人の一生が決まっているとしたら……

それは、どれくらいの長さなんだろう――――

きっとそれは、人それぞれで…

一人一人が、その長さ分だけの生命を―――

何かを考え・何かを行い・何かを残す為に

今を生きているだと思う――――

　それとは気付かずに、誰かと出会い・恋をし・愛を知る………

もし、生命に時間があり

それが、砂時計の様に、少しずつ…少しずつ流れているのなら…………

自分の砂時計には

後、どれくらいの砂…【　時間　】が残されているのだろう――――

　その砂時計が止まるのは

明日・今日・それとも…ずっと未来?

砂は減る―――

　俺の生命の砂が、一粒・一粒

減っては…増えることは無い――――

他の奴より、砂が少ない砂時計は

　いつ、砂が無くなるか分からない

俺の砂時計はきっと

もう、残りが少ない

それでも今日も、生命の砂時計は

止まる事なく流れ続ける―――――