第1章 新選組
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「さて、昨日何をしていたか、おめぇはいったい何なのか……答えろ」
「昨日は……さっき言ったとおりだよ。夜の散歩をしてて、あの子に助けを求められた。だから私は路地に逃げることを提案して、逃げ隠れてたらあの化け物と目が合う。それで……このざま。」
そういってトシさんを見る。嘘は何一つない。
「…昨日のことは分かった。……で?」
「信じてくれるかわからない内容だけどいい?」
そうにやりと笑いながらトシさんを見ると
「信じてくれるかわからない……とは、どういうことでしょうか」
そう山南さんに言われる。山崎君によるとこの人が山南敬助なはず。
「その言葉のとおりだよ。まるで夢物語みたいな話だ。」
「夢物語……ね、話してごらんよ。殺されなくて済むかもよ?」
と、含み笑いをされる。この人は確か沖田総司君だ。
「うーんとね、まず私は未来から来たんだ。」
「「「「「「「「……はあ?」」」」」」」」
うん、そういう反応が返ってくると思ったよ。
「何言ってんだよおまえ!」
「…証拠はあるのか」
うん、それも言われると思った……
「あるある、まず……そうね、なんかたべたいものとかある?」
「ん?なんのかんけいがあるんだ?」
そう左之助君に首を傾げられる。
「証明だよ、未来から来たっていうね!」
まあ、これ未来にもない能力なんだけど……
「じゃあ酒を頼む!うんとうめーのをな!」
と、新八君に言われる。こいつさては酒好きだな……
「オッケー、おいしい酒出せる?」
[はい、おいしい日本酒を検索します……算出されました。一番評価が高いものでよろしいですか?]
この時点で新選組一同は驚愕して未来から来たことを信じているのだが。そんなこととはつゆ知らず。
「いいよーそれでお願い!」
[かしこまりました]
そして出てきたのは十〇代という日本酒。
おお…こりゃあ随分といい酒だな……
「もういい、みなあんたが嘘をついていないとすでに分かっている。」
「え、うそお?!」
そう言ってみんなを見ると驚きの目を向けてくる。
あ、驚いてる。
「あー…そうだな……お前もあいつ同様新選組預かりだ。敵方に取られてその力を使われるわけにはいかない。」
……つまりは生きてはいられるのか……?
良かった……ほっと息をつく。
「て……ことはこの子も小姓ですか?随分と人を侍らせますね、土方さん?」
と総司がニヤニヤする。こしょうってなに……?胡椒?
「んなわけねーだろ!斎藤、こいつのことはお前に任せる。世話してやってくれ。」
「御意……行くぞ雪風。」
そういうと一君は私を抱き上げて元居た部屋へ連れてってくれた。
「昨日は……さっき言ったとおりだよ。夜の散歩をしてて、あの子に助けを求められた。だから私は路地に逃げることを提案して、逃げ隠れてたらあの化け物と目が合う。それで……このざま。」
そういってトシさんを見る。嘘は何一つない。
「…昨日のことは分かった。……で?」
「信じてくれるかわからない内容だけどいい?」
そうにやりと笑いながらトシさんを見ると
「信じてくれるかわからない……とは、どういうことでしょうか」
そう山南さんに言われる。山崎君によるとこの人が山南敬助なはず。
「その言葉のとおりだよ。まるで夢物語みたいな話だ。」
「夢物語……ね、話してごらんよ。殺されなくて済むかもよ?」
と、含み笑いをされる。この人は確か沖田総司君だ。
「うーんとね、まず私は未来から来たんだ。」
「「「「「「「「……はあ?」」」」」」」」
うん、そういう反応が返ってくると思ったよ。
「何言ってんだよおまえ!」
「…証拠はあるのか」
うん、それも言われると思った……
「あるある、まず……そうね、なんかたべたいものとかある?」
「ん?なんのかんけいがあるんだ?」
そう左之助君に首を傾げられる。
「証明だよ、未来から来たっていうね!」
まあ、これ未来にもない能力なんだけど……
「じゃあ酒を頼む!うんとうめーのをな!」
と、新八君に言われる。こいつさては酒好きだな……
「オッケー、おいしい酒出せる?」
[はい、おいしい日本酒を検索します……算出されました。一番評価が高いものでよろしいですか?]
この時点で新選組一同は驚愕して未来から来たことを信じているのだが。そんなこととはつゆ知らず。
「いいよーそれでお願い!」
[かしこまりました]
そして出てきたのは十〇代という日本酒。
おお…こりゃあ随分といい酒だな……
「もういい、みなあんたが嘘をついていないとすでに分かっている。」
「え、うそお?!」
そう言ってみんなを見ると驚きの目を向けてくる。
あ、驚いてる。
「あー…そうだな……お前もあいつ同様新選組預かりだ。敵方に取られてその力を使われるわけにはいかない。」
……つまりは生きてはいられるのか……?
良かった……ほっと息をつく。
「て……ことはこの子も小姓ですか?随分と人を侍らせますね、土方さん?」
と総司がニヤニヤする。こしょうってなに……?胡椒?
「んなわけねーだろ!斎藤、こいつのことはお前に任せる。世話してやってくれ。」
「御意……行くぞ雪風。」
そういうと一君は私を抱き上げて元居た部屋へ連れてってくれた。
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