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「キルアの手の事、解ってた。ツェズゲラさん。悪いけどオレ、外野には行かない。球は、キルアが持っててくれないと――キルアじゃなきゃダメなんだ。ビスケでもヒソカでも、ナマエさんやイルミでも多分オレ、思いっきり撃てない。何も考えず、球に集中して全力をぶつける事が出来るのは、キルアが球を持っていてくれるからなんだ」
ゴンの言葉に、誰もが何も言えなくなった。
「……へへ。さ――解ったろ。おっちゃん、戻って休んでな」
「……解ったよ。頼んだぞ」
「ゴン、キルア」
「何?ナマエさん」
「……何だよ?」
「思う存分やりな!後始末は任せとけ!!」
「うん!」
「おう!……ゴン、まさか忘れてねーだろうな!?まずレイザーから球を捕り戻さなきゃ攻撃出来ねーーーんだぞ」
「もちろん!ちょっと…………」
キルアとヒソカに、ゴンは考えた作戦を伝える。
「……なる程、それは面白い♥」
「んーーー、けどちょっと自信ねーな……」
「そお?でもボクは是非やってみたいね♥クックックッ」
「ったく。オメーはいっつもとんでもない事考えつくよな」
「へへへ、頼むよキルア」
「これでケリが――着く!」
「ナマエ?」
《それでは試合を再開します!!》
レイザーは分身に割いていたオーラを自身へと戻した。
「分散していたオーラを自身に戻した♦次が本当の全力という訳か♣」
ゴンはその圧倒的なオーラ量に興奮していた。
「……フッ。まさかコレを使う事になるとはな」
「!!?ボールを上に……」
「まさかありゃ」
「バレーのスパイク……いよいよ来たか!」
「ナマエ」
「何?」
「終わったら、話があるから」
「?分かった」
イルミの言葉に疑問を持ちながらも、ナマエは視線をゴン達3人に戻した。
ゴンが構え、キルアが背中を支え、ヒソカが2人を覆うようにガードする。
「うおおーーーおおおおお」
「止めたァーーー!!!」
ゴンは先程よりも大きなオーラを練った。
「キルア、全力でいくよ」
「ったりめーーーだ。エンリョしたら、ぶっ飛ばすぞ」
「最初は、グー!」
ゴンの声に合わせて、オーラが右手に集まっていく。
「ジャン!!ケン!!!グー!!!!」
ゴンの撃った球は、レイザー目掛けて一直線に飛んで行く。
「またレシーブか!!」
「バカめ!!ヒソカのエジキだぜ!!」
「そうかな?」
レイザーはゴンに向かってレシーブで応戦する。
「な……!!」
「そのままはじき返した!!」
「ゴン!!避けろォ、それでも勝てるんだァーーー!!」
ツェズゲラ達の声に答える事なく、ゴンは倒れこんだ。オーラを消費し尽くして気絶したのだ。
「まだだね♥」
「な――何故わざわざ~~~」
「カンペキに勝つ♣だろ?ゴン♥」
ヒソカは【伸縮自在の愛(バンジーガム)】を発動し、ゴムの反動でレイザーのレシーブをはじき返した。
レシーブで再度応戦しようとしたレイザーだが、ボールが腕から離れずに後ろに押されていく。
「【伸縮自在の愛(バンジーガム)】はガムとゴム、両方の性質を持つ♣」
「うおおぉおぉぉぉ」
《レイザー選手、エリア外に触れた状態での捕球は反則!!アウトです!!よってこの試合、ゴンチームの勝利です!!》
「両手の指、イッちゃった♥」
「えっ……」
「うおおおおお」
「すげーぜ、お前等!!」
「勝ったァ。勝ったんだ!!」
「え……?でも、最後……どうなったの!?」
気がついたゴンは、周りを見回す。その時、漸くレイザーの腕からボールが離れた。
「そっか。ヒソカが決めてくれたの……」
「結局、美味しいトコは全部持って行かれたな」
「皆の力があったからだよ♣全員の勝利ってやつさ♥」
「何か、そのセリフ似合わないよ」
「♠」
