自己中心の主人公1、優柔不断の主人公2、おバカキャラの主人公3の名前設定となります。
小話
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芥川慈郎×九条秋(『今日の氷帝学園』設定より)
「ジロー」
「んんっ……?」
あ、俺の好きな声。そう思ってゆっくり目を開ける。そこにはオシャレなワンピースを着た私服の秋が俺の前に立っていた。
あーもしかして夢? 今まで眠りこけていたからそう思っていたけど、急に色々と思い出した。
そう、そうだ! 今日は秋と遊ぶ約束してた日! しかも俺の誕生日だから秋に祝ってもらいたくてぜってー寝坊しないように頑張って起きて、一番に待ち合わせ場所の公園に着いたけど、春の陽気に誘われてうっかりベンチに座って寝てしまった!
「わ! ごめん秋っ! 俺寝ちゃってた!」
「大丈夫だよ。今日は気持ちのいい天気だし、寝ちゃいたくなるもんね」
くすくすと小鳥の奏でる鳴き声のように可愛く笑う秋は今日も超優C。
「それに私も早く来た方なのにジローが先にいたから今日は早起きしてくれたんだね。ありがとう」
うわ。女神。マジで女神様。超眩Cー!
そんな秋の眩い微笑みをガン見していたら、秋は俺の隣に座った。
「ここ、気持ちいいね。過ごしやすいし、ジローが眠っちゃう気持ちも分かるよ」
「へへっ、でしょ~? ここね、俺の好きな場所のひとつなんだ」
休みの日だから子供の声がちょっと騒がしいかもしれないけど、それでもまだ静かな方。
今日は暑いくらいいい天気だけど、近くに木が立っているので木漏れ日が差しかかってるから頭が焼けるような熱さとかじゃない。
向かい風はちょっとひんやりして心地がいいし、ベンチから見えるのは遊具や噴水などで遊ぶ家族連れ。思わずボケーッと見てしまう。
「ちょっとだけここでまったりしてから行こっか」
「そだね~」
もちろん、秋と遊ぶことは忘れてない。今日は秋とボウリングして、ランチして、ゲーセンに行くんだし。
「そうだ。先に渡しておこうかな。はい、ジロー。誕生日おめでとう」
そう言って秋の手には大きな紙袋。それを俺に差し出してきた。実は秋が来た時からそうなんじゃないかなって思ってたからやっぱりそうだった。
「誕生日プレゼント!? やっりぃ! ありがとー秋! 一緒に遊んでくれるだけじゃなくてプレゼントまで用意してくれてめちゃくちゃ嬉Cー!」
「お菓子の詰め合わせだけど、ジローの口に合えばいいなぁ」
「え! そうなのっ? どんなやつだろ~」
中身が気になって早速袋から取り出すと、ポッキーとカントリーマアムの高級な箱入りのやつが出てきた! すげー!
「これ、百貨店とかで見たことあるー! 気になってたんだよね!」
「ジローがよく食べる普通の方を沢山買っても良かったんだけど、どうせなら普段食べない方がいいかなって思って」
「これ、めちゃくちゃ嬉しいよ俺! サンキュー秋っ! せっかくだから今食べるね!」
「今食べるの?」
「うん!」
そりゃあ大事に家に持って帰って食べるのありだけど、今ここに秋がいるなら一緒に味わいたい。そう思って高級ポッキーの方を先に箱から取り出す。
ポッキーはショコラと今限定のシチリアレモンってのがあって先にショコラの方から開けた。まずは一本。
「ん! うめー! マジで高級ポッキーだ!」
「ほんと? 良かった。美味しいって言ってもらえて何よりだよ」
「うんうん、マジで美味い! はい、秋も食べてみなよっ」
もう一本取り出すとそれを秋の口元へ差し出した。すると、秋は「え?」と口にしながら慌てて首を横に振る。
「いいよ、私は。それにジローの誕生日プレゼントなんだからジローが食べてくれなきゃ」
「俺は秋と一緒に食べたいから分けっ子してんだって。それに一人で食べるより秋と一緒の方がもっと美味しいじゃん?」
ね? と、引かずにいると秋は照れるように笑いながらポッキーを受け取ってくれた。
「それじゃあ一本だけ。いただきます」
ポキッと一口食べる秋の様子をジーッと見つめて秋の感想を待つ。
「……うん。ジローの言う通り美味しいね。バターの風味も強いし、チョコレートの口当たりも滑らかで凄いよ」
「だよねだよねっ? これから毎日食べたいけどさすがに出来ないからなぁ。でも誕生日だから特別感あるね!」
「そこまで喜んでくれて嬉しいよ」
「それじゃあカントリーマアムの方も一緒に食べよ!」
「え? そっちも?」
「もっちろん!」
秋と食べるのが大事なんだし。って思いながらまるでお土産のような菓子箱を開けてカントリーマアムを取り出し、それも秋と分けることにした。
結局一緒にお菓子を摘んだこともあって公園で30分以上まったり過ごしたけど、俺の誕生日はまだまだこれからなのでこのあともたっぷり秋と遊ぶことにする!
