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「ったく、無茶して!グッチャグッチャだわよ、両手とも!!最悪もう、元には戻らないかも……」
ビスケの心配も余所に、キルアはゴンの心配をしていた。
「ちょっと、聞いてんの!!?」
「キルア、ヒソカ、お疲れ」
「ナマエ!?」
「お疲れ様、ナマエ♥」
「2人とも、ゴンが戻ってきたら怪我見せな」
「うん♥」
「……ほ~い」
「ナマエ」
「イルミ――後でちゃんと話す」
「……分かった」
それだけ言うと、イルミは何も言わなくなった。
やがてゴンは晴れ晴れした顔で戻ってきた。
「さて――3人の手当しますか!」
「手当?闘技場でやって貰ったヤツ?」
「ん~?アレの上位バージョンかなぁ」
「そんな事出来るのかよ!?」
「出来るよ?ちょっと本気出さなきゃ駄目だけど――ね」
『【ゼロの調律(マギア)】発動……』と呟き、ナマエはポータブル音楽プレイヤーと具現化したベースで音楽を奏で始める。
「ヘェ……♦」
「Inside Outぶった斬れ 煩悩絶つTrigger
しょうもない Prideなんて ゴミの日に捨てて
一切合切猟る 侍It Crazy
内燃の機関が 唸りをあげるんだ♪」
ベースのリズムに乗って、ナマエは唄い出す。
「Life,It goes on
爛れた世界だって 嘆いてるその前に
神風(かぜ)よ誘え 未知なる方へ♪」
ナマエの唄声に合わせて、3人を温かな光が包み込む。
「湧き上がる情熱(ねつ)と
燻る魂が 胸を締め付ける
燃える緋の様に
There,I'll find my place
Under the rader I'm reaching for the sky♪」
ナマエが唄い終わり、演奏を終えて具現化していたベースを消滅させると、3人の怪我は治っていた。
「相変わらず素晴らしいね♥また能力の精度を上げたのかい?」
「まぁね~」
「ナマエさん、具現化系だったの?」
「ん?違うよ。正真正銘の放出系」
「なら、何で楽器を具現化させてんだよ!!」
「具現化出来るのはさっきのベースだけ。他は無理だし、曲弾くしか出来ないよ?」
「末恐ろしいな、ジンの【娘】だけあって」
ナマエの方を見ながら、レイザーは呟いた。
その後、“一坪の海岸線”を手に入れるまでを見届けたナマエとイルミ、ヒソカはゴン達と別れることにした。
「ナマエさん達もヒソカも、本当に何も要らないの?」
「ああ、楽しかったからね♥もう行くよ♠」
「そうだね~。カード集めに来たわけじゃないし、ゴン達の成長も見れたし……もう十分かな。ね?イルミ」
「うん。キルの成長具合には驚いたけど、オレは手出ししないって【約束】してるしね」
イルミの言葉に安心したキルアは、ヒソカに向かって声を掛けた。
「オレ達と一緒に行動しない?」
「キミ達は、またカード集めをするんだろ?ボクは興味がないからね♦また何かあったら、“交信”で教えてくれよ♥“同行”か“磁力”で飛んでくるから♥」
《ピンポーン》
《他プレイヤーがあなたに対して“交信”を使用しました》
『フィンクスだ……見つけたぜ。これからお前等の所へ行く』
「くっくっくっ」
「漸くかぁ」
飛んで来たフィンクスに連れられて、ナマエ達はシャルナーク達の元へと“同行”で飛んで来た。
「お友達は?」
「マチとノブナガが尾けてる。糸の先だよ」
「【除念師】との交渉は、全てお前に任せる。金ならいくらでも用意する。とにかく【除念師】にウンと言わせろ」
「分かってるよ♠でなきゃクロロと闘えないからね♣」
フィンクスの言葉にヒソカは真剣に答えた。
そのままナマエとイルミを伴って、ヒソカは森の中へと入って行く。
「あれがそうだ」