「負けたよ。約束通り、オレ達は街を出て行く。その前に、ジンについて質問に答えよう」
「!!」
「ジンについて……!?」
「ああ。そっちで話そうか」
レイザーに連れられて、ゴンは競技場の端まで移動する。
「痛~~~~~」
ゴンの言葉に、誰もが何も言えなくなった。
「……へへ。さ――解ったろ。おっちゃん、戻って休んでな」
「……解ったよ。頼んだぞ」
「ゴン、キルア」
「何?ナマエさん」
「……何だよ?」
「思う存分やりな!後始末は任せとけ!!」
「うん!」
「おう!……ゴン、まさか忘れてねーだろうな!?まずレイザーから球を捕り戻さなきゃ攻撃出来ねーーーんだぞ」
「もちろん!ちょっと…………」
キルアとヒソカに、ゴンは考えた作戦を伝える。
「……なる程、それは面白い♥」
「んーーー、けどちょっと自信ねーな……」
「そお?でもボクは是非やってみたいね♥クックックッ」
「ったく。オメーはいっつもとんでもない事考えつくよな」
「へへへ、頼むよキルア」
「これでケリが――着く!」
「ナマエ?」
《それでは試合を再開します!!》
レイザーは分身に割いていたオーラを自身へと戻した。
「分散していたオーラを自身に戻した♦次が本当の全力という訳か♣」
ゴンはその圧倒的なオーラ量に興奮していた。
「……フッ。まさかコレを使う事になるとはな」
「!!?ボールを上に……」
「まさかありゃ」
「バレーのスパイク……いよいよ来たか!」
「ナマエ」
「何?」
「終わったら、話があるから」
「?分かった」
イルミの言葉に疑問を持ちながらも、ナマエは視線をゴン達3人に戻した。
ゴンが構え、キルアが背中を支え、ヒソカが2人を覆うようにガードする。
「うおおーーーおおおおお」
「止めたァーーー!!!」
ゴンは先程よりも大きなオーラを練った。
「キルア、全力でいくよ」
「ったりめーーーだ。エンリョしたら、ぶっ飛ばすぞ」
「最初は、グー!」
ゴンの声に合わせて、オーラが右手に集まっていく。
「ジャン!!ケン!!!グー!!!!」
ゴンの撃った球は、レイザー目掛けて一直線に飛んで行く。
「またレシーブか!!」
「バカめ!!ヒソカのエジキだぜ!!」
「そうかな?」
レイザーはゴンに向かってレシーブで応戦する。
「な……!!」
「そのままはじき返した!!」
「ゴン!!避けろォ、それでも勝てるんだァーーー!!」
ツェズゲラ達の声に答える事なく、ゴンは倒れこんだ。オーラを消費し尽くして気絶したのだ。
「まだだね♥」
「な――何故わざわざ~~~」
「カンペキに勝つ♣だろ?ゴン♥」
ヒソカは【伸縮自在の愛(バンジーガム)】を発動し、ゴムの反動でレイザーのレシーブをはじき返した。
レシーブで再度応戦しようとしたレイザーだが、ボールが腕から離れずに後ろに押されていく。
「【伸縮自在の愛(バンジーガム)】はガムとゴム、両方の性質を持つ♣」
「うおおぉおぉぉぉ」
《レイザー選手、エリア外に触れた状態での捕球は反則!!アウトです!!よってこの試合、ゴンチームの勝利です!!》
「両手の指、イッちゃった♥」
「えっ……」
「うおおおおお」
「すげーぜ、お前等!!」
「勝ったァ。勝ったんだ!!」
「え……?でも、最後……どうなったの!?」
気がついたゴンは、周りを見回す。その時、漸くレイザーの腕からボールが離れた。
「そっか。ヒソカが決めてくれたの……」
「結局、美味しいトコは全部持って行かれたな」
「皆の力があったからだよ♣全員の勝利ってやつさ♥」
「何か、そのセリフ似合わないよ」
「♠」
「負けたよ。約束通り、オレ達は街を出て行く。その前に、ジンについて質問に答えよう」
「!!」
「ジンについて……!?」
「ああ。そっちで話そうか」
レイザーに連れられて、ゴンは競技場の端まで移動する。
「痛~~~~~」