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この物語の主人公である桜音は今日も今日とてゴロゴロしていた。
女子を捨てきってるくったくたのスウェット上下でソファの上に寝転がりコーラ片手にポテチをつまむ。
「………暇だ…」
そう、今日は死ぬほど暇なのだ。高校を卒業して春休み。既に就職先を決めて受かっている。そして就職先からは春休み終わるまで来なくていいと言われていた。
…故に暇。死ぬほど暇なのだ。
なんとなくスマホをいじっていると、
[あなたは幕末にトリップするなら何を持ってきますか]
そんな馬鹿げたアンケートが目に入った。
無論トリップなんてありえないと思いつつ、好きな小説の主人公を思い出す。
「そーいえば欲しいものをなんでも出せる的な…」
そんなチート能力を持った主人公。
どうせ幕末まで飛ばされるならそのくらいのチート物を持っていきたい。
そんなふうに回答すると、
[おめでとうございます!あなたは選ばれました。あなたは転送します]
「…詐欺かよ。」
ただのアンケートだと思ったら詐欺だった………と思ったら
「………んえ?」
気づいたらそこは木造平屋建ての家が立ち並ぶ幕末の世だった……___
女子を捨てきってるくったくたのスウェット上下でソファの上に寝転がりコーラ片手にポテチをつまむ。
「………暇だ…」
そう、今日は死ぬほど暇なのだ。高校を卒業して春休み。既に就職先を決めて受かっている。そして就職先からは春休み終わるまで来なくていいと言われていた。
…故に暇。死ぬほど暇なのだ。
なんとなくスマホをいじっていると、
[あなたは幕末にトリップするなら何を持ってきますか]
そんな馬鹿げたアンケートが目に入った。
無論トリップなんてありえないと思いつつ、好きな小説の主人公を思い出す。
「そーいえば欲しいものをなんでも出せる的な…」
そんなチート能力を持った主人公。
どうせ幕末まで飛ばされるならそのくらいのチート物を持っていきたい。
そんなふうに回答すると、
[おめでとうございます!あなたは選ばれました。あなたは転送します]
「…詐欺かよ。」
ただのアンケートだと思ったら詐欺だった………と思ったら
「………んえ?」
気づいたらそこは木造平屋建ての家が立ち並ぶ幕末の世だった……___