第1章 新選組
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目を覚ますと見知らぬ天井が目に入る。
ここどこ…あの後気を失って…
「いっつ……!!!!!!」
身体に激痛が走る。斬られたところがずきずきと痛む。目をやるとそこには白い布がまかれていた。…止血されてはいるのか。
簡単な処置をありがたく思うも、体は縄で縛られている。
かんつつつつぜんに捕らわれてやがる…
この服装が怪しまれたのか、昨日見たものがヤバいものなのか、その両方か…
多分両方な気がする。
「目を覚ましましたか…?」
「あ、うん。おはよう。」
昨日のあの子だ。この子も捕らわれている様子。
「巻き込んでしまって、本当にごめんなさいっ!!!」
「ああ、いいよいいよ私は気にしてないから。」
そうにこりと微笑むとホッとした表情になる。
凄い良いことした気分…まあ超危機的状況だけど。
まず誰に捕らわれてるのかもわからんし。
「起きたのかい?」
すっとふすまを開けて、優しそうなおじさんがはいってきた。
ううん、いけおじ。
「すまないねぇ、こんな手荒な真似をして…すこしついてきてくれるかい?」
「ついていきたいのはやまやまなんですけど、痛くて起き上がる気力がわきません…」
根性でどうにかしろって言われたら多分血反吐吐く。
「ああ、そうだね…ふむ、別の誰かを呼んでこよう。ちょっとまっててくれるかい?」
「はい、わかりました。」
私はいったん待機か。
「あの…」
あのこがおずおずとおじさんに話しかける。
「ああ、君は先に私と来てもらおう。今縄をほどくからね。」
そういってあの子の縄をほどくと(手の縄はほどかないみたい)あの子は連れていかれた。
その後しばらく待っていると、
スっ…
「行くぞ。」
ううん、昨日のイケメソ。今日もまぶしいぜベイベー。
「ああ、痛くて起き上がれないから担いでくれない?」
「根性で歩け」
ぐふッ…死んだ。
「絶対むりぃ…頼むよ…」
「…仕方あるまい。」
そういうとイケメソ君は私の体をひょいと抱き上げる。
「…」
「…(絶句)」
これが世に言うお姫様抱っこですか、ええ、顔がちけえ!
めっちゃ軽々抱き上げるじゃん。なんそれなんそれ。わたし体重ピー――よ?
スっ
「失礼します。連れてきました。」
イケメソが大量発生してる…こちらを見る目は差し刺ししいけどもここは男遊郭ですか?筋肉まぶしっ
「…なんで抱きかかえてんだ。」
「傷が痛くて歩けないと駄々をこねられましたので。」
超美形の長髪にイケメソ君が答える。敬語な当たり、上司かな?
犬みたいなイケメソ君、うわあ(引)みたいな目を向けないで。泣くぞ。
「…とりあえずそいつを下ろせ。」
「はっ。」
そうしてゆっくりと床に降ろされる。紳士かね君は。惚れそうだよ。
「早速本題にはいる。…おめぇらはなにをみた。」
「私達、何も見てません!」
「そーそ。見たのは私だけ―。この子は私の陰で見えてなかったと思うよー」
私は早速爆弾を落とした
ここどこ…あの後気を失って…
「いっつ……!!!!!!」
身体に激痛が走る。斬られたところがずきずきと痛む。目をやるとそこには白い布がまかれていた。…止血されてはいるのか。
簡単な処置をありがたく思うも、体は縄で縛られている。
かんつつつつぜんに捕らわれてやがる…
この服装が怪しまれたのか、昨日見たものがヤバいものなのか、その両方か…
多分両方な気がする。
「目を覚ましましたか…?」
「あ、うん。おはよう。」
昨日のあの子だ。この子も捕らわれている様子。
「巻き込んでしまって、本当にごめんなさいっ!!!」
「ああ、いいよいいよ私は気にしてないから。」
そうにこりと微笑むとホッとした表情になる。
凄い良いことした気分…まあ超危機的状況だけど。
まず誰に捕らわれてるのかもわからんし。
「起きたのかい?」
すっとふすまを開けて、優しそうなおじさんがはいってきた。
ううん、いけおじ。
「すまないねぇ、こんな手荒な真似をして…すこしついてきてくれるかい?」
「ついていきたいのはやまやまなんですけど、痛くて起き上がる気力がわきません…」
根性でどうにかしろって言われたら多分血反吐吐く。
「ああ、そうだね…ふむ、別の誰かを呼んでこよう。ちょっとまっててくれるかい?」
「はい、わかりました。」
私はいったん待機か。
「あの…」
あのこがおずおずとおじさんに話しかける。
「ああ、君は先に私と来てもらおう。今縄をほどくからね。」
そういってあの子の縄をほどくと(手の縄はほどかないみたい)あの子は連れていかれた。
その後しばらく待っていると、
スっ…
「行くぞ。」
ううん、昨日のイケメソ。今日もまぶしいぜベイベー。
「ああ、痛くて起き上がれないから担いでくれない?」
「根性で歩け」
ぐふッ…死んだ。
「絶対むりぃ…頼むよ…」
「…仕方あるまい。」
そういうとイケメソ君は私の体をひょいと抱き上げる。
「…」
「…(絶句)」
これが世に言うお姫様抱っこですか、ええ、顔がちけえ!
めっちゃ軽々抱き上げるじゃん。なんそれなんそれ。わたし体重ピー――よ?
スっ
「失礼します。連れてきました。」
イケメソが大量発生してる…こちらを見る目は差し刺ししいけどもここは男遊郭ですか?筋肉まぶしっ
「…なんで抱きかかえてんだ。」
「傷が痛くて歩けないと駄々をこねられましたので。」
超美形の長髪にイケメソ君が答える。敬語な当たり、上司かな?
犬みたいなイケメソ君、うわあ(引)みたいな目を向けないで。泣くぞ。
「…とりあえずそいつを下ろせ。」
「はっ。」
そうしてゆっくりと床に降ろされる。紳士かね君は。惚れそうだよ。
「早速本題にはいる。…おめぇらはなにをみた。」
「私達、何も見てません!」
「そーそ。見たのは私だけ―。この子は私の陰で見えてなかったと思うよー」
私は早速爆弾を落とした