ヨークシンシティ
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「絶対に場所は言わないし、2人を連れて戻るのは私とナマエだけよ。邪魔しないで」
「ジャマ!?そりゃどっちの話だよ、コラ!あ!?」
「そんなに凄んでも、怖くも何とも無いんだけどね」
「てめぇには訊いてねェ!!」
「【てめぇ】じゃなく、【ナマエ】」
「あぁ!?」
「私の名前は【てめぇ】じゃなくて、【ナマエ】。今度巫山戯た口利いたら、二度とそんな口利けなくしてあげるよ」
モデルガンを構え、殺気を飛ばすナマエ。
「上等だよ!!」
その殺気に当てられて、フィンクスも殺気を放つ。
「止めなよ、2人共。仲間割れしている時間はないよ!」
その光景に慌てたシャルナークが止めに入る。
「チッ……命拾いしたな」
「そっちこそ」
クスリと冷酷な笑みを浮かべ、ナマエはモデルガンをしまった。
そして人質2人に歩み寄る。
「怪我、してない?」
「うん」
「ああ。大丈夫だ」
「そう。なら行こうか」
2人を拘束している鎖を外そうとした所で、ストップがかかる。
「待つね」
「……何?」
「このまま行かせる思うか?」
「…………」
今度はフェイタンがナマエに向けて殺気を飛ばす。
「行きなよ。パクノダ、ナマエ」
「ここはあたし達が止める」
「止める?舐めてるか?」
ナマエを含めた6人が戦闘態勢に入る。
「…………本気かよ。理解できねェぜ。お前ら、頭どーかしちまったのか!?」
「恐らく、ワタシ達着く前に全員、鎖野郎にやられてるね。こいつ等操作されてるよ。時間のムダね。ワタシが吐かせるよ」
フェイタンの言葉に、ゴンがキレた。
「本当に解らないの?」
皆の視線がゴンに集まる。
「パクノダが何故、お前達に何も話さずに戻ろうとしてるのか。マチが何故、お前達を止めようとしてるのか。本当に操られてるからって思ってんの?お前達の団長を助けたいからに決まってるだろ!?仲間を取り戻したいって気持ちが、そんなに理解出来ない事なのか!!」
「黙ってろ、ガキが。助かりたくて必死か?」
その一言で、ゴンは本気でキレた。
拘束している鎖を自力で破壊し、立ち上がる。
「!」
「自分の為に言ってるんじゃない」
それを見て、キルアも鎖を外し立ち上がる。
「取り消せ!!」
今度はフェイタンがゴンの言葉にキレた。
しかし、フィンクスに手で制されてしまう。
「やなこった。文句あるなら来いよ。一歩でも動いたら、その首へし折るぜ」
「んじゃ、やだね!誰が動くもんか」
「…………」
「クラピカはお前達と違う!!例え相手が憎い仇だって、感情に焼かれて容赦なしに殺したりはしない!!もしもお前達と【約束】を交わしたのなら、それを一方的に破る事も絶対しない!!それは直接会ったパクノダが判ってるはずだ。条件通りにすれば、団長は必ず戻って来るんだ!!」
「いい加減にしろよ、てめぇ。勝手な事、ゴチャゴチャ吹きやがって」
「フィンクス」
傍観していたフランクリンがフィンクスに声をかけた。
「もう止めろ。パクノダとナマエを行かせてやれ」
「な……オメーまで何言い出すんだよ!!」
「シャル、今オレ達にとって最悪のケースってのは何だ?」
「んーー、団長は既に死んでて、ヒソカ・パクノダ・マチ・コルトピ・シズク・ノブナガが鎖野郎に操作されてる。鎖野郎の所在は結局知れず、この2人にもまんまと逃げられる――かな」
「それが間違ってんだよ、お前等は。最悪なのはオレ達全員がやられて旅団が死ぬ事だ。それに比べりゃ、お前が言ったケースなんざ屁みてェなもんだ。違うか?」
「そりゃそーだね」
「理由はどうあれオメーら、どっちも団長に依りすぎだぞ。その結果、致命的に旅団が崩壊してみろ?それが団長に対する一番の裏切りだろうが。このままモメてたら、そうなりかねねェぞ。頭冷やせ。いいじゃねェか、好きにさせて。ガキとパクノダとナマエを行かせて、もしも団長が戻ってこなかったら――そん時は操作されてるヤツ全員ぶっ殺して、旅団再生だ。簡単な事だろうが?」
