念能力開発
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『ペルソナみたいな能力にしたい?』
ある日、イルミからの電話で【発】について相談をしていたナマエ。
『具現化系の能力が必要になるから、習得は難しいよ』
「あぁ~……やっぱり?」
『“やっぱり”って、そんな事も考えてなかったの?』
呆れるイルミ。
「いけるかと思って」
『やろうと思えばやれるよ。ただ、常に質感や感触とかのイメージが出来なければ無理だね』
常にイメージ……漠然としかイメージ出来ないわ、ソレは。
「無理せずに隣り合った操作系か強化系で考えればいいでしょ?」
「いやぁ……操作系寄りの【発】ならもうあるから、出来れば違うものがいいんだよね~」
この時点で、私は【強く儚い者たち(ルージング・グリップ)】を会得していた。
イルミに【強く儚い者たち(ルージング・グリップ)】の話をし、歌わずに済むものがいいのだと告げる。
『ナマエはジャポン顔だし、ジャポンで何かヒントになるものはないの?放出系らしく【音】や【念弾】に関するものでさ』
【音】か【念弾】……。
「あ!」
『何か思いついた?』
「うん!イルミ有難う!!」
『うん。このくらいお安い御用だよ。だってナマエはオレの婚や――』
余計な単語が聞こえて来たので、プツッと通話を切った。ついでに電源も切っておく。
【音】で良いなら、【発する言葉】も音だ。なら、【言葉】に力を込める。【言霊】を使った能力を会得すればいい。
こうして【DANCE WITH THE DEVIL(ザ・ドールハウス)】を考え出したのであった。
ある日、イルミからの電話で【発】について相談をしていたナマエ。
『具現化系の能力が必要になるから、習得は難しいよ』
「あぁ~……やっぱり?」
『“やっぱり”って、そんな事も考えてなかったの?』
呆れるイルミ。
「いけるかと思って」
『やろうと思えばやれるよ。ただ、常に質感や感触とかのイメージが出来なければ無理だね』
常にイメージ……漠然としかイメージ出来ないわ、ソレは。
「無理せずに隣り合った操作系か強化系で考えればいいでしょ?」
「いやぁ……操作系寄りの【発】ならもうあるから、出来れば違うものがいいんだよね~」
この時点で、私は【強く儚い者たち(ルージング・グリップ)】を会得していた。
イルミに【強く儚い者たち(ルージング・グリップ)】の話をし、歌わずに済むものがいいのだと告げる。
『ナマエはジャポン顔だし、ジャポンで何かヒントになるものはないの?放出系らしく【音】や【念弾】に関するものでさ』
【音】か【念弾】……。
「あ!」
『何か思いついた?』
「うん!イルミ有難う!!」
『うん。このくらいお安い御用だよ。だってナマエはオレの婚や――』
余計な単語が聞こえて来たので、プツッと通話を切った。ついでに電源も切っておく。
【音】で良いなら、【発する言葉】も音だ。なら、【言葉】に力を込める。【言霊】を使った能力を会得すればいい。
こうして【DANCE WITH THE DEVIL(ザ・ドールハウス)】を考え出したのであった。
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