のリストを見せて欲しいと言い出した。
「【バインダー】には今まで遭ったプレイヤーのリストが記録されてるから、その中にツェズゲラって人がいるかどうか見て欲しいんだ」
「へェ……♦それは知らなかったな♥どうやって見ればいいんだい?」
「このカードを最期のページのとこに入れるだけ。そうすれば画面に名前が出てくるよ」
「ふーん♥」
ヒソカは【バインダー】を出すと、ツェズゲラの名前を探した。
「ああ、いるね♣」
「ホント!?」
「うん♥ホラここ♦」
「どれどれ、あっあった!!」
ヒソカの【バインダー】にあったツェズゲラの名前を確認し、【交信】を利用・ゴン達が交渉する事になった。ヒソカは悟られない様に【薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)】で【バインダー】に細工をしていた。気付いたのはナマエのみ。
それからツェズゲラに実際に会い、ゴレイヌが交渉した。
「【除念】」
「何だ、知ってたのなら話が早い♦それをクロロに教えてやりたくて探しているんだけど、手掛かりが無くてね……♣そんな時、蜘蛛の何人かがこのゲームに興味を持ってた事を思い出した♦蜘蛛のメンバーなら、クロロの行き先に何か心当たりがあるんじゃないかと思ってさ♣この名前なら、あっちからのアプローチも期待出来ると考えた訳だ♦」
ヒソカは嘘を織り交ぜながら、ゴン達にG・Iへ来た理由を話始めた。
「そっか、あいつは元々旅団の仲間のフリしてただけだったんだ」
「うん」
「ま……クロロは既に【除念】の事を知ってるかもしれないし……優秀な【除念師】は雪男より見つけるのが困難とされているけど……彼と闘う為に、やれる事はやっておこうと思ってね♥」
「ナマエさんは?」
「ヒソカと同じだよ。クロロを探しているし、【除念師】も探している」
ゴン達に嘘を吐くのは気が引けたが、本当の事を言うのは危険だと思った。
「さて……今度はこっちが訊く番……♣まさかその質問をする為だけに、此処へ来た訳じゃないだろ?」
「……」
「ううん。そうだよ」
「…………」
「【交信】もあるのに、実際会うってきかねーんだコイツ」
「あの……実は私達、出来るだけ強い人を探してるんです。仲間になって頂けませんか?」
今まで黙っていたビスケが、可憐な少女を装ってナマエとヒソカに提案してきた。
「ん?いいけど、強い人を探してる理由は?」
「ちょっと待てよ。オレは反対だな。危険だぜ?」
「そーだよ。ビスケはあいつ知らねーから」
「あら、そんな事ありませんわ。あの方には何か近しいモノを感じますもの」
ゴン達に向き合い、ビスケは言った。その後、ナマエとヒソカに向かって強い人間を探している理由を話し始めた。
その後泉を後にした6人は、アイアイを目指して森の中を歩いていた。
「あと9人仲間がいるんだよね?」
「ああ。出来ればアンタ等みたく、カードに執着がない人物がいいんだが、誰か心当たりはないか?」
「んー、無いねェ♠皆G・Iにクリア目的で来てるんだろう?ボク等みたいに酔狂なプレイヤーは少ないんじゃないの♦ナマエは誰か心当たりあるかい?」
「あるわけ無いじゃん」
ヒソカの問い掛けにナマエは冷たく答えたが、ヒソカは気にも留めなかった。
「……ところで、さっき4人で飛んで来たのって誰かの能力かい?」
「ありゃ、このゲームのスペルだよ」
「あー、あれがそうなんだ♣確か店で買わなくちゃいけないんだよね♦しかも何が出るか判らないってヤツ♣」
「ああ。40種もあるから目当てのカードを出すのも一苦労だ」
そんな会話をする事数十分。アイアイが目の前の見えてきた。
アイアイに着いてから、ヒソカは早速この街の楽しみ方を教えていた。
しかし、ゴンが何かを思いついたのか、ヒソカに【バインダー】のリストを見せて欲しいと言い出した。
「【バインダー】には今まで遭ったプレイヤーのリストが記録されてるから、その中にツェズゲラって人がいるかどうか見て欲しいんだ」
「へェ……♦それは知らなかったな♥どうやって見ればいいんだい?」
「このカードを最期のページのとこに入れるだけ。そうすれば画面に名前が出てくるよ」
「ふーん♥」
ヒソカは【バインダー】を出すと、ツェズゲラの名前を探した。
「ああ、いるね♣」
「ホント!?」
「うん♥ホラここ♦」
「どれどれ、あっあった!!」
ヒソカの【バインダー】にあったツェズゲラの名前を確認し、【交信】を利用・ゴン達が交渉する事になった。ヒソカは悟られない様に【薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)】で【バインダー】に細工をしていた。気付いたのはナマエのみ。
それからツェズゲラに実際に会い、ゴレイヌが交渉した。