「ジロー」
「んんっ……?」
あ、俺の好きな声。そう思ってゆっくり目を開ける。そこにはオシャレなワンピースを着た私服の秋が俺の前に立っていた。
あーもしかして夢? 今まで眠りこけていたからそう思っていたけど、急に色々と思い出した。
そう、そうだ! 今日は秋と遊ぶ約束してた日! しかも俺の誕生日だから秋に祝ってもらいたくてぜってー寝坊しないように頑張って起きて、一番に待ち合わせ場所の公園に着いたけど、春の陽気に誘われてうっかりベンチに座って寝てしまった!
「わ! ごめん秋っ! 俺寝ちゃってた!」
「大丈夫だよ。今日は気持ちのいい天気だし、寝ちゃいたくなるもんね」
くすくすと小鳥の奏でる鳴き声のように可愛く笑う秋は今日も超優C。
「それに私も早く来た方なのにジローが先にいたから今日は早起きしてくれたんだね。ありがとう」
うわ。女神。マジで女神様。超眩Cー!
そんな秋の眩い微笑みをガン見していたら、秋は俺の隣に座った。
「ここ、気持ちいいね。過ごしやすいし、ジローが眠っちゃう気持ちも分かるよ」
「へへっ、でしょ~? ここね、俺の好きな場所のひとつなんだ」
休みの日だから子供の声がちょっと騒がしいかもしれないけど、それでもまだ静かな方。
今日は暑いくらいいい天気だけど、近くに木が立っているので木漏れ日が差しかかってるから頭が焼けるような熱さとかじゃない。
向かい風はちょっとひんやりして心地がいいし、ベンチから見えるのは遊具や噴水などで遊ぶ家族連れ。思わずボケーッと見てしまう。
「ちょっとだけここでまったりしてから行こっか」
「そだね~」
もちろん、秋と遊ぶことは忘れてない。今日は秋とボウリングして、ランチして、ゲーセンに行くんだし。
「そうだ。先に渡しておこうかな。はい、ジロー。誕生日おめでとう」
そう言って秋の手には大きな紙袋。それを俺に差し出してきた。実は秋が来た時からそうなんじゃないかなって思ってたからやっぱりそうだった。
「誕生日プレゼント!? やっりぃ! ありがとー秋! 一緒に遊んでくれるだけじゃなくてプレゼントまで用意してくれてめちゃくちゃ嬉Cー!」
「お菓子の詰め合わせだけど、ジローの口に合えばいいなぁ」
「え! そうなのっ? どんなやつだろ~」
中身が気になって早速袋から取り出すと、ポッキーとカントリーマアムの高級な箱入りのやつが出てきた! すげー!
「これ、百貨店とかで見たことあるー! 気になってたんだよね!」
「ジローがよく食べる普通の方を沢山買っても良かったんだけど、どうせなら普段食べない方がいいかなって思って」
「これ、めちゃくちゃ嬉しいよ俺! サンキュー秋っ! せっかくだから今食べるね!」
「今食べるの?」
「うん!」
そりゃあ大事に家に持って帰って食べるのありだけど、今ここに秋がいるなら一緒に味わいたい。そう思って高級ポッキーの方を先に箱から取り出す。
ポッキーはショコラと今限定のシチリアレモンってのがあって先にショコラの方から開けた。まずは一本。
「ん! うめー! マジで高級ポッキーだ!」
「ほんと? 良かった。美味しいって言ってもらえて何よりだよ」
「うんうん、マジで美味い! はい、秋も食べてみなよっ」
もう一本取り出すとそれを秋の口元へ差し出した。すると、秋は「え?」と口にしながら慌てて首を横に振る。
「いいよ、私は。それにジローの誕生日プレゼントなんだからジローが食べてくれなきゃ」
「俺は秋と一緒に食べたいから分けっ子してんだって。それに一人で食べるより秋と一緒の方がもっと美味しいじゃん?」
ね? と、引かずにいると秋は照れるように笑いながらポッキーを受け取ってくれた。
「それじゃあ一本だけ。いただきます」
ポキッと一口食べる秋の様子をジーッと見つめて秋の感想を待つ。
「……うん。ジローの言う通り美味しいね。バターの風味も強いし、チョコレートの口当たりも滑らかで凄いよ」
「だよねだよねっ? これから毎日食べたいけどさすがに出来ないからなぁ。でも誕生日だから特別感あるね!」
「そこまで喜んでくれて嬉しいよ」
「それじゃあカントリーマアムの方も一緒に食べよ!」
「え? そっちも?」
「もっちろん!」
秋と食べるのが大事なんだし。って思いながらまるでお土産のような菓子箱を開けてカントリーマアムを取り出し、それも秋と分けることにした。
結局一緒にお菓子を摘んだこともあって公園で30分以上まったり過ごしたけど、俺の誕生日はまだまだこれからなのでこのあともたっぷり秋と遊ぶことにする!