霊能力者のΨ難
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この前は勢い良く断っちゃって申し訳ない事したなぁ。
あれから気まずくて鳥束くんの顔見れないし…。ううん、ダメだちゃんと謝ろう。そして断った理由もちゃんと話さなくちゃ。今は、人が集まっていてそれどころじゃないよね。放課後呼ぼう。
---
放課後。
さて、鳥束くんも帰り支度してるし、声掛けて…。
『あ、鳥束くん。ちょっといい…?』
「ん?どうしたんスか?」
『話があって…一緒に帰らない?』
「マジっスか!?もちろんOKっスよー!」
鳥束くんは嬉しそうにニコニコしている。よかった、私に対して怒ってたらどうしようかと思った。
私たちは校門を出て帰路に経つ。鳥束くんは心做しか嬉しそうに話してきてくれて、私もそれにつられて笑ってしまう。
「そうだ!話があったんスよね?俺ばかり話しちゃって申し訳ないっス」
『あ、うん。えっと鳥束くん…』
「はい!!」
『…この前は……守護霊見てくれるって言ったのに断っちゃってごめんなさい!』
「はい!!よろこ……え…?」
私が頭を深く下げると、素っ頓狂な声が頭上から降ってきた。その後すぐに頭を上げてと言うので私は頭を上げて真っ直ぐ鳥束くんを見る。
「あのー、少し整理していいっスか?」
『う、うん』
「えっと、俺に告白する為に一緒に帰ろって言ったんじゃ…?」
『ち、違うよ!この前の事謝りたくて誘ったの!』
「な…なあんだそんな事…いやいや、平気っスよ。世の中そういうのが怖い、嫌いって人沢山いますから気にしてませんよ」
『本当…?』
「もちろんっス。でも幽霊って、ホラー映画みたいに人を脅かしたり怖い存在に思われるかもしれませんが、本当は優しい人達ってことは分かってほしいっス!君の守護霊も優しそうに笑ってるじゃないっスか!君に似てとても綺麗な人ですよ!」
そうなんだ…!
なんだか鳥束くんの言葉にジーンときた。私、幽霊の事誤解してたのかなぁ。私の守護霊って綺麗な人なんだ。そっか…そっか…!
私は少しだけ嬉しくなって鳥束くんの手を両手で握った。
『ありがとう、鳥束くん!私、理解出来るようにがんばる!』
「は、は、はははいぃぃ!」
手を握ったままブンブン振る私と、顔を赤くしてテンパっている鳥束くん。そしてその様子を影から見ている楠雄。
3人の波乱なラブストーリーはここから始まったのだった。
あれから気まずくて鳥束くんの顔見れないし…。ううん、ダメだちゃんと謝ろう。そして断った理由もちゃんと話さなくちゃ。今は、人が集まっていてそれどころじゃないよね。放課後呼ぼう。
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放課後。
さて、鳥束くんも帰り支度してるし、声掛けて…。
『あ、鳥束くん。ちょっといい…?』
「ん?どうしたんスか?」
『話があって…一緒に帰らない?』
「マジっスか!?もちろんOKっスよー!」
鳥束くんは嬉しそうにニコニコしている。よかった、私に対して怒ってたらどうしようかと思った。
私たちは校門を出て帰路に経つ。鳥束くんは心做しか嬉しそうに話してきてくれて、私もそれにつられて笑ってしまう。
「そうだ!話があったんスよね?俺ばかり話しちゃって申し訳ないっス」
『あ、うん。えっと鳥束くん…』
「はい!!」
『…この前は……守護霊見てくれるって言ったのに断っちゃってごめんなさい!』
「はい!!よろこ……え…?」
私が頭を深く下げると、素っ頓狂な声が頭上から降ってきた。その後すぐに頭を上げてと言うので私は頭を上げて真っ直ぐ鳥束くんを見る。
「あのー、少し整理していいっスか?」
『う、うん』
「えっと、俺に告白する為に一緒に帰ろって言ったんじゃ…?」
『ち、違うよ!この前の事謝りたくて誘ったの!』
「な…なあんだそんな事…いやいや、平気っスよ。世の中そういうのが怖い、嫌いって人沢山いますから気にしてませんよ」
『本当…?』
「もちろんっス。でも幽霊って、ホラー映画みたいに人を脅かしたり怖い存在に思われるかもしれませんが、本当は優しい人達ってことは分かってほしいっス!君の守護霊も優しそうに笑ってるじゃないっスか!君に似てとても綺麗な人ですよ!」
そうなんだ…!
なんだか鳥束くんの言葉にジーンときた。私、幽霊の事誤解してたのかなぁ。私の守護霊って綺麗な人なんだ。そっか…そっか…!
私は少しだけ嬉しくなって鳥束くんの手を両手で握った。
『ありがとう、鳥束くん!私、理解出来るようにがんばる!』
「は、は、はははいぃぃ!」
手を握ったままブンブン振る私と、顔を赤くしてテンパっている鳥束くん。そしてその様子を影から見ている楠雄。
3人の波乱なラブストーリーはここから始まったのだった。