「どうやって見つけたんだい?」
「教えるわけねェだろ、ボケ」
「その木陰にいるキミ!キミの能力かい?」
ビスケの心配も余所に、キルアはゴンの心配をしていた。
「ちょっと、聞いてんの!!?」
「キルア、ヒソカ、お疲れ」
「ナマエ!?」
「お疲れ様、ナマエ♥」
「2人とも、ゴンが戻ってきたら怪我見せな」
「うん♥」
「……ほ~い」
「ナマエ」
「イルミ――後でちゃんと話す」
「……分かった」
それだけ言うと、イルミは何も言わなくなった。
やがてゴンは晴れ晴れした顔で戻ってきた。
「さて――3人の手当しますか!」
「手当?闘技場でやって貰ったヤツ?」
「ん~?アレの上位バージョンかなぁ」
「そんな事出来るのかよ!?」
「出来るよ?ちょっと本気出さなきゃ駄目だけど――ね」
『【ゼロの調律(マギア)】発動……』と呟き、ナマエはポータブル音楽プレイヤーと具現化したベースで音楽を奏で始める。
「ヘェ……♦」
「Inside Outぶった斬れ 煩悩絶つTrigger
しょうもない Prideなんて ゴミの日に捨てて
一切合切猟る 侍It Crazy
内燃の機関が 唸りをあげるんだ♪」
ベースのリズムに乗って、ナマエは唄い出す。
「Life,It goes on
爛れた世界だって 嘆いてるその前に
神風(かぜ)よ誘え 未知なる方へ♪」
ナマエの唄声に合わせて、3人を温かな光が包み込む。
「湧き上がる情熱(ねつ)と
燻る魂が 胸を締め付ける
燃える緋の様に
There,I'll find my place
Under the rader I'm reaching for the sky♪」
ナマエが唄い終わり、演奏を終えて具現化していたベースを消滅させると、3人の怪我は治っていた。
「相変わらず素晴らしいね♥また能力の精度を上げたのかい?」
「まぁね~」
「ナマエさん、具現化系だったの?」
「ん?違うよ。正真正銘の放出系」
「なら、何で楽器を具現化させてんだよ!!」
「具現化出来るのはさっきのベースだけ。他は無理だし、曲弾くしか出来ないよ?」
「末恐ろしいな、ジンの【娘】だけあって」
ナマエの方を見ながら、レイザーは呟いた。
その後、“一坪の海岸線”を手に入れるまでを見届けたナマエとイルミ、ヒソカはゴン達と別れることにした。
「ナマエさん達もヒソカも、本当に何も要らないの?」
「ああ、楽しかったからね♥もう行くよ♠」
「そうだね~。カード集めに来たわけじゃないし、ゴン達の成長も見れたし……もう十分かな。ね?イルミ」
「うん。キルの成長具合には驚いたけど、オレは手出ししないって【約束】してるしね」
イルミの言葉に安心したキルアは、ヒソカに向かって声を掛けた。
「オレ達と一緒に行動しない?」
「キミ達は、またカード集めをするんだろ?ボクは興味がないからね♦また何かあったら、“交信”で教えてくれよ♥“同行”か“磁力”で飛んでくるから♥」
《ピンポーン》
《他プレイヤーがあなたに対して“交信”を使用しました》
『フィンクスだ……見つけたぜ。これからお前等の所へ行く』
「くっくっくっ」
「漸くかぁ」
飛んで来たフィンクスに連れられて、ナマエ達はシャルナーク達の元へと“同行”で飛んで来た。
「お友達は?」
「マチとノブナガが尾けてる。糸の先だよ」
「【除念師】との交渉は、全てお前に任せる。金ならいくらでも用意する。とにかく【除念師】にウンと言わせろ」
「分かってるよ♠でなきゃクロロと闘えないからね♣」
フィンクスの言葉にヒソカは真剣に答えた。
そのままナマエとイルミを伴って、ヒソカは森の中へと入って行く。
「あれがそうだ」
「どうやって見つけたんだい?」
「教えるわけねェだろ、ボケ」
「その木陰にいるキミ!キミの能力かい?」