「ジャマ!?そりゃどっちの話だよ、コラ!あ!?」
「そんなに凄んでも、怖くも何とも無いんだけどね」
「てめぇには訊いてねェ!!」
「【てめぇ】じゃなく、【ナマエ】」
「あぁ!?」
「私の名前は【てめぇ】じゃなくて、【ナマエ】。今度巫山戯た口利いたら、二度とそんな口利けなくしてあげるよ」
モデルガンを構え、殺気を飛ばすナマエ。
「上等だよ!!」
その殺気に当てられて、フィンクスも殺気を放つ。
「止めなよ、2人共。仲間割れしている時間はないよ!」
その光景に慌てたシャルナークが止めに入る。
「チッ……命拾いしたな」
「そっちこそ」
クスリと冷酷な笑みを浮かべ、ナマエはモデルガンをしまった。
そして人質2人に歩み寄る。
「怪我、してない?」
「うん」
「ああ。大丈夫だ」
「そう。なら行こうか」
2人を拘束している鎖を外そうとした所で、ストップがかかる。
「待つね」
「……何?」
「このまま行かせる思うか?」
「…………」
今度はフェイタンがナマエに向けて殺気を飛ばす。
「行きなよ。パクノダ、ナマエ」
「ここはあたし達が止める」
「止める?舐めてるか?」
ナマエを含めた6人が戦闘態勢に入る。
「…………本気かよ。理解できねェぜ。お前ら、頭どーかしちまったのか!?」
「恐らく、ワタシ達着く前に全員、鎖野郎にやられてるね。こいつ等操作されてるよ。時間のムダね。ワタシが吐かせるよ」
フェイタンの言葉に、ゴンがキレた。
「本当に解らないの?」
皆の視線がゴンに集まる。
「パクノダが何故、お前達に何も話さずに戻ろうとしてるのか。マチが何故、お前達を止めようとしてるのか。本当に操られてるからって思ってんの?お前達の団長を助けたいからに決まってるだろ!?仲間を取り戻したいって気持ちが、そんなに理解出来ない事なのか!!」
「黙ってろ、ガキが。助かりたくて必死か?」
その一言で、ゴンは本気でキレた。
拘束している鎖を自力で破壊し、立ち上がる。
「!」
「自分の為に言ってるんじゃない」
それを見て、キルアも鎖を外し立ち上がる。
「取り消せ!!」
今度はフェイタンがゴンの言葉にキレた。
しかし、フィンクスに手で制されてしまう。
「やなこった。文句あるなら来いよ。一歩でも動いたら、その首へし折るぜ」
「んじゃ、やだね!誰が動くもんか」
「…………」
「クラピカはお前達と違う!!例え相手が憎い仇だって、感情に焼かれて容赦なしに殺したりはしない!!もしもお前達と【約束】を交わしたのなら、それを一方的に破る事も絶対しない!!それは直接会ったパクノダが判ってるはずだ。条件通りにすれば、団長は必ず戻って来るんだ!!」
「いい加減にしろよ、てめぇ。勝手な事、ゴチャゴチャ吹きやがって」
「フィンクス」
傍観していたフランクリンがフィンクスに声をかけた。
「もう止めろ。パクノダとナマエを行かせてやれ」
「な……オメーまで何言い出すんだよ!!」
「シャル、今オレ達にとって最悪のケースってのは何だ?」
「んーー、団長は既に死んでて、ヒソカ・パクノダ・マチ・コルトピ・シズク・ノブナガが鎖野郎に操作されてる。鎖野郎の所在は結局知れず、この2人にもまんまと逃げられる――かな」
「それが間違ってんだよ、お前等は。最悪なのはオレ達全員がやられて旅団が死ぬ事だ。それに比べりゃ、お前が言ったケースなんざ屁みてェなもんだ。違うか?」
「そりゃそーだね」
「理由はどうあれオメーら、どっちも団長に依りすぎだぞ。その結果、致命的に旅団が崩壊してみろ?それが団長に対する一番の裏切りだろうが。このままモメてたら、そうなりかねねェぞ。頭冷やせ。いいじゃねェか、好きにさせて。ガキとパクノダとナマエを行かせて、もしも団長が戻ってこなかったら――そん時は操作されてるヤツ全員ぶっ殺して、旅団再生だ。簡単な事だろうが?」