フリージア
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
憂太くんと棘くんが軽傷を負いながらも任務から帰ってきた時は驚きで大きな声を出してしまった(憂太くんは額から血を流していたし)
話を聞くところによると、低級以外に強い呪霊が出たらしくそれを祓う際に怪我をしたらしい
2人が無事で良かったけど心臓に悪い衝撃だった
「高菜?」
「大丈夫?は棘くんの方だよ」
喉の調子が落ち着いた棘くんと花の水やりをしてると心配そうにこちらを見る彼は本当に優しい人だと思う
学校に入学したばかりの頃に迷ってしまった時に声をかけてくれたのが棘くんで、最初は何を言っているのかわからなくて戸惑ったけど
迷って泣きそうになった私に飴を渡して慰めようとしてくれた彼の優しさに安心したのを覚えてる
なんというか、イタズラ好きな優しいお兄さんって感じかな
「お花蕾になってきたね。早く咲いたところ見たいな〜」
「しゃけ
…いくらツナマヨ?」
真希ちゃん達みたいに憂太くんのことが好きなのか聞いてくる棘くんに困った顔を向ける
多分、これはどちらかが何か話したのだろう
憂太くんと里香ちゃんに伝わらなければ隠してるわけじゃないしいいのだけれど
「…棘くんも真希ちゃん達と同じ質問するんだね〜
むしろ、その感じは2人から話を聞いた?」
「こんぶ…」
「いいよ。謝らないで
…私、変かな?」
「ツナマヨ?」
「みんな私の恋愛観を心配してくれてるみたいだから
でも、正解は無いことだとも思うし
難しいね。恋って」
気をそらすように花の蕾に目をやると後ろから真希ちゃんの呼び声が聞こえた
お昼の鍛錬に行くらしい、私は今行くよと返してジョウロを片してから棘くんと鍛錬場まで走った
...To Be